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音楽と映像の力で“芋煮”の魅力を世界へ伝える。芋煮PV制作プロジェクト!

音楽と映像の力で芋煮の魅力を国内そして世界へ広め、山形に来てみたいと思う人をもっと増やしたい。その為にオリジナル芋煮アンセム「芋煮 de ハーモニー」をレコーディングし、芋煮と山形のプロモーションビデオを制作します。

現在の支援総額

204,380

68%

目標金額は300,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/03/16に募集を開始し、 2015/04/15に募集を終了しました

音楽と映像の力で“芋煮”の魅力を世界へ伝える。芋煮PV制作プロジェクト!

現在の支援総額

204,380

68%達成

終了

目標金額300,000

支援者数18

このプロジェクトは、2015/03/16に募集を開始し、 2015/04/15に募集を終了しました

音楽と映像の力で芋煮の魅力を国内そして世界へ広め、山形に来てみたいと思う人をもっと増やしたい。その為にオリジナル芋煮アンセム「芋煮 de ハーモニー」をレコーディングし、芋煮と山形のプロモーションビデオを制作します。

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こんばんは。「芋煮PV制作プロジェクト!」発起人の阿部彩人です。 今回は、たくさんの皆様から、シェア・ご支援・応援いただきまして、本当にありがとうございました! 昨日4/15で募集期間が終了となりまして、目標金額300,000円に対して、達成金額は204,380円(達成度68%)で、残念ながら不成立となりました。 皆様からご支援いただいた金額は全額が返金となりますが、 ひとつひとつのシェアやご支援のお気持ちがとてもありがたく、そして心強かったです。 私の力が及ばずに達成できなかったことはとても残念ですが、感謝の気持ちでいっぱいです。 もっけでした!!(庄内弁で「ありがとうございました」) 今回のクラウドファンディングは不成立となってしまいましたが、芋煮の魅力をもっともっと多くの人に広めていきたいという私の気持ちには変わりありません。 芋煮アンセム「芋煮 de ハーモニー」のレコーディング&音源化と、芋煮PVの制作については、何かしらの方法で実現できないか、今後とも検討してみます。 また、今後何かこのプロジェクトに関連する動きなどありましたら、こちらでもご報告させていただきます。 また、私の方では、芋煮関連の他にも、 山形や庄内の魅力をもっともっと広めていく活動を 今後も続けていきたいと考えております。 今後とも、よろしくお願いいたします!! 阿部 彩人


