2016/11/04 21:43

高知研修の第3回目はミタニ建設工業株式会社の三谷社長にご講演をして頂きました^ ^三谷社長は、本業での防災だけでなく、高知防災危機管理展の実行委員長も努めるなど、多方面に活躍されております。

企業では、ハード面の防災対策を事業として行っておりますが、話を聞くと、東日本大震災や熊本地震の時にも勢力的に活動されておりソフト面の防災についても取り組んでおりました。

また、ミタニ建設工業株式会社の作った日本初の津波シェルターについても、「災害が起こったとき最後は誰が閉めるのか?」という課題もあり、使う側の事の立場も考えて作り、使い方に関しても議論していく必要があると教えていただきました。

さらに、三谷社長は、社内の緊急時対策のためにも社員の生活スタイルや特技を理解していることなど、細かな部分での徹底的な防災を行っておりました。

最後に、三谷社長は防災はあくまで人生の一部であり、本当に自分が大切にしたいものと向き合う事が重要であるとおっしゃっており、参加者一同考え込みました。

圧倒的な行動力の三谷社長からは学ぶ事が多く、強い刺激になったと思います。学んだことをしっかりと整理していきます!!