
映画の中で重要かつ特にクリエイティブな部分の脚本。この大役を担ってくれたのはなんと、庄内の占い師、、、!!
占い師が脚本?!誰もが予想だにつかなかった、占い師である純さんの本企画の脚本にかけるメッセージ、立ちはだかった0→1の産みの苦悩。
そして本企画に携わることによって本人自身にも訪れた変化を赤裸々に語っていただきました!
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・なぜUSPに参加しようと思ったのか
Facebookでメンバー募集の投稿を見かけたことがきっかけです。その頃は、ちょうどアンダーバーに来て間もなく、まだ誰も知らない時でした。面白そうなことがあれば首をつっこんでみよう、できれば本職の占いの仕事に結びつければという想いで携わりました。
・脚本づくりをやってみて、どうでしたか?
まさかあんなに苦労するとは(笑)以前から小説を書いていたこともあったので、「短編で壮大な話でもないから大丈夫だろう」と思っていました。でも、意外に皆さんの求めるものがレベルが高く、たとえ評価してくれても『これで行きましょう』とは、なかなかなりませんでした。面白い話を書くために「次のミーティングまで最低3つは話を書こう」と自分に縛りを設け、パッとアイディアが思いついたら、午前1時〜2時でもノートに書き留める日々。5分の作品という制約のなかに、親子の確執とハートウォーミングをどう盛り込むのか、そして見た人が納得してもらえる理由付けは何かを考えました。

・映画で何を伝えたいですか?
メッセージ性はこちらが問いかけるものではない、というこだわりがあります。ただ見せたかったのは、「変わる瞬間」。嫌いなものが、ちょっと好きになる、誰しもが体験するそのタイミングを切り取りました。短い作品だからこそ、背景は想像してもらって、自分にあてはめて感情移入してもらいたいと思っています。
・USPで成したいこと
当初とは違う形で、成し遂げました。それは、作品のテーマや主人公に合わせて、自分自身が気づかなかった成長をしたこと。普段は考え過ぎて立ち止まってしまうことも多いのですが、今回は思い付いたことを好き放題発言させてもらったのに、皆さんが聞いて受け入れてくれたんです。自分のしたい方向に突っ走って、等身大の自分を表現してもいいんだって、気持ちが楽になりました。
この先映画が公開されて、賞を取ったとしても、それは結果として皆が評価されたこと。自分はもう成し遂げてもらっているので、あとは行く末を見守って、関わってくれている多くの皆さんとハイタッチしたいですね。10年後に、2017年を振り返って、「あれがきっかけで今の自分がある」と言いたいです。
今後支援して下さる方がいてこそ、出来上がる作品です。あなたもチームの一員ですし、「この賞は私が取ったんだ」と言えるものになると思います。損はさせません。ぜひ、ご支援よろしくお願いします!






