
高橋 邦男(たかはし くにお)編集者
四季通りから若草通に入る感じが個人的にすごく好きでよく出没中。街市にもよくあらわれます。
「高橋 邦男と若草通」ーーーーー
若草通といえば、思い出すのは「うさぎの時間旅行」。細い階段を上がった先の店内は女子高生でいつも溢れかえっていて、肩身の狭い思いをしながらいそいそとピラフ(これがやたらうまかった)を食べていました。
ランチにはなぜかおみくじがついていましてね。女子だらけの空間にいる手前、最大限の平静は装いつつ、内心は一喜一憂。おみくじを結ぶために用意されていた柵におみくじを結ぶだけでドキドキ。力の加減に異常をきたして、何度かおみくじをぶっちぎってしまったこともありました。
誰も見てなんかいないのに、髪型に意識を集中して通い続けた若草通。学校が日常なら、若草通は間違いなくステージでした。そらもうチャリも立ち漕ぐっちゅうねんという話です。
そんなかつての記憶から、おもろい動きが連発されている最近まで、若草通はいつもこの胸にあるわけです。宮崎人のアイデンティティをくすぐるこのチャレンジ、支援しないわけにはいきません。
掘れば掘るだけ恥ずかしエピソードが出てくる全ての若草通ファンの皆様、ぜひ支援をお願いします!
若草を想い出す一枚