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春の某日。皇居東御苑に咲いていた桜の近くの芝生に、謎の男子3人が集結。見た目だけが若干庄内の芋煮っぽいインスタント豚汁を食べながら、覆面の芋煮座談会を開催しました。参加者は、このプロジェクトが目標金額を達成した暁に、「芋煮 de ハーモニー」のレコーディングでヴォーカルを務める某男性シンガーと、プロモーションビデオ制作を担当する某監督、そして発起人の阿部彩人。聞き手・進行は酒田出身の某男子です。 ___では、シンガーさん、監督さん、軽く自己紹介をお願いします。 シンガー:大阪出身のシンガーです。歌をかじって、いわゆるメジャー畑でも活動しておりました。今は都内でバンド活動などを行っております。よろしくお願いします。 監督:僕は和歌山から出てきまして、都内にて音楽を中心に映像系の仕事をしております。ライブからPVからドキュメントコンテンツから、メジャーアーティストなどの仕事をやらせていただいておりまして。 シンガー:あとは、アダルトビデオでしょ? 監督:アダルトビデオは、やってませんよ(笑)。 ___(笑)。では、今回このプロジェクトに参加しようと思ったきっかけについて教えてください。 監督:僕も地方出身で、地元の和歌山を盛り上げたいな、という思いがあったので、今回の山形の企画にも非常に共感するものがあったんですよね。なので、こういうことに参加させてもらって、自分がどこまで何ができるのか、というのを考えるのもいい機会だなと思いまして。 ___山形には、ゆかりは無いんですか? 監督:山形には、恥ずかしいぐらいに全くゆかりが無いんですよね。 彩人:東北に行ったことはあるんですか? 監督:無いんですよね。東北すっ飛ばして、北海道はあるんですが。 ___シンガーさんは、何故このプロジェクトに参加しようと思ったんでしょうか。 シンガー:発起人の阿部彩人くんとは友人で、彩人くんと話しているうちに、郷土愛や地方を思う気持ちに触れて興味が湧きまして。実際に山形県に足を運んだり、東京で開催された芋煮会(江東区・若洲公園で開催された「みんなで作る東京一の芋煮会」)に大阪人として参加させていただいたりして、共鳴する部分が、薄い意味じゃなく凄くありましたね。まさしく自分が「芋煮 de ハーモニー」した1人目かなと。これはもう、俺が歌うしかないだろうと。 彩人:実際に、芋煮会に参加してみていかがでした? シンガー:いやもう、びっくりしましたよね。青空の下、芋煮を食べるということだけに東京の江東区の公園に300人ぐらい集まるという光景と、ただ集まるだけじゃなく、芋煮というある種、地味なものがつなげるリラックスした調和感というか。あれは衝撃的でしたね。いわゆる、人と人とのつながりというところで、こういう空間があるんだな、という。そこに、先ほど監督も言っていた郷土愛とか、地方を思う気持ちすらも混ざり合って、ハーモニーしていたと。 ___ぜひ、山形での芋煮会も見ていただきたいですね。公園や広場があればブルーシートを敷いて、色んなところでやってますね。9月、10月、11月ぐらいは。呑むための口実なんですよね(笑)。 シンガー:バーベキュー代わりなんですかね? 彩人:バーベキューはまた別でやるんですけど、意味合い的にはバーベキューとも似ている部分があるかもしれないですね。 シンガー:でも、関東とかで例えられるものは無いんでしょうね、たぶん。 彩人:かもしれないですね。シンガーさんが参加された芋煮会では、実際に庄内の味とか内陸の味とか、色んな味の芋煮があったと思うのですが、食べてみて感じたことはありますか? シンガー:醤油味と、味噌味が基本で、あとは具材が違うパターンが色々ありましたね。庄内の味噌味の芋煮は、関西の味がしましたね。醤油味の方は「ぱつっ」としていて、内陸というか「内側の味」っていう感じがしましたね。 彩人:そうですね、庄内の芋煮が関西の味がしたというのは凄く鋭くて、庄内には酒田港という港があって、江戸時代には西廻り航路の重要拠点として、北前船によって関西の文化が入ってきてたんですよね。それで庄内地方には、関西の言葉や味とかの影響があると。 シンガー:じゃあ、大阪出身がこの歌を歌うのは、完全にオッケーなんですね。 彩人:そうなんですよ。関西とは非常にリンクしているんですよね。 続きはこちらにて!


