今回はベトナムでの撮影を見守ってくれた 陣内先生からの応援コメントを掲載させていただきます。 ____________________________________________ 彼ら、彼女らと出会ったのは、2013年8月末でした。 「ベトナム人医療福祉人材育成プロジェクト」の日本語講師として、ベトナム中部のダナンという町にあるダナン医薬技術大学日本語・介護クラスでの3年間の赴任生活を終え、 帰国までの数日を、映画のロケハンのために彼らが投宿していたEENA HOTELで過ごしたのでした。 　そして2014年3月、再び訪れたベトナムで、彼らの映画「TANPOPO」のダナン、ホイアンでの撮影を垣間見、 久しぶりに日本人の学生から「元気」をもらいました。 確かに「今時の学生さんだな」と残念に思う部分も、「もう少し、自分から一歩踏み出せよ!」と後押ししたくなる場面もありました。 しかし、失敗してもそれを補うだけの情熱は、やはり学生の、若さの特権なのでしょうね。 ほんの少しのミスがあったからこそ撮れたラストシーン・ダナンの夕陽は、僕にとっても忘れ得ぬものになりました。 　次に、彼らの元気に会えるのは、ダナンでしょうか？ハノイでしょうか？ 彼ら、彼女らの情熱が、未来を切り開く大きな力になると信じています。 元ダナン医薬技術大学　日本語・介護クラス　日本語講師 東京予備校　国語科教師 陣内　努