こんばんは。
内野です。
先の山下の与論島の病院事情レポートに続き
今回は悩みましたが私も書いてみたいと思います。
実は私!今でこそ、こうやってママ友と活動をしていますが
ママになるまで5年かかっています。
もしかしたら日頃のママ向けの活動を
かつての私がそうだったように
心から良くは思えない人もいるのではないかと思い
少しでも共有していただきたくてレポートすることにしました。
与論島の小さい島では
結婚するとわかると挨拶代わりに「子供は?」と必ず聞かれます。
(いまだに二人目は?なんて聞いて来る人も。笑)
これが実は一番の精神的苦痛でした。
4年たった頃にはそんなこともあまり言われなくなってはいましたが
30歳になるという節目に
那覇での不妊治療を受けることにしました。
(与論島にはもちろん不妊治療を受けられる病院がありません。)
もちろん旅費は全てが実費です。
当時は旅費を稼ぐためにスーパーでもバイトをしていたので
他のスタッフに悟られないように。と
バイトのお休みの日に、飛行機で那覇へ行きそのまま通院、
翌日の早朝のフェリーに乗り、午後から定時にバイト出勤。
と、今考えてもよく頑張っていたな~と思うくらいです(笑)
幸運にも1年かからずに今の子を授かることができました。
そして子供が3歳になった頃にもう一人欲しいと再度病院に通いましたが
思うようにはいかず、段々と「これが私の人生なんだ」と心に決着をつけることができ、
あんまぁ~ずの活動に集中できるようになりました。
正直、通院中は内地の人が羨ましいと思っていました。
交通費がかからない、宿泊費がかからないで病院行けるなんて!
離島だけがこんな苦労をするのか! と思っていました。
まだまだ島の不妊治療に対する助成は充分ではありません。
また、「行きたくても行けない」「誰に相談すればいいのかわからない」という人も多いのではないかと思います。
子供が生まれたあとの助成は昔に比べると充実してきたように思いますが
不妊治療に対してももこれからぜひもっと手を差し伸べてもらいたいです!
本当なら、不妊治療で通院している方にも私たちの施設を利用していただければ嬉しいのですが
中々デリケートな問題なので、中には妊婦さんには会いたくない人もいるかもしれません。
私でよければ相談にものりますのでぜひお声をかけていただきたいです
(個人的には妊婦さんと接した方がぐんっと妊娠率は上がると思っています←得意の妄想でしょうか。笑)
私だからわかる、こういった病院事情にも
対応していけたらと思います!
よろん出産子育て応援隊あんまぁ~ず
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