
動き出さないと変わらない。そして変えられない訳じゃない
宮崎県にできたばかりの林業大学校 1期生が
現場にやってきて2日目。
年齢は幅広く平均年齢は30歳くらい。高卒で入ってきた人。キャリア転職で山師を目指す人。50歳を過ぎてチャレンジする人。
歳も見た目もいろんなメンバーがいて、多様性に満ち溢れていました。
歳を重ねてからのチャレンジは周りにも相当言われたでしょう。
特に林業です。尚更のこと。公務員とかだったら言われないんだろうけど。【個人的には60歳で定年を迎える公務員より定年の無い山師の方が(事業体によりますが)、これからの人生100年時代では安定しているんじゃ?と思っています。】
彼らは月額11万程度の手当てを貰って林業大学で学んでいます。
中には嫁さん子ども持ちの方もいます。現実はかなりタフでしょう。でも彼らの表情は明るいんです。
それはきっと未来に希望を持っているから。期待を持って林業に飛び込もうとしているからなんだと思います。
「山師、格好良いですね」NHKディレクターの訪問

↑伐採実習。随分山の上まで上がってきました。美人ディレクターの登場ににわかに活気だってたw
今日はNHK宮崎の若い女性ディレクターがプチ取材に来ていました。
今後どんな取材ができるかまずは見に来たとの事。
神奈川県から初めて宮崎に来てまだ半年。初めて林業を、仕事をする山師の姿を見て、彼女は「格好良いですね」と話していました。
「でしょ!!そうなんですよ!!!山師の姿格好良いんですよーーー!!!」
こっちも顔が綻びます。そうなんです。山師の仕事姿格好良いんです。大自然の中で仕事する彼らはとても光り輝いて見えます。

↑伐採をする大学生。まだまだ足元もおぼつかないけど頑張っています。
そう、まずは知って欲しいんです。
山師という仕事があること。
山師の仕事は格好良いということ。
山師の仕事は大自然の中で、循環の中で仕事をしているということ。
山師の仕事は日本に欠かせないという事。
そして「山師って素敵だな」「森づくりって大事だな」「いつか山師になりたいな」「山師になろうかな!」
と繋がっていって欲しいんです。
でも街に住む人にはなかなか届かない。
だから私はカレンダーを作るんです。
「誰もやらなかった=不可能」では無い。
これまで山師カレンダーを作ったは人いなかったと思います。
いや、いたのかもしれなかったけど、いまいち世間には届かなかったのかもしれない。
だからと言って、「山師カレンダーを作っても意味が無い」という訳ではありません。
やってみないと分からない。私がやってみたら変わるかもしれない。皆が無理でも私が無理だと決まった訳じゃない。
きっとこのチャレンジには意義がある。このチャレンジで林業界に新しい風を吹かす事ができると確信しています!
もちろん大きな風にはならないかもしれない。でも一つ石(意思)を落とせば、きっとそれは波紋となり徐々に大きな波へと変わっていくはずです。
だから私は山師カレンダーを作ります!
むっちゃくちゃ格好良い山師カレンダーを!!
笑われたっていい。それが必ず次の世代に繋がると信じているから。
やってみないとわかんない!!!
林業大学生もチャレンジしているんだから、先輩である私たちがもっとチャレンジしなきゃ!!格好良い背中見せたいじゃないっすか!!!
という訳で残り2日となりました。
達成70% 残り23万3500円!!
どうにか達成したい!!
最後までご支援・応援よろしくお願いします!
山師イマニシタケシ





