![thumbnail](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/167220/98908bec9c53d8900edbe08d73eefd19.jpeg?ixlib=rails-2.1.4&fit=max&auto=format)
みなさんこんばんは、栗林です!
いつも温かいメッセージとご支援をいただきましてありがとうございます。
ようやく梅雨もあけ、一気に暑くなってきましたね。
島根県川本町で迎えた去年の夏の朝は、朝日がじんわり体いっぱいに染み込んできて、とても気持ちよく、感動したことを思い出しました。
今日は多くの方からご質問いただいた「そもそも神楽ってなに?」についてお話しできたらと思います。
神楽の始まりは、1000年以上前だと言われており、「(かぐら」の語源は「神座」(かむくら・かみくら)が転じたとされています。
神座は「神の宿るところ」を意味し、神座に神々を降ろして神様と人間が一つのところに集まり、その時に巫女が舞う歌舞が神楽と呼ばれるようになったとされています。
簡単に言うと、神様に捧げる踊りですね。
昔の人々は神様への畏敬や感謝を込めた祈りの表現として、また、人々を笑顔に導く娯楽としてなどさまざまな目的で神楽を踊っていたそうです。
実は、わたしは高校大学とダンス部に所属しさまざまなダンスを踊っていたのですが、それぞれのダンスにはその時代や国や地域の文化やストーリーが継承されており、
新しい種類のダンスに触れる度に、「人が踊りを通して表現すること」の歴史の壮大さに感動していた事を覚えています。
皆さんにも、1000年以上続く「神楽」という物語やそれを伝え続けてきた方々の想いがこもった舞をお届けしたいなあ。
今日もありがとうございました!