東京の食と聞いて何を思い浮かべますか。