
皆様こんにちは!
「大島魅力発見隊!!」代表の大谷です!!
今回は皆さんに御礼としてお渡します干物を実際に作ってみました!!
と、その前に、干物についてざっと豆知識を紹介させていただきます!
一般に干物というとどんなイメージをお持ちになられているでしょうか??
干物は塩水につけて干すという凄くシンプルなイメージでしょうか??
実際、蓋を開けると種類も多く様々な干物があります。
よくスーパーで売られているイメージの”塩干し”はもちろん、それに並びよく店頭で見る”みりん干し”、出汁で使う”煮干”も干物です。そのまんま出汁入り醤油などのお土産でよく見かける”焼干し”、少し珍しい”蒸干し”なんていうものもあります。
実に様々な種類があり、その干物も、開き方に種類があります。頭より後ろで背中から開く”片袖開き”、頭ごと腹側から割った”腹開き”、頭ごと背側から割った”背開き(すずめ開き)”の基本的な3つがあります。
家庭で作る分であれば二枚卸にして頭も尻尾も落としてしまえばグリルにもすっきり入って焼きやすくなるなどの工夫もできます。
話をしているときりがないのですが、今回は一番シンプルな塩干しをしました!!
塩水は3%から濃い場合は20%の場合まであります。
濃度と漬ける時間で味と塩辛さに食感と旨みまで変わるので、職人のこだわりが光る瞬間です。
今回は、私のオリジナル方法(?!)である、直接塩を振り掛ける方法で行いました。
魚を開き、塩を直接均等にかけていきます。10分経ったら水で洗い流しすぐに水気をふき取り、干しました。
数が少ないときは塩がもったいないのでこの方法がオススメです!
しかも、塩水に漬けないので旨みの喪失や身の痛みが少なくてすみます。
しかし、デメリットもありまして、塩分のムラが出てしまうということです。
一番よいのはやはり塩水を作り漬ける方法です。皆さんのお礼にお送りする場合は5%の塩水で作る予定です!!
減塩がいいなどの要望がございましたらお受けいたします。
そして、実際に魚達を焼きました!!
今、宮崎大学にサマープログラムで留学生が着ているので、メンバーと留学生とそのほか日本人学生にも食べてもらいましたが、実に好評でした!!
日本式の朝食を体験してもらうと言う発案でお出しさせていただきましたが、本当に魚は日本人に欠かせないなあと改めて感じました。
以上、干物デモンストレーションのレポートでした!!
引き続き、皆様からのご支援をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
大谷真怜