2018/12/31 18:28

今日は大晦日、みなさま1年間大変お世話になりました。

2018年を振り返ってみると、たくさんの新しい挑戦に踏み出した1年だったように思います。

3月には、ひより保育園一期生の卒園がありました。卒園式では これまでの活動の集大成として、卒園児4人で15人分のご飯をつくり、お父さんお母さんと一緒に食べて新しい門出を喜びました。

4月には、姉妹園である そらのまちほいくえん(鹿児島市)、さとのやま保育園(京都市)が開園。園児や職員、応援してくださる方々の輪が大きく広がりました。

ひより保育園では、2年目の園生活がスタート。子どもたちが生きる力を育み、主体性を発揮する場づくりを目指して試行錯誤し続けました。

挑戦や試行錯誤には失敗がつきもの。だから、挑戦を続けるためには、失敗を良い経験として受け入れられる寛容さが不可欠です。

子どもたちが思い切り挑戦するために、周りの大人が寛容であること。そして、挑戦する大人の背中を彼らに見せていくことが 私たちの永遠のテーマだなぁ と、今年を振り返って改めて思いました。

 

そして、今年最後の挑戦は 保育園の食育活動から生まれたレシピ本の制作。

1月10日までのクラウドファンディングに無事成功すれば、これまでの食育活動のノウハウや私たちの想いをギュッと詰め込んだものが来年3月に出来上がる予定です。

クラウドファンディングはまだ進行中ですが、きっと達成できると信じて!編集チームでは、本格的な本の制作に取り掛かっています。

先日はレシピ本のプレ撮影をおこない、レシピ本のイメージ共有とラフ制作を進めました。

今年たくさん応援をいただいたお礼として、現時点でのレシピのラフをチラ見せ^^

今回のレシピ本では、小学校にあがるまでに身に付けたい基本的な料理の調理法、旬の食材のおいしい食べ方や選び方、子どもが主体性を発揮するための大人の関わり方などを 園の栄養士や保育士がまとめます。

私たちが、レシピ本をつくるうえで大事にしたいのは「やってみようかな」と思える心理的なハードルをできるだけ下げることです。

そのために、
・調理の全体像がわかりやすく、すべての工程を子どもができるようにする
・基本の調味料と旬の食材だけでつくれる料理を載せる
・数字や専門用語をできるだけ減らし、料理の勘どころをつかめる内容にする
といった工夫を盛り込もうとしています。

 

この本を通じて、食べることに真剣に向き合うひとが増え、たくさんの子どもたちの生きる力を育みたい。私たちはそう願っています。

 

プロジェクトの期間はあと10日。現在、239人もの皆さんに応援していただいています。

あと約80万円分、約100人の応援が必要です!

クラウドファンディングへの支援や投稿のシェアで、ぜひ私たちの活動を応援してください!