【クラウドファンディングでご支援・応援頂いた皆様へ】山師カレンダー無事に完成いたしました!クラウドファンディングでご支援頂いた皆様、ご支援本当にありがとうございました。 発送作業が昨日から始まっております。 早い方は大晦日の今日にも到着するかと思います。 完成したカレンダーはとっても素敵な仕上がりで、手前みそですがむっちゃ格好良いです(笑) 毎月の季節に合わせた山師の仕事が、壮大な景色と共に写されています。 B4サイズの大きな一面にどーーーんと大迫力で、インパクトがありながらもとってもアートなカレンダーになりました。毎月「今山師はこんな仕事してるのかー」なんて想いに更けて頂けると、それが必ず未来の林業へと繋がると確信しております。 詳しい中身は着いてからのお楽しみ。 専用のオリジナルの封筒も作成しましたので、こちらもお楽しみに。 *原木しいたけオーナー制度やHUTTEギフトセットは後日配送となりますのでご了承下さいませ。 カレンダーは年が明けて、若草HUTTEの方で販売致します。 未購入の方や、手に取ってみたい方は是非足を運んでみて下さい。 それでは、今年最後のご挨拶となります。 本年も本当にお世話になりました。 2020年も引き続きよろしくお願いいたします。 FOREST WORK FOR THE FUTURE. 山師 今西猛
達成しました!山師カレンダークラウドファンディング! 2019年11月10日のクラウドファンディング最終日! 残り6時間を切ったところで無事に達成致しました!ご支援・応援頂いた皆様、本当にありがとうございます! 宮崎に帰ってきて13年。山師になって13年。渡川山村商店を作って7年。若草HUTTE&co-ba miyazaki wakakusast.を作って2年。 これまでに出会った方々から沢山の支援を頂きました。もう感謝しかない。みんな本当にありがとう。涙出ちゃいますよホント。 戦友とも言えるような各プロジェクトの仲間、仕事友達、飲み友達、遠くに住む従妹や親せき、このプロジェクトを通じて出会った初めましての同じ思いを持った皆さま、本当に皆さんのお陰です! 遠くはニューヨークの国連に勤めているという日本人の方から「日本の美しい森のためになにかしたかった。この機会をありがとうございます。」とご支援頂いたり、「私も林業やってます!頑張ってください!」と会ったこと無い全国に住む山師から支援頂いたり、びっくりする出会いも沢山ありました。 友人・仲間からのチャチャ混じりの応援コメント付きでの支援とかもほんと勇気出た。 林業や森に同じように想いを馳せている人って実は沢山いるんです。 ただそれが普段見えないだけ。なかなか大きな声にならないだけ。 誰かが大きな声だして旗振れば、その隠れていた小さな声は共に膨れ上がり、きっと大きな声になってみんなに届き出すと思うんです。 この機会が良きものとなるよう、気を引き締めてしっかり形にしたいと思います。 これでクラウドファンディングは終わりましたが、これからがスタート! 皆様のご期待に応えられるよう、むっちゃくちゃ格好良いカレンダーを作ります! お届けは年明けすぐを予定しております。 間に合うように早速準備に取り掛かります。 取り急ぎのお礼になりますが、皆さま本当にありがとうございました! これからも林業、山師への応援よろしくお願いします! 俺たちは山師!未来の日本をつくるんだ!!!!! 「格好良い山師カレンダーを作りたい!クラウドファンディング」 2019年11月11日 山師イマニシタケシ
「山と街が繋がる」原木しいたけオーナー制度 2019年11月10日日曜日 山師カレンダークラウドファンディング最終日。 今日は2019原木しいたけオーナー制度 オーナー限定イベント「原木しいたけ収穫体験」の日でもありました。 オーナ様もおそらく1年で待ちに待った日。 自分で植菌をした椎茸を自分で収穫して、その場で炭で焼いて食べるという、原木しいたけファンならたまらないイベントです。 今日も宮崎市を中心に約50名のオーナー様が参加されました。 4年目を迎える原木しいたけオーナー制度。 年々会員は増え、昨年は120名を超えました。 オーナー限定イベントも今日は過去最高の50名超え。 とっても嬉しい1日となりました。 ↑待ち合わせは地域商店こんにちや。沢山の車で、どがわの人も何事かとびっくり(笑) 往復4時間。滞在3時間。それでもリピートして来てくれる。 原木しいたけオーナー限定イベントの特徴は、「リピーターが多い」事にあります。 宮崎市から3時間の体験の為に往復4時間かけて来なくちゃいけないのに、1回で終わらずに2回3回と来てくださいます。 地域に住む私たちからすると「え、なんで?」と思いますが、私たちが気づかない良さがこの地域には詰まっているんだと思います。 これって山で粛々と過ごしていても気づかないんです。 やっぱり人と繋がって、その人たちが気づかせてくれるんです。山の地域の良さを。 山と街が繋がる事はとっても意義があるのです。 今日は沢山の子ども達も参加してくれました。 小さな身体で大きな椎茸を収穫。とっても美味しそうに食べてくれました。 こうやって普段は接することの無い「原木しいたけ」に触れる事で、きっと彼らの椎茸へのイメージは良いモノになっていくんだと思います。 知る事で広がる可能性。やっぱり絶対子ども達へのアプローチはやっていきたいんです。 だって彼らは未来のお客様だし、もしかしたら大切な仲間になるかもしれません。 原木しいたけは勿論、林業や山師にも触れて欲しいなと思います。 繋げよう未来に!残したいから動くんです。 いよいよ今日で終わりとなります、山師カレンダークラウドファンディング。 残り7時間30分で達成まで残り4%28500円。今日参加して下さったオーナー様からも早速ご支援頂きました。 本当にありがとうございます。 いつもオーナー様から助けられるんです(笑) 無理なチャレンジを繰り返す私をいつも温かく応援してくれます。 格好良いところなんか全く見せられないんです。でも応援してくれるんです。 今回もこれまで出会った沢山の仲間から支援頂きました。 別に全然気にしてないんですけど、「ごめん!遅くなった!」ってこの2日間で沢山支援頂きました。 HUTTEにわざわざ持ち込んで下さった方もいます。直接電話で申し込んで下さった方もいます。 もう本当に感謝しかない。こういう時ってやっぱり月並みな言葉しか出てこないもんです。 本当に、本当にありがとうございます。 返し切れない程に溜まっていて恩返しはなかなかできませんが、でも私のできる事でこれから一つ一つ返して行けたらなと思います。 皆さん、本当にありがとうございます!そしてこれからも宜しくお願いします! あ、まだ終わってませんよW最後まで宜しくです! 山師イマニシタケシ
50年を頂く。受け継ぐ時を収穫する伐採作業は、やっぱり山師の醍醐味だと思う。 林業は一つのサイクルが50年から100年というとても長い目線で仕事を行います。 場所によっては、もしくは樹種によっては200年・300年・1000年という流れをイメージして仕事を行います。 私が伐る木は、約50年前に祖父が植えたものです。 当時は車が通る道もなく、というより車そのものも持ってはおらず、山の麓から苗を担いで登り、一本一本時間をかけて植えたそうです。草刈りは機械ではなく「造林鎌」と言われる大きい鎌。広い山を手作業で草刈りをします。機械でしか作業したことが無い私たちには到底想像できない労力だったと思います。 そしてそこまでした山の木を祖父は収穫すること無く、今私が伐っています。 祖父に愚痴を言われたことはありません。 「ケガするなよ」 そのくらいでしょうか。 目先の利益だけではない、(もちろん目先の利益も超大事ですww)「ナニカ」がそこにはあるのです。 男のロマンしかない。林業の世界。 11月の撮影が終わりました。 撮影は「椎茸の原木伐採」と「杉の木の間伐」です。 まさに木の伐採。木の収穫。50年という時を収穫すると言っても過言ではありません。 この木たちが成長するのに私はほぼ何もしていません。 それを私が収穫させてもらう。感謝しかありません。 山師の仕事のように、3世代に渡って仕事ができるって凄いですよね。 もうロマンしかない。男のロマン。 「俺が伐る木はじいちゃんが植えて、俺が植える木は孫が伐るんだ!」って言えるのなんか格好良いじゃないですか。 自分が見ることの無い世界を想像して仕事するんですよ。最高に格好良い。 命の危険と隣り合わせ。木の伐採は林業の華。 木の伐採作業は本当に危険です。 死亡事故は今でも無くなりません。一本一本集中して仕事しないと、自分の命も他人の命も奪ってしまいます。 なにより大きな木が倒れる瞬間はとても迫力があります。 なんだろう、周りの空気が引き締まる様な気さえします。山が震えるような瞬間も。 良いか悪いかわかりませんが、木の伐採は体験してしまうと、もう止められないというか、中毒性があるくらい痺れる仕事です。 50年の終わりは、50年の始まり。 確かに50年で伐採して収穫すると、その山はそこで終わりになります。 でも次の50年がまた待っています。またこの山に木を植えて森を作る。 原木しいたけ用のクヌギの木なんか植えなくても伐った株から芽が出てきます。 また森の力で山が復活するのです。 収穫は始まり。循環する山の仕事に終わりは無いのです。 さようなら、こんにちは。ネガティブからポジティブな林業へ。 日本で林業の立ち位置はすっかり斜陽産業になりました。 どんなイメージも悪く…というあイメージすらわかない程、世間とは遠いモノとなりました。 関係者が叫べば叫ぶほど、中身はネガティブになり余計に世間を遠ざける。もうこんなの終わりにしたい。 だって林業は、山師の仕事はむっちゃ格好良いんだから! もうネガディブナ林業にはさよならしましょう。 これからはポジティブな林業と出会いたい。進化した日本の林業をみんなで作って行きましょう。 確かに林業を取り巻く現実は厳しいかもしれない。 林業どころか、日本の現状も未来も厳しいです。 だけどそんなの気にしたってしょうがない!前向きにどう解決するのか、どう乗り越えて行くのか、今を楽しんでいる姿を次世代に見せながら、私たちも楽しんでいきたいじゃないですか!!一度きりの人生、どうせなら明るくポジティブな方が良い! いよいよ明日までとなりました、山師カレンダークラウドファンディング! 残り10万4500円!あと少しで達成です! 最後まで諦めずに頑張ります!皆様、ご支援・応援よろしくお願いします! 山師 イマニシタケシ
動き出さないと変わらない。そして変えられない訳じゃない 宮崎県にできたばかりの林業大学校 1期生が 現場にやってきて2日目。 年齢は幅広く平均年齢は30歳くらい。高卒で入ってきた人。キャリア転職で山師を目指す人。50歳を過ぎてチャレンジする人。 歳も見た目もいろんなメンバーがいて、多様性に満ち溢れていました。 歳を重ねてからのチャレンジは周りにも相当言われたでしょう。 特に林業です。尚更のこと。公務員とかだったら言われないんだろうけど。【個人的には60歳で定年を迎える公務員より定年の無い山師の方が(事業体によりますが)、これからの人生100年時代では安定しているんじゃ?と思っています。】 彼らは月額11万程度の手当てを貰って林業大学で学んでいます。 中には嫁さん子ども持ちの方もいます。現実はかなりタフでしょう。でも彼らの表情は明るいんです。 それはきっと未来に希望を持っているから。期待を持って林業に飛び込もうとしているからなんだと思います。 「山師、格好良いですね」NHKディレクターの訪問 ↑伐採実習。随分山の上まで上がってきました。美人ディレクターの登場ににわかに活気だってたw 今日はNHK宮崎の若い女性ディレクターがプチ取材に来ていました。 今後どんな取材ができるかまずは見に来たとの事。 神奈川県から初めて宮崎に来てまだ半年。初めて林業を、仕事をする山師の姿を見て、彼女は「格好良いですね」と話していました。 「でしょ!!そうなんですよ!!!山師の姿格好良いんですよーーー!!!」 こっちも顔が綻びます。そうなんです。山師の仕事姿格好良いんです。大自然の中で仕事する彼らはとても光り輝いて見えます。 ↑伐採をする大学生。まだまだ足元もおぼつかないけど頑張っています。 そう、まずは知って欲しいんです。 山師という仕事があること。 山師の仕事は格好良いということ。 山師の仕事は大自然の中で、循環の中で仕事をしているということ。山師の仕事は日本に欠かせないという事。 そして「山師って素敵だな」「森づくりって大事だな」「いつか山師になりたいな」「山師になろうかな!」 と繋がっていって欲しいんです。 でも街に住む人にはなかなか届かない。 だから私はカレンダーを作るんです。 「誰もやらなかった=不可能」では無い。 これまで山師カレンダーを作ったは人いなかったと思います。 いや、いたのかもしれなかったけど、いまいち世間には届かなかったのかもしれない。 だからと言って、「山師カレンダーを作っても意味が無い」という訳ではありません。 やってみないと分からない。私がやってみたら変わるかもしれない。皆が無理でも私が無理だと決まった訳じゃない。 きっとこのチャレンジには意義がある。このチャレンジで林業界に新しい風を吹かす事ができると確信しています! もちろん大きな風にはならないかもしれない。でも一つ石(意思)を落とせば、きっとそれは波紋となり徐々に大きな波へと変わっていくはずです。 だから私は山師カレンダーを作ります! むっちゃくちゃ格好良い山師カレンダーを!! 笑われたっていい。それが必ず次の世代に繋がると信じているから。 やってみないとわかんない!!! 林業大学生もチャレンジしているんだから、先輩である私たちがもっとチャレンジしなきゃ!!格好良い背中見せたいじゃないっすか!!! という訳で残り2日となりました。 達成70% 残り23万3500円!! どうにか達成したい!! 最後までご支援・応援よろしくお願いします! 山師イマニシタケシ





