2015/06/29 10:58

こんにちは。岡田です。一回目のプロトタイプGIFT Talksのゲストに来ていただいた、ポンピン堂の工藤さんよりメッセージをいただきました!
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<h2>まちづくりギフト ギフトトークに参加して ポンピン堂 工藤資子</h2>
初回にまちづくりギフトさんのギフトトークに参加させていただきました。
私は作り手が、ユーザーではなくても人々を前に話をするのはとても大切なことだと考えています。何のために作っているかという理念の部分を伝えます。相手の反応をじかに感じながら、自分達の中にある思いを共感していただく作業はとても重要なことです。
また対話すると言う意味で、質疑応答やディスカッションが実は一番醍醐味なのではないでしょうか。ふだん仕事をしている間は、意外と世界が狭いものです。
仕事をするにあたり一つ続くような信念は当然当然必要ですが、企画などの考えは常に相対的でありたいと願っています。ですので私は「思いもよらぬ質問」「思いもよらぬ意見」を必要としています。
私が大切だと思う上記2点、ギフトトークでやらせていただきたいへん良かった点です。「伝える」と「対話」が人の顔が空気が読めるくらい近い(笑)、皆を見渡せる場所で出来るのがとても贅沢に感じました。ところでギフトトークとは言うけれど、どちらへのギフトなのでしょう。私自身は勉強させていただいた部分のほうが大きいので、作り手へのものでもあるような気がするのですが、お互いにということでしょうか。いずれにせよ素敵なネーミングです。
また、学生さんたちが来てくれたのもとてもありがたく感じました。実際には率直な意見が勉強になりましたし、何より彼女、彼等は大切な将来を担う存在です。ご自分の将来もそうですが、この社会の将来も担います。数年後に「あの話はああだったのか」と、良い部分も悪い部分も感じていただけたらこの上なく幸せです。
ポンピン堂 工藤資子





