
今日から本格的な現場作業の開始です!十亀さんがいらして、基礎を作ってくれました。

八方向に、目印を立てて、枠を決めていきます。高さと角度を正確に測っています。

柱をたてるところに穴を掘り、さらに「よいとまけ」で穴の地盤を固めていきます。美輪明宏の「よいとまけの唄」のよいとまけ、はコレだったんだ!
通常は、地盤はコンクリートで固めてしまうことが多いのですが、大地へのダメージをなくすために、石や木など自然なもので作っていくそうです。「こんなの使っている現場、めったにないよね~」と、十亀さん。

こんな感じで穴が整地されていきます。美しい~「汚い現場ほど、きれいにしとけと、昔親方に言われたよ」と十亀さん。そうなの、ちょこちょこ出して作業しては、片づけてと、車と行ったり来たり、とても丁寧で、現場はこざっぱりして美しいのです。「できる男のデスクは綺麗」っていいますものね。

固めて砂利を敷いて基礎となる御影石を置いていきます。「石はその土地にずっとあったもの程いい」そうで、まんまるのお庭に前からあった石を使ってくれてます。転がってた石も活躍し、どこか誇らしげ。整然と並ぶ石クンたち、かっちょいいです!!

何もなかった更地が、一日でここまでになりました!
次は2/5柱づくりですね。ますます楽しみになってきました!

ランチタイムは「精進みそラーメン」を頂きながら、木のこと、森のこと、地球のことを話しました。
「森に入ると本当に気持ちがいいよ。森を守る、この人たちの仕事を守らなくてはならないって思って、また仕事を頑張るんだ」と、十亀さん。木々に恵まれ、森に守られている日本だけど、住宅建材の多くは輸入材が使われている。国産材を取り入れる生活をすることで、森が循環していく・・・「八角堂プロジェクト」を通じて、いろんな人とこんな話ができるといいな。





