2014/12/10 15:08

今回は私たちのプロジェクトを支え、ご指導していただいている藤橋誠映画監督からの応援コメントを掲載させていただきます。
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この作品を初めて観たとき、どこか懐かしい香りがした。
そう、タンポポのような青臭く、優しい香り。
きっとそれは私がこの映画の製作者である高崎経済大学映画研究部の若者達と同じ年の頃、自らの将来の暗中模索をしている中、闇雲に映画を撮り続けていたあの時代を思い出したからであろう。
しかし当時の私には一切無かった視点が、彼らにはある。
それは鑑賞者という他者を見据え、グローバルな視点を持ちつつ映画を創り上げた点だ。
自主制作映画にありがちな自己陶酔型の映画ではなく、誰もが経験したことのある「すぐ隣にある日常」を異国ベトナムの市民との恊働製作により、物語に広がりを持たせるチャレンジをしたことは、作品を創り上げる過程として評価に値するアクションだと思う。
技術的な部分で課題はあるにせよ、その自らを信じて進み続けるそのパッションを感じていただき、本作を応援していただきたい。
まち映画制作事務所 藤橋 誠
この作品を初めて観たとき、どこか懐かしい香りがした。
そう、タンポポのような青臭く、優しい香り。
きっとそれは私がこの映画の製作者である高崎経済大学映画研究部の若者達と同じ年の頃、自らの将来の暗中模索をしている中、闇雲に映画を撮り続けていたあの時代を思い出したからであろう。
しかし当時の私には一切無かった視点が、彼らにはある。
それは鑑賞者という他者を見据え、グローバルな視点を持ちつつ映画を創り上げた点だ。
自主制作映画にありがちな自己陶酔型の映画ではなく、誰もが経験したことのある「すぐ隣にある日常」を異国ベトナムの市民との恊働製作により、物語に広がりを持たせるチャレンジをしたことは、作品を創り上げる過程として評価に値するアクションだと思う。
技術的な部分で課題はあるにせよ、その自らを信じて進み続けるそのパッションを感じていただき、本作を応援していただきたい。
まち映画制作事務所 藤橋 誠





