
にじみ絵ワークの講師をされている、くまだまゆみさんの支援者メッセージをご紹介します。
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実家も遠く、夫は多忙で土日も夜も不在がちな我が家。
私がにじみ絵のワークを始めたのは、3,11直前でまだ娘が乳呑み子の時でした。
家族の為に時間を使うお母さんの為にと始めて、
当時はおんぶしながらワークをしていました。が、
娘が大きくなるにつれ、子供を預かってもらう必要性が出てきました。
そんな時、保育をかってでてくれたのが、
まんまるでお産をした、保育士のお母さんでした。
最初はうちの娘だけ。
段々と、にじみ絵を受けてくださる方のお子さんと一緒に、、、。
確か、それがまんまる保育部の始まりだった気がします。
自由に育てた娘は、最初はそれはそれは嫌がり、泣き叫ぶのにも関わらず
戻ってきた時には輝くような自信に満ちた笑顔で戻ってきました。
一時保育も、余りにも泣いて嫌がるので使えなかった娘が、
段々と保育を心待ちにするようになりました。
娘と社会の初めての接点でした。
まんまるの保育部の方達の保育は、
貴重でありがたい時間だったなと今でも思います。
頼る大人がいないお母さんと子供の為の、ゆるいつながりと時間。そんなありがたい時間です。
出来れば、日本中がそんな環境ならいいのになと思います。
にじみ絵の時間は、お産学校の時間は
母がワークをして、自分の迷子になっている気をとりもどしている間に、小さな子供も自由にのびのびと、でも社会に出て自信をつけている。
そんな時間であって欲しいなとおもいます。
お母さんにとっても、お腹の子にとっても
兄妹にとっても、家族みんなにとって、優しい時間であってほしいなと思います。
こんな優しい空間が完成したら素敵だなと思いませんか?
そして、そんな優しさがここから始まって
日本中に広まればいいのになと思いませんか?






