2016/11/08 17:08

10月30日(日)の第4回目の高知研修では、室戸市の自主防災組織の皆さんにご協力いただきました。NPO、行政、民間企業と様々な視点から高知の防災をインプットしたうえで、最後の研修は地域に住む住民から立ち上がった防災活動の現場を学びました^^

室戸市の自主防災組織では、行政に任せずに住民自ら防災に取り組んでいこうという気持ちがありました。高台への避難経路を住民で整備しており、さらに、自ら備蓄を地域で高台に用意することにも取り組んでいました。また、住みやすい町にする為の防災という考えが強く、コミュニティの活性化や福祉の充実が防災に繋がると考え皆さん取り組んでらっしゃいました。防災のための防災ではなく、安心な町、自分たちが住みやすい町のための防災という意識でやっており、だからこそ、住民が継続的に防災活動に取り組めるのではないかと考えました。(フィールドワーク中に、住民達で打ち合わせが始まりKLPメンバーが放置されたという珍事件もありました。笑)

今回の高知研修で、多くの情報や事例、課題をインプットしました。そして、これからは伝えて頂いた私たちが行動して行かなければなりません。11月下旬に、高知研修で学んだ課題の整理と私たちに出来る事を考えるMTGを開きます。

引き続き、皆様の応援と期待に答えれるよう、頑張っていきますので、応援宜しくおねがいします!!