2018/11/14 20:46

おしごと先生へのインタビュー第2弾を始めていきます!上の画像以外のインタビュー内容は記事の方に紹介しています。画像も記事もぜひ見てみてください。

 

今回インタビューさせていただいたのは、田崎病院勤務の看護師の小野さんです。日ごろから看護師として、多くの患者さんと触れ合う中で、出前講座を行っています。病院の内外で活躍中の看護師さんです。一体どんな話が聞けるのか、インタビュー開始です!

 

Q&Aコーナー

Q.おしごと先生にどうして参加?

A.看護師は基本的に病院の外に出ないので、なかなかその仕事を見せる機会がないんです。看護師は、観察のプロです。患者さんをいろんな視点から観察しておしごとをしています。今回のイベントを通して、その視点を含めておしごとを伝えられたらいいなと思い参加を決めました。

 

Q.なぜその職業に?

A.看護師になったのは仕事がなかったからです。看護師を目指す前は、演劇を頑張っていました。その演劇をあきらめ、コンビニでバイトをしていると時に看護師情報雑誌を見かけて、男の人でも看護師になれるんだ!と思い看護師になることへ挑戦しました。

 

Q.このおしごとの魅力って?

A.看護師の魅力は、患者さんの身になって、患者さんの心の中に入って援助できることです。患者さんから直接「ありがとう」という言葉はもらえないけど、しっかりと伝わってきます。また、家族のように接していて、患者さんの日常生活の中から、いろいろな生活を提案できることもこのおしごとの魅力です。

 

Q.精神科の看護師とは?

簡単に言えませんが、わかりやすく言えば、通常の看護師さんは主に体のケアを重視して、体の歯車がうまくいっているのかを見ています。精神科は特に心のケア、心の歯車がうまくいっているを見ていきます。患者さんだけでなく、その家族の関係性なんかも見ながら仕事をします。

 

Q.気になる企業はありますか?(今回参加する中)

A.アロマが気になります。理由は、アロマには今までコントロールできなかった感情を制御できたり、今まで気が付くことのできなかった感情に気が付ける効果があると思っていて、それってすごく素敵なことだと思うからです。正直なところ、全部気になります。もう、病院におしごとを紹介しに来てほしいくらいです。

 

Q.小さい頃の夢は?

A.ドラゴンボールに影響を受けて、漫画家になりたかったです。漫画って、いろんな表現ができて、いろんな発信の方法があって、自分を発信したかった自分にはそこが魅力に感じていました。でも、演劇を見て漫画から演劇に夢が変わっていきました。生で見る演劇は声が出るくらいにぞわぞわと感動がしました。

 

Q.お子さんにおしごとをどう伝えている?

A.自分の子どもにも看護師をしてほしい気持ちはあります。ただ、まだ子どもが小さいので看護師としている仕事の一部を見せています。話を広げてあげたり、どんどん質問をぶつけたりします。あと、子どもを職場に連れて行って、働く背中を見せています。

 

Q.50年後のその職業がより魅力的に存在しているためには?

A.常に新しい情報に触れていたいという思いがあります。古いものを知るながら、新しいものを取り入れることで年齢を理由に繋がりを持つことをあきらめることがなくなり世代間の繋がりをもって働いていけると思うからです。

 

Q.若者に向けて、やってよかったといえることは?

A.若い時はがむしゃらに頑張っていました。それもいいけど、いろんな情報を検索してインプットして、心に残ったことなどはメモを取ったりして自分の外にアウトプットして見てほしいと思います。

 

 

当日は、車いす問診体験できる授業をしてくれます!看護師さんの仕事でもある、問診をお互いにしてみながら、楽しくコミュニケーションしながら、車いすを体験してみてください!