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まちなか油田プロジェクト!バイオディーゼル燃料でエネルギーの地産地消!

地域から出る使用済みの食用油を集めて、軽油の代わりに使えるバイオディーゼル燃料を精製します。 CO2を増加させないので地球温暖化対策になり、また、エネルギーの地産地消にも貢献します。

現在の支援総額

520,000

52%

目標金額は1,000,000円

支援者数

45

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/12/25に募集を開始し、 45人の支援により 520,000円の資金を集め、 2019/03/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

520,000

52%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数45

このプロジェクトは、2018/12/25に募集を開始し、 45人の支援により 520,000円の資金を集め、 2019/03/15に募集を終了しました

地域から出る使用済みの食用油を集めて、軽油の代わりに使えるバイオディーゼル燃料を精製します。 CO2を増加させないので地球温暖化対策になり、また、エネルギーの地産地消にも貢献します。

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廃食油の回収に協力してくれている飲食店さん向けのポスターが完成しました!

 

この素敵なポスターのデザインをしてくれたのは、地元の2つ上の先輩でもある、園田悦子さん(旧姓:八坂)です。

 

そこで今回、ポスターデザインをしてくれた悦子さんのご紹介とデザインを依頼することとなった経緯を書きたいと思います。

 

絵本作家やさかえつこ

見出しでいきなり核心部分の“絵本作家”と書いちゃいましたが、なんと悦子さんはこの2月にデビューする新進気鋭の絵本作家なのです!

 

↑こちらがその絵本「さいごのおねがい」

 

と言っても、本業が絵本作家ではなく、理学療法士として働きながら、“ホロソフィー”(医学や代替療法などの様々な療法の理論を独自の視点や科学的につなぎ合わせた総合的な施術哲学)*という施術を行うサロンを自宅で開いておられます。

*ホロソフィーについて、詳しくはこちらをご参照ください。

 

ご自身でも、

「最近、何が本業かわからなくなってきた。笑」

と、おっしゃられていたように、マルチな才能を活かして活躍されており、その中の1つが絵本だった、ということのようです。

 

そして、この絵本出版までのエピソードがまた涙無くしては語れない感動のエピソードなんです。

 

 

絵本出版までの道のり〜バセドウ病で自分の人生を見つめ直す〜

専門学校を卒業後、理学療法士として種子島に就職。

 

そこで、現在の旦那さんと出会い23歳で結婚。

 

その後、24歳で第一子、25歳で第二子、27歳で第三子を出産。

 

この怒涛の出産&子育てで体力的に限界が来ていたようですが、根っからの頑張り屋さんな性格で、家事も育児も仕事も手を抜くことなく全力でこなしていたため、29歳の時に“バセドウ病”*を発症してしまいます。

*バセドウ病については私が個人的に好きで読んでいるブロガーのヨスさんも発症され、こちらの記事にわかりやすく書いてあるので参照してください。

 

超簡単に説明すると、“首にある「甲状腺(こうじょうせん)」という部分が腫れて、甲状腺で作られる甲状腺ホルモンが通常の何倍も出る病気”で、主な症状は激しい動悸や頻脈(心拍数がめちゃくちゃ上がること)だそうです。

 

そのため、強制的に仕事量も減らさざるを得なくなり、家事や育児もそれまでは

「自分が全てやらなきゃ!」

と思っていたのを旦那さんにも任せるようになったそう。

 

今まで無理に自分だけで背負ってきたものを手放して、相手を信頼してゆだねることでだいぶ楽に生きれるようになったとおっしゃってました。

 

そうして余った時間を使って「何かできないかな?」

と考えたときに「絵本を描こう!」と思い立ったそうです。

 

とはいえ、私も含め普通の人はそんな簡単に絵本なんて書けないですよね?

 

仮に絵が描けたとしてもストーリーをつくるのが大変だと思うんですが、悦子さんはお子さんの寝かしつけの時にいつも部屋を真っ暗にして即興のお話を作って聞かせていたそうで、そのお話をもとに絵本を書いたのだそう。

 

これ、育児あるあるだと思うんですが、私たちも夜の寝かしつけでよく絵本を読み聞かせるんですが、絵本を読むとなると電気をつけてないと読めなくて、その灯りのせいでなかなか寝付いてくれないんですよね。

 

ただ、自分もちょっとやってみようとしたことあるんですが、即興で物語を作るってかなり難しいので、悦子さんさすがっす!(_;)

 

しかも、毎回お子さんに好きなお題を言ってもらって、それをもとにお話を作っていたというから驚きです!

 

なので、この絵本を書こうと思った理由の1つに、

「子供たちと一緒に作ったこの物語を絵本という形で残してあげたい。」

という思いもあったそう。

 

「なんてええ話なんや!(T ^ T)」

と、私はこの部分でいたく感動したのであります。

 

そうして書いた絵本を、文芸社の主催する“えほん大賞”に応募したそう。

 

これが昨年3月のことで、結果、入選はしなかったそうなのですが、賞の選考とは別で出版用の選考に選ばれ、出版のお誘いが来たそう。

 

1度目は断ったそうなのですが、再度お誘いが来た時に旦那さんの強い勧めもあって、出版することを決めたそうです。(←旦那さん、ナイスアシスト!)

 

このように悦子さんの今までの人生とお子さんへの愛が詰まった素敵な絵本なのです。

 

 

ホロソフィーを通じてご縁がつながる

そして、絵本の出版が決まったあとの、昨年10月頃に私の妻がホロソフィーの施術を申し込み、ついでだからと私も施術してもらったのがご縁でお会いすることになりました。

 

この時はまだ私たちは絵本のことは知らなかったのですが、施術中の雑談の中で絵本を出版するという話を聞き、そこで初めて絵を見せてもらいました。

 

その頃、ちょうど廃食油の回収に協力してくれている飲食店さん向けのポスターを作りたいと思っていて、できれば子どもウケするようなかわいらしいイラストの方がいいなぁと考えていたので、絵を見た瞬間に一目惚れして、その場で依頼しました。

 

そこから、私のイメージとかをヒアリングしてもらいながらデザインを描いていただき、この度、晴れてポスターとして完成いたしました!!

 

ポスターを持ってインタビューに行った時に絵本も購入させてもらいました! しかも、サイン入り!!

 

今後、回収に協力してくれている飲食店さんを回って、このポスターを貼ってもらいたいと思います。

 

どこかの飲食店でこのポスターを見かけたら、

「あぁ、今食べてるこの揚げ物を揚げた油は地球にちょっとイイコトに使われてるんだなぁ。」

と、自分もイイコトしてる気分に浸ってください!

 

  

Special Thanks

最後になりましたが、悦子さんへ。

 

お忙しい中、仕事と子育ての合間をぬって描いてくださり、ありがとうございました!

 

本業でもないデザインの仕事を快く引き受けていただき、何よりも、こんなに素敵なポスターを作っていただいて、本当にありがとうございました!!

 

今後、また何かお願いするかもしれませんが、(←まだなんか頼むんかい!)

その時はよろしくお願いします。

 

以上、ポスターデザインをしてくれた絵本作家やさかえつこさんのご紹介でした!

 

2月に発売される絵本「さいごのおねがい」も、ぜひ買って読んでください!!

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