2018/11/14 20:48

今回も始まります!おしごと先生へのインタビュー!今回の記事で第3弾!画像には載っていない質問とインタビューの内容が記事には詰まっています!ぜひ、最後まで読んでみてください!

 

 

作業療法士として、おしごと先生になってくれる阿賀嶺さんです。早速インタビュー開始です!

 

Q&Aコーナー

Q.おしごと先生にどうして参加?

A.義肢製作所の赤田さんから小学生におしごとを見せることができるキャリア教育イベントであるおしごと先生の紹介を受けて、自分でよければと参加を決めました。

 

Q.なぜその職業に?

A.はじめは、小学校の教員として働いていました。そこで、特殊学級の生徒を担当して、その子たちに対して何もできないなと思い障害について勉強しようと思ったのがきっかけでした。また、心理カウンセラーになりたくて心理学の勉強もしました。そんな中で調べてみると、作業療法士が障害についても勉強でき、精神科でも働けるということが分かり作業療法士に向けて勉強しました。その後は一旦、病院のカウンセラーになりました。しかし、その仕事は患者さんではなく、病院とのカウンセリングが主で、自分の中で違うなと感じました。そこで、患者さんをメインにかかわれる作業療法士になりました。

 

Q.このおしごとの魅力って?

A.人間を見れることが魅力だと思っています。また、患者さんとしてのかかわりではなく、人と人のかかわりが出来る事も魅力に思っています。最初の方は患者さんを優先しすぎてしまって、体力的にではなく、精神的に疲れていました。先輩から「自分を大事にした方がいい。自分を大事にできたら、周りの人を大切にできる」というアドバイスをもらって、最近では、疲れているときは「疲れている、少しだるいんですよ」と患者さんにも言えるようになって気が楽になっています。そんな関係性を作れることも魅力に感じています。

 

Q.気になる企業はありますか?(今回参加する中)

A.アロマです。理由はアロマは香りをかぐことで、落ち着いたり、元気になったりできるところがすごいと思っているからです。作業療法士をしていることもあり気になります。自分以外の仕事なんて全然わからないから結論全部気になりますね。

 

Q.小さい頃の夢は?

A.小学生の頃はタクシー運転手になりたかったです。中学校の頃は、学校の先生に変わっていました。年齢によって夢は変わるものだと思います。タクシー運転手から先生に変わった理由は、中学校の時に出入りしていた、理科室の先生が生徒のことをすごく理解してくれる人でこんな先生に自分もなりたいと思ったからです。

 

Q.50年後のその職業がより魅力的に存在しているためには?

A.機械化がどんどん進んできているけど、作業療法士の仕事は心に寄り添わなくてはならない仕事なので、なくなることはないと思っています。また、病院に来ていなくても、心の病気を抱えている人が多くいます。今後はその人たちのケアや居場所作りをしていきたいと思っています。実際に個人相談やセミナーをやっているので、さらに継続していきたいです。

 

Q.将来の不安を抱えた若者に一言!

A.仕事を実際にしてみても、なにが正解かなんてわかりません。自分は学生の頃にやりたいことをバイトでしながら、自分の価値観を見つけました。自分が大事にする条件を自分なりの選択肢を作り絞ることをしていました。1万種の職業があるといわれる中で、自分に向いてる、やりたいものは絶対にあるはずです。ないのなら作ってしまってもいいと思います。なので、バイトをこなすだけではなく、自分の価値観を見つけると思ってやってみたらいいと思います。「仕事は働き方なだけで、生き方ではない」です。いくらでも挑戦してみていいと思います。

 

 

「なんで生まれてきたの?」自分の心、気持ちを大切にしよう。当日は、心理テストクイズを交えて楽しい授業をしてくれます。では、お楽しみに!!