あらためて、リターンのご紹介です。近江八幡北之庄をフィールドにお米や野菜を育てている百菜劇場の廣部里美さんです。
滋賀県近江八幡市北之庄町861
・近江鉄道バス:近江八幡駅北口より長命寺線で約9分『北之庄』バス停下車すぐ
廣部さんは福井県出身。就職を機に近江八幡市に移住され、2014年に近江八幡で独立就農し「百菜農園」という名で約2haの農園でお米を中心に生産されています。お米は無農薬無化学肥料で栽培。約1.5haの田んぼを田植えから稲刈りまですべて1人でされています。
お米はオンラインショップや滋賀県内の複数のショップで販売。(先にご紹介いたしましたショップマドレさんでも販売)そのお米から自ら米麹も作り、その米麹からお味噌や、そのお味噌を使ったおかず味噌も生産販売されています。
米麹も販売されています。
おかず味噌
出産の内祝い向けに、生まれたときの赤ちゃんと同じ重さを詰め、赤ちゃんの名前、生年月日、体重をプリントしたオリジナルパッケージにした「お米の出産内祝い」もされているのですが、これがまた可愛いのです!(実はわたしの子もふたりとも出産の内祝いは百菜劇場さんに頼んでいます。)
「お米の出産内祝い」のパッケージデザイン
今回のプロジェクトでは10万円のコースになりますが、百菜劇場の新米5キロをショップマドレの近江八幡&琵琶湖のスペシャルセットとともにリターンに設定させていただきました。
現在1名の方にご支援いただいております、5万円のショップマドレさんのスペシャルセットにも、お菓子と共に百菜劇場さんの商品も一部入る予定となっています。
田んぼや畑以外にも、廣部さんのような農業女子のみなさんと共に「しが農業女子100人プロジェクト」というプロジェクトも立ち上げ、廣部さんは2018年度の代表も務めていらっしゃいました。
「しが農業女子プロジェクト」の紹介文を拝見すると「個々の力は小さいけれど、集まることで達成できることがあります。」と書かれていました。
わたしたちのプロジェクト、「みんなでつくるコトノマ」も「一人では小さな力も、みんなで持ち寄れば、だれもが暮らしやすい社会になる」ことを目標としているため、とても共感できるプロジェクトです。
最後に、廣部さんは1人で田んぼをしていますし、なにより田んぼに除草剤を使用していません。現在も7月中は毎日除草のため田んぼに入っていらっしゃるそうで、草取りのお手伝いをしてくださる方を大募集されています。
手伝ってくれた方には新米をおすそ分けしていただけるとのことです。田んぼ作業をしてみたい!という方はぜひお手伝いに行ってみてはいかがでしょうか?そして、そのお米たちは、このプロジェクトのリターンにもなります!
草取りお手伝い募集のFB投稿記事
(はら)