2019/03/25 01:18

『古民家ギャラリーから若手アーティストを世界に発信したい!』いつもご支援、ご協力をいただき、誠にありがとうございます!現在(2019年3月25日)も展覧会大好評開催中の茶吉庵ギャラリー。今回は茶吉庵ギャラリーの展示についてご紹介したいと思います。

改めて、茶吉庵ギャラリーとは?

『茶吉庵ギャラリー』とは「若手アーティストの応援」と「八尾から日本に発信する日本文化」を2大コンセプトとした古民家ギャラリーです。和室をそのまま作品展示に使用し、アーティストの方にはホワイトキューブとはまたひと味違った住空間を使った展示を体験していただき、来場者の方には日常生活でアート作品を飾ることの素晴らしさ、その方法などをギャラリー観覧を通じてご提案いたします。

和室空間での展示方法

茶吉庵は2019年3月に「登録有形文化財」となりました。アーティスト皆さんに、茶吉庵ギャラリーで作品を展示していただくにあたっての唯一のネックが、壁面に作品を設置する為の「ピン打ち・くぎ打ち」が出来ないことです。ではどうやって作品を展示するか?


こちらを使います!

鴨居フック、C字クランプ、引っ付き虫、貼ってはがせる両面テープなどなど

茶吉庵では建物を傷めずに展示する道具を揃えております!(ミニイーゼルなど写真に写っていない道具や什器もまだまだあります!)

ではここで、作品を展示するにあたっての道具の使用例を紹介いたします。


「鴨居フック」と「ワイヤー」を使った展示の例
和室の梁に鴨居フックを挟み、そこにワイヤーを掛け、壁面に展示をします。(作品:濱谷宗慎)


「家具・調度品」を使った展示の例
茶箪笥や高杯、椅子など、茶吉庵にある家具・調度品を展示台代わりに、什器として使用します。特に背もたれ付のアンティーク椅子は、作品も映えるイーゼル代わりとして人気です。(作品:谷口公太)


「引っ付き虫・貼ってはがせる両面テープ」を使った展示の例
軽い作品は、低粘着性の接着剤の貼り付けによるダイレクトな壁面展示が可能です。(作品:ごーだみゆき)

「和室での展示は初めてで心配…」「ピンやくぎを使わないでどうやって作品を展示したら良いの…?」という方も、茶吉庵ギャラリーでは丁寧に展示方法をサポートいたします!アーティストの皆さま、ぜひ一度、古民家スペースでの展示を楽しんでみてください。


今クラウドファンディングでは、代理決済も受け付けております。受付は濱谷(090-7095-6386)か、茶吉庵内のゆくるカフェまで。
引き続き、ご支援、ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます!