特産品の消滅危機を救え!柑橘「へべす」苗木一口オーナー募集!

宮崎県日向市の特産柑橘「へべす」が消滅の危機です。4月から植樹がはじまる特産柑橘「へべす」の一口苗木オーナーを募集し、より多く苗木を植えて、消滅危機の課題解決に取り組みます。

現在の支援総額

3,454,500

115%

目標金額は3,000,000円

支援者数

201

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/01/19に募集を開始し、 201人の支援により 3,454,500円の資金を集め、 2017/03/29に募集を終了しました

特産品の消滅危機を救え!柑橘「へべす」苗木一口オーナー募集!

現在の支援総額

3,454,500

115%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数201

このプロジェクトは、2017/01/19に募集を開始し、 201人の支援により 3,454,500円の資金を集め、 2017/03/29に募集を終了しました

宮崎県日向市の特産柑橘「へべす」が消滅の危機です。4月から植樹がはじまる特産柑橘「へべす」の一口苗木オーナーを募集し、より多く苗木を植えて、消滅危機の課題解決に取り組みます。

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へべべ~!お久しぶりです。

 

お返し品を現在準備途中で、お待たせいたしております。大変申し訳ありません。

 

もうしばらくお待ちいただけますようお願いいたします!

 

先日私は、三島村という鹿児島県の離島で開催された「九州リーダーズキャンプ」に参加しました。

 

九州内外から地域活性活動をされているリーダーたちが集まり、今後の地方課題解決について、「持続可能な社会」というテーマのもと2日間の合宿が行われました。

 

三島村は硫黄島・竹島・黒島の三頭から構成されており、今回私たちは、硫黄島に滞在しました。まず、船から見た硫黄島に圧倒。

 

 

 

そして、港に着くと、ジャンべによる島民のみなさんの歓迎が待っていました。

 

 

 

 

島に到着後、ガイドの方から島の説明を受けました。

 

ここ硫黄島は、鬼界カルデラに形成された火山島で、港付近の海の色が赤茶色に変色しているのは、鉄分によるものであるそうです。

 

この壮大な自然は、火山により長い歴史の中で作られたもので、いまだになぜこのような地層になっているのかわかっていない地形もあるらしくとても神秘的な島です。また世界一小さなジオパークとして認定されており、島のあちこちでクジャクを見ることができます。  

 

現在硫黄島は、120名ほどの島民が生活しており、定期船とともに観光客と島民の方が買った生活必需品などが送られてきます。

 

携帯電話は圏外になっている場所が多く、鹿児島本港から約4時間で日常とはかけ離れた時間を過ごすことができます!

 

 

こんな神秘的で非日常を感じることができる硫黄島ですが、ガイドの方がこのような場所に連れて行ってくださいました。

 

 

ここは島の裏側で周りが竹林に囲まれている場所で、大量のごみが捨てられています。

 

実は、目に見えているのは氷山の一角で、地面の下にもたくさんのごみが捨てられています。年に1~2回ほどごみに土を被せているそうです。ここのごみは、使い終わった生活用品やビールの空き缶、農業用資材などで、島民の方が捨てに来ているそうです。民家が集まる地域からも近いところにあり、現在硫黄島で問題となっています。

 

 

そこで島民の方が、ごみをしっかりと分別をして、きちんとした処理をしようという活動を始められました。しかし、それでもここのごみはなくならないそうです。  

 

この硫黄島でのごみ問題を考えるときに忘れてはいけないのが、私たちの日常でも同じ問題が起こっているということです。硫黄島という島から日本という島国にスケールが変化しただけで、私たちの生活の中で出たごみも再利用・再使用ができなくなったものは最終処分場で埋め立てられます。

 

日本だけではなく、地球規模で考えた場合も同じことが言えます。

 

 

「持続可能な地域社会づくり」という今回のテーマの中で、この場所はとても印象的でした。

 

このごみ問題を含め「持続可能な地域社会づくり」というテーマは、普段の生活や今後の産業の発展、文明の進化の中で私たちが考慮していかなければならない問題であります。

 

人類の欲と我によって生み出されたものはたくさんありますが、それに対する責任もどこかでとらないといけません。普段目を背けている問題について、硫黄島に来ることによって再認識、再確認することができました。

 

 

 

その後は、島民の方々に港で歓迎してくださっていたジャンべを教えていただきました。ジャンべとは元々西アフリカで伝統的に演奏されてきた民族音楽で、木とヤギの皮でつくられた太鼓を用いて演奏し、それに合わせて踊りを踊ります。1994年にギニア共和国からジャンべの神様とされているママディ・ケイタさんによって島に伝わったそうです。

 

 

ジャンべの楽しい演奏を習った後は、硫黄島名物の「大名筍」を採りに行きました。

 

 

 

こんな竹やぶの中をかき分け名物の「大名筍」を採りました。

 

 

汗をかいた後はなんと、硫黄島天然の温泉へ!!

 

 

見てください!海と間近の天然の温泉です。少し緑がかった色合いの温泉で、熱さの異なる3つの温泉がありました。大自然をまさに肌で感じることができます。

 

島民の方はもちろん、島の外からもこの温泉に入りに来る方がいるそうです。人生で一度は行っておきたい温泉です!一度行けばもう一度行きたくなります(笑)

 

 

その後、キャンプ地に戻り参加者みさなんでバーベキューをしました。

 

 

こちらが硫黄島名物の「大名筍」です黄金に輝いています!渋みがなくシャキシャキとしていて、一番下からてっぺんまで食べることができ、とてもおいしかったです。

 

九州、関東、関西さまざまな場所でご活躍されている地域リーダーの方たちと、たくさんの大自然に触れ、自然の偉大さを肌身をもって感じ、ごみ問題から「持続可能な地域社会づくり」について考えることができました。

 

そして何より三島村でこの方々と出会えたことに感謝しております。

 

 

2日目は島の歴史を学びました。古くはこの島で採掘される硫黄が中国に渡り、火薬と使用されていたそうです。

 

また、藤原成経・平康頼が熊野権現を勧講して祭ったとされる熊野神社や、安徳天皇のお墓とされている墓地の遺跡があります。写真は俊寛という平安時代末期に平家討伐をしようとし、島流しをされてしまった僧の庵です。

 

二日目の最後は、お世話になった硫黄島に感謝をし、島民の方がつくってくださった「大名筍」入り特製サンドウィッチをいただきました。

 

二日間という短い時間でしたが、大自然に出逢い、地域でご活躍されているリーダーの方々と出逢うことができ、そしてなにより、出逢いのきっかけとなっている三島村・硫黄島感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

私はへべすプロジェクトについて、小さなことで悩み、正解はどこにあるのかと日々迷い続けています。今回のツアーに参加して、このプロジェクトのぶれない軸を再認識することができ、目指す行き先を確認できました。また、これからへべすくんとして皆様にへべすの情報を発信していくよう日々精進してまいります。これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

今回このツアーを企画・運営してくださったスタッフの皆様、このような素晴らしい企画に参加させていただき、誠にありがとうございました。今回得たものを次につなげ、半年後成果報告できるよう活動していきます。今後もますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

 

 

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