2017年6月25日第3回子どもファームを無事に終了しました! 朝9時より十和田市内の無農薬農家さん「苫米地さん」の畑に集合。この日は子どもたちが「キャベツ」と「ブロッコリー」の種を植えました。農家さんが目印となる穴を開けそこへ子どもたちが5粒ずつ種をまいて行き土をかぶせて「大きくなーれ」と声をかけます。女の子は一生懸命植えていきますが、男の子は途中に現れる虫に夢中になってしまったり(笑)それでもなんとか予定していた数を植えることが出来ました。 種を植えたら今度は育った野菜を収穫!この日はキャベツと大根を収穫しました。キャベツは一人では採ることは出来ないのでみんなで力を合わせ収穫しました。 種まき、収穫を終えたら、地域のお年寄りとの交流の時間「おばあちゃんの料理教室」です!この日の料理は味噌団子。団子は、十和田では「じゅねもち」や「そばもち」と言ってお祭りや道の駅などで売られていて古くから親しまれているもの。子どもの頃はおやつなどで良く食べられています。 ここからがおばあちゃんの知恵!家庭で作る場合余ったご飯を利用してこの団子を作ります。ご飯を軽くお湯でといて小麦粉にまぶして茹でます。(この日は苫米地さんの無農薬の小麦粉を使用)さらにそれをトースターで焼いて最後に甘い味噌だれを塗ったら出来上がり!ポイントは甘味は砂糖は使わず、おばあちゃん自家製の春の野草酵素を使用。体にもやさしいお団子です。おばあちゃんと子どもたちが一緒になってお団子を丸めながらのふれあいの時間を過ごしました。昔から伝えられる地元のおやつを、子どもたちも美味しそうに食べていました。 子どもたちの経験、お年寄りたちの笑顔、お母さんたちの学びのあるイベントとなりました。この「子どもファーム」を行事として取り入れたいと言って頂いている園もあり、次回の予定は農家さんを含め打ち合わせのあとお知らせいたします。 このプロジェクトへご賛同頂けましたら是非ご支援をお願い申し上げます。





