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1kg超!47年の技術で「幻の尺ヤマメ」の安定生産に挑戦します。

世界のしゃくなげ3万本が咲き競う「しゃくなげの森」その中にあるヤマメ養殖場の創業は昭和45年。ヤマメを最大級の大きさに育てる卓越した養殖技術を持つ。是非多くの人にこの幻の魚「尺ヤマメ」育成の苦労と素晴らしさを知ってもらいたい。

現在の支援総額

1,155,000

115%

目標金額は1,000,000円

支援者数

86

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/02/10に募集を開始し、 86人の支援により 1,155,000円の資金を集め、 2018/04/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,155,000

115%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数86

このプロジェクトは、2018/02/10に募集を開始し、 86人の支援により 1,155,000円の資金を集め、 2018/04/30に募集を終了しました

世界のしゃくなげ3万本が咲き競う「しゃくなげの森」その中にあるヤマメ養殖場の創業は昭和45年。ヤマメを最大級の大きさに育てる卓越した養殖技術を持つ。是非多くの人にこの幻の魚「尺ヤマメ」育成の苦労と素晴らしさを知ってもらいたい。

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2018/04/25 08:17
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水不足の苦悩。

南九州は例年、12月から3月くらいまで少雨です。
宮崎県は冬場に雪もなく、晴天日が多いため、プロ野球をはじめ、ソフトボール、陸上などのキャンプも多く訪れています。近年は、韓国からのプロ野球チームも来ています。
 
ヤマメの養殖は、というと、少雨の影響でかなりシビアな状況に陥ります。冬場の渇水で渓流の流れが少なくなると、水温が気温に左右されるために水温が下がりすぎてしまいます。特に、1月2月は孵化したばかりの稚魚の時期で、水温が低いとエサを食べなくなるため成長も遅れますし、体力のない個体は死んでしまいます。
 
 
12月から水不足だったので、地下水を活用するという状況でした。今年は、12月から4月までずっと地下からのポンプアップ水を利用しています。渓流の水が多ければ使わなくていいのですが、雨不足でどうにもなりません。
地下水ポンプ利用により、月の電気代が40万円程かかってしまいます。例年だと4月にまとまった雨が降るのですが、今年はなぜか少雨。今日も雨予報でしたがあまり降ることはなく、痛い出費が現在もまだ続いていおり5ヶ月連続でポンプ稼働という状況。
 
しかしながら、日々の管理を怠ることなくしっかり行っているので、ヤマメの生育は順調です。特に稚魚はいい成長データが取れているので、夏のヤマメ祭りのヤマメ釣りや、つかみどりにしっかり間に合いそうです。
 
自然を活かしたなりわいは、自然の厳しさと対峙する仕事でもあります。この厳しさを乗り越えて、笑顔をたくさん集められるようにこれからも頑張ってまいります。

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