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こんばんは。阿部彩人です。 芋煮 de ハーモニー (DEMO試聴) 今回は、「芋煮 de ハーモニー」の歌詞について語っていきます。 この曲を作る際に一番最初に生まれたAメロは、こんな一節になっております。 芋煮モニモニモニ芋煮モーニングも芋煮で グッドモーニング芋煮モニ芋煮 Wa でハーモニー これを歌ったり聴いたりしていて凄く思うのですが、なんなんでしょうか、この「モ」と「ニ」が合わさった際の、まろやかで丸っこく心地よい語感は。 それは、芋煮の食感とも通じ、芋煮を食べている人の心のまろやかさも表しているようにも思えるのです。 この「モニモニモニ」が生まれた裏話をしますと、僕は、サッカー元日本代表のDF茂庭選手のファンでして、2006年ドイツW杯の際は茂庭選手の代表ユニを購入したほどでした。なんと、この茂庭選手のニックネームは「モニ」でありまして、まさに「芋煮」に共鳴しているわけです。 で、その後に続く歌詞は、1番がこれ。 芋に、ごぼうに、こんにゃぐ、しめじ、ネギ 庄内は豚肉・味噌味で こちらは、山形県庄内地方の芋煮の具材と味を紹介しております。 2番はこれ。 芋に、ごぼうに、こんにゃぐ、しめじ、ネギ 内陸は牛肉・醤油味で こちらは、山形県の内陸の芋煮の具材と味を紹介しております。 なんと、ごぼう、こんにゃく、しめじ、ネギのあたりは、庄内味、内陸味で共通の具材だったりするわけです。 でも、最後の「豚肉&味噌味」か「牛肉&醤油味」かという部分が、それぞれの地域の芋煮の味を決定づけている要素でもあるわけです。 で、Bメロでは以下のようなフレーズがあります。 牛肉さんの内陸味は ちょい残し具ど一緒に カレーうどんで締めで美味いね 豚汁ど混同さねでよ 豚さんの庄内味も 盛り盛りですけれども 呑んでで いあんべ楽しいね 私が東京での芋煮会に参加した際、初めて内陸味の芋煮を食べた時に最も度肝を抜かれたのが、締めでカレーうどんを入れるという文化でした。しかも、それがめちゃくちゃ美味いんです。芋煮のだしがカレールウにまじわって物凄い旨味を醸しだしていまして、この旨さには本当にびっくりしました。 そして次のフレーズは、豚肉&味噌味の庄内味の芋煮についてです。「豚汁と混同しないでよ」という意味であります。庄内味の芋煮は他の地域の人から良く「豚汁と似ている」とか、「ほとんど豚汁ですね」とか、「これを豚汁と呼ばずに何と呼ぶんですか」など、散々な言われようなのですが、私は声を大にして言いたい。 これは豚汁ではありません。庄内味の芋煮です。 そう、庄内人たちにとって、庄内味の芋煮は、「芋煮」でしか無いのです。 さて、サビでは、以下のような一節があります。 芋煮ど人がいればそれでいい インサイド アウトサイド 関係ねっしょー そう、私が思うに、内陸の人は内陸味にこだわりを持っていますし、庄内の人は庄内味に誇りを持っています。そして、他の地域の人も、自分の地域の芋煮を愛しているはずです。 でも、そういう色んな芋煮のそれぞれに、美味しさがあると思うんです。私も、庄内味はもちろん大好きですけど、内陸味や他の地域の芋煮も負けず劣らず好きです。 また、芋煮会で芋煮を食べながら話をすれば、生まれた地域なんて関係なく仲良くなれます。 それが、この一節に込められております。 芋煮ど人がいればそれでいい インサイド アウトサイド 関係ねっしょー 芋煮と人がいればそれでいいと。 庄内も、内陸も、山形以外でも、 内側も外側も、そんなの関係ないっしょ、と。 芋煮は、インサイドとアウトサイドを関係なくしちゃえるほどの魔力を持っている。 そう思うわけであります。 ということで、今回は「芋煮 de ハーモニー」の歌詞について語ってみました。 次回は、この「芋煮 de ハーモニー」をレコーディングするにあたって、歌をお願いしようと思っている某シンガーと、プロモーションビデオの監督をお願いしようと思っている某監督と一緒に覆面座談会を開催いたしましたので、その様子をお届けいたします。お楽しみに。


こんばんは。阿部彩人です。 芋煮 de ハーモニー (DEMO試聴) さて、「芋煮 de ハーモニー」という曲がどういう経緯でできたのかを綴ってみるシリーズ、続きです。 「芋煮 de ハーモニー」の曲作りを始める前に、最初に私がやったことと言えば、「芋煮っぽい曲」をひたすら聴き込みまくって、旨み成分となるような「だし」を醸成するような作業でした。それは、例えばこんな曲達で。 Led Zeppelin - Ramble On 私が芋煮の曲を作ろうと思って、まず聴き込んだのがこれ。Led Zeppelinの2枚目のアルバム『Led Zeppelin II」に収録されている曲。イントロからAメロの悶々とした感じは、芋煮が出来るまでの、まだかなまだかな感とわくわく感にも通じるものがあります。そして、サビの高揚感は、芋煮が完成した時の興奮・熱量を十分に感じさせるものであります。 Red Hot Chili Peppers - Around The World レッチリも、すごく芋煮っぽいバンドだと思うわけであります。特に、この曲のサビがすごく芋煮っぽい。芋煮の旨み成分を凝縮したような味わい深さと、ハーモニーの美しさがあります。「芋煮 de ハーモ二ー」のサビのメロディーにも通じるミラクル感を感じていただけるはずです。 R.E.M. - Shiny Happy People Vo.のマイケル・スタイプさんの声がまず、そこはかとなく芋煮っぽい。そこに絡んでくる女性ゲストヴォーカルのケイト・ピアソンさんの朗々とした声。そして、曲調が芋煮会のハッピー感にかなり近いと思います。そう、日々には悩みとかあるんだろうけど、芋煮会に参加して芋煮を食べている人たちは、なんとなく輝いているし、幸せそうに見えるのであります。 Stone Temple Pilots - Interstate Love Song このVo.のスコット・ウェイランドさんの声も、芋煮っぽい。この曲のイントロ導入部からの静と動のコントラストも、芋煮っぽい。 こうやって聴いていくうちに、私はあることに気づいたのです。それは、「芋煮」と「オルタナティブ・ロック」との親和性です。 いわゆる「オルタナティブ・ロック」と呼ばれる音楽が何故生まれたかというと、1980年代のアメリカにおいて、MTVを中心とした「商業音楽」に対するアンチテーゼや反発から勃興したのであるが、それを語り出すとかなり長くなってしまいそうなので割愛します。 芋煮には、決して明るいポップ性は無いし、最先端の新しさも皆無であります。そして料理としてもいまだに、どメジャーではないし、全国的に遍く広まっているものでもありません。でも、その奥に秘められた滲み出る旨さ、味わい深さ、そしてローカルから生まれて全国へ広まっていくだけのパワーを秘めているという点においても、まさにオルタナティブ・ロックに通じるものがあるのではないだろうかと思うのです。 そう思いながら、これらの曲を聴きこんでいたら、「芋煮 de ハーモニー」のAメロが生まれました。そう、以下の部分です。 芋煮モニモニモニ芋煮モーニングも芋煮で グッドモーニング芋煮モニ芋煮 Wa でハーモニー さて、今回はこのへんにしまして、次回はここらへんの「モニモニモニ」がなぜ生まれたかの裏話などにつきましても含め、歌詞について綴っていきます。 残り期間も1週間余りとなってまいりました。ぜひ、ご支援のほどよろしくお願いいたします!


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こんにちは。阿部彩人です。 芋煮 de ハーモニー (DEMO試聴) 今回から、この「芋煮 de ハーモニー」という曲がどういう経緯でできたのかを綴ってみたいと思います。 あれは、2014年の秋のことでした。私は、芋煮をもっと多くの首都圏在住者の皆様に知っていただきたいと思い、山形の庄内味(味噌味に豚肉)と内陸味(醤油味に牛肉)の芋煮が両方楽しめる呑み会「もっけだ呑み会」を、12月に代官山の「山羊に、聞く?」というCafe&Barで開催することを決定していました。 主催メンバーとともに、呑み会に向けた「呑みーティング」を行った時のこと。呑み会のタイトル「もっけだ呑み会」の後に続く、芋煮にちなんだサブタイトルを考えて、あーでもない、こーでもないと話し合っていました。その時、ある一人が不意に言いました。 「『芋煮 de ハーモニー』ってどう?」 そう、それはまさに、そこに芋煮の神が降り立った瞬間でした。 「芋煮」と「ハーモニー」で心地良く韻を踏んでいるし、芋煮と人のハーモニーという意味もある。そもそも、「芋煮」という食べ物は、具材と調味料と水など、様々な要素のハーモニーで成り立っているのです。その言葉の響きと奥深さに、一瞬で心が撃ち抜かれてしまいました。 こうして、その12月の呑み会は、「もっけだ呑み会 Vol.1 ~芋煮 de ハーモニー~」というタイトルに決定しました。 これがその「もっけだ呑み会」のチラシです。 この呑み会では、私がayatëというアーティスト名義でソロライブを行うことにもなっていましたが、そのサブタイトルが決まった「呑みーティング」の場のノリで、「芋煮 de ハーモニー」という曲を作って当日演奏しよう、という話になりました。 そこから、「芋煮 de ハーモニー」の曲作りが始まったわけです。 まず考えたのが、音楽における「芋煮っぽさ」って何だろう?ということ。 その「芋煮っぽさ」の入り口となったのが、「静」と「動」というテーマ。芋煮会で、芋煮を作っている時の「静」から、芋煮が出来上がった後の「動」。それを曲の展開で表現したいと思ったのです。 また、「芋煮」に共鳴する音とは、洗練されすぎない、土っぽい香りのするロック・サウンド。無機質なサウンドではなく、生の楽器で鳴らす有機的な音。 例えばそれは、レッド・ツェッペリンや、レッド・ホット・チリ・ペッパーズといったバンドの曲だったり。 まず私は、そんな「芋煮っぽい曲」をひたすら聴き込むことから始めたのでした。 次回に続きます。