大変ご無沙汰しております。去る2月16日に、CornLandHOKKAIDOメンバーが集まり、今後の活動方針について話し合いを行いました。しろみつとろきび出荷終了後にも何度か実施を試みたのですが、江別市内でもコロナ感染が広がってしまったりと、慎重な対応が必要な場面も多かったのですが、ようやく感染者数も収まりつつあり、マスク着用、体温測定、換気、距離をとって、など充分に気をつけて、初めてメンバーが集うことができました。初めての会議、とあって、少し緊張気味でスタートしましたが、だんだんと打ち解けて、活発な意見ディスカッションに。集まって頂いた生産者は20〜40代、「江別のために何かできないか!」と願う次世代を担う方々が、滝さんの「この指留まれ」に結集できたことがとても嬉しく、これも昨年皆様の温かいご支援があったからこそ。と感じております。活動方針のテーマは以下の3つです。(1)生産者での取り組みについて(2)地域での取り組みについて(3)消費者との取り組みについて(1)生産者での取り組みについて「世界一のとうもろこし産地」となるために、グローバル水準でのコーン栽培を目指して、様々な栽培認証取得に向けた取り組みを!メンバー間での情報共有や、それぞれの土壌環境に合わせて、農薬や化学肥料を自然の何かに置き換えていきたい。といった意見がでました。CornLandHOKKAIDO事務局としても、そうした認証取得のサポートや行政への施策提案なども実施していきたいと思います。(2)地域での取り組みについて農家自身が栽培に気を遣うだけでは解決できない問題として、「水源」の話題となりました。地域住民が排水している川が汚れると、その水を使う農作物にも影響が出てしまう。でも「エコ」というだけではなかなか協力はしにくいけれど、農家以外の地域の方にも、「江別が美味しいものを作っている」という自慢にしてもらい、自分達が食べる野菜が美味しくなり、健康に繋がれば、医療費も削減でき、イイコトばかりと思えるはず。(3)食べる方との取り組み地域の方や地域貢献含め、食べる方に、よりリアルな想いや取組を伝えたい。そのために、「収穫祭」を実施したい!これまで様々なところで実施してきたようなただの収穫体験、というだけでなく、農家が苦労しているような厳しい作業を味わって頂いたり、料理をするとか、レシピを考えるとか、何かを感じて考えることができるようなものが必要。昨年は、コロナによって様々なイベントも中止になってしまったが、だからこそ、外で子供も大人も楽しめるような場づくりができれば、よりこの活動を知ってもらえるのではないかと思う。【事務局から皆様へ】昨年は返礼品としての産地BBQ実施ができませんでしたので、今年秋には、CornLandHOKKAIDOとして大々的に収穫祭の開催に向けて準備を進めていきます。日時や概要、参加方法などはこれから詳細を詰めていき、内容が固まり次第、皆様へご案内させて頂く予定ですので、お楽しみにお待ちください。(追伸)また、今年このCornLandHOKKAIDOの取組成果が実り、地域のコーン生産者にとってとても嬉しい出来事がありました。この内容についてのご報告は次回活動報告に。「」内は、CornLandHOKKAIDOへの参画理由を伺いました。松本農園 松本敦裕さん「コーンは3年。もっとコーンについて勉強したい。」佐藤農園 佐藤究弥さん「若い人たちでのブランド作りが楽しそう!栽培は米と麦。勉強もしたい」THA芝木農園 芝木達也さん「時代にあった品種やニーズ、販路づくりを目指したい」澤田農園 澤田浩幸さん「有名な野菜ができたら面白い、一緒に新しい販路づくりをしたい」芝木農園 芝木徳也さん「コーンは60a栽培。コーン交雑問題にも関心あり、どんな集まりかが気になりました」野村ファーム北海道 佐藤統括マネージャーさん「地域貢献で何かをしたい!」はぎらわファーム 萩原利彦さん「コーン1ha以上栽培。 滝さんのブランド化を勉強したい」桑原農園 桑原 浩さん「若い人たちで江別を盛り上げるのがおもしろそう」(リモート参加)宮川農園 宮川 豊さん「自分の野菜もより広く知って欲しい。輸出のきっかけになれば!販売も広げたい」TakiFarm 滝 大洲さん「メンバーの皆様と色々学びたい」撮影協力 江別市在住フォトグラファー 保苅徹也さん「カメラマンとして何かご協力できることがあれば!」滝農園 滝 一芳さん「自由な発想で何かに縛られることなく、江別の若手農家さんたちが頑張っておいしいものを作っていることをもっともっと広めたい」
北海道 の付いた活動報告
皆様の温かい応援メッセージ・ご支援、私たちみんな想像を超えたいて驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。本当に本当に、本当にありがとうございます!皆様のエール・元気を頂きしろみつとろきびもぐんぐん育っています。Corn Land Hokkaidoの活動、話合いも盛んになってきました。①関わる人が誇りに思えるCorn Land HOKKAIDOのシンボルロゴを作ろう!②若者が農業にチャレンジができるプロジェクトを作ろう!③農業者同士で同盟(連携)を作っていこう!④設立支援者(Corn Land HOKKAIDO住民証)カードづくり!⑤Corn Land HOKKAIDOの活動を知ってもらう機会を作ろう!①Corn Land HOKKAIDOのシンボルロゴ Corn Land HOKKAIDO 設立メンバー(滝さん、若手農家さん、Snow Jewelsクリエティブチーム、)で、想いを詰めたロゴやデザインを作成中です。(現在のロゴ案)②若者が農業にチャレンジができるプロジェクトを作ろう! コロナで先行きが見えづらい世の中ですが、若者が農業にチャレンジしたい・可能性を感じられるプロジェクトを手掛ける準備をしています。まずはじめに、私たちの活動を応援してくださる支援者のイベントや催事(コロナでできない場合はオンライン)等、支援してくださる方々と対話できる空間づくりを検討中です。こんなチャレンジしたらいいよ!などのアドバイスも頂けるとうれしいです。③農業者同士で同盟(連携)を作っていこう! 江別は、とうもろこしの他、お米や小麦、そして酪農なども盛んです。Cornだけではなく、農業者全体としてこの取り組みが広く、共に活動できるような体制ができないかを地元でも話し合いをしています。具体的には、酪農家さんが作るデントコーンと生食のとうもろこしの栽培区画分けや堆肥活用など。他地域での参考取組み等も教えて頂けるとうれしいです。④設立支援者(Corn Land HOKKAIDO住民証 )カードづくり! この取り組みはつくる人だけではなく、食べる人にも一緒になって活動していけたら、と願っており、そのために、一員として誇れる、他の人に自慢したくなるようなカードにできないかなぁと考えております。「こんなカード(Corn Land HOKKAIDO 住民証)だったらほしい!」等皆様からのお声をお寄せ頂ければ幸いです。⑤Corn Land HOKKAIDOの活動を知ってもらう機会 北海道ないし札幌近郊の方々限定になってしまうかもしれませんが、7月27日(月)16時より、contact+ sapporo にて、Corn Land HOKKAIDO設立宣言、トークイベント&マルシェの機会を頂きました。同日は、15時から早撒きした数量限定の今年初物のしろみつとろきびを販売致します!イベント概要:新型コロナ感染拡大防止に努めるため、先着11名様限定!お早めに!参加お申し込み・お問合せ先:info@snow-jewels.com※参加の場合、氏名・年齢・メールアドレス・お電話番号を記載ください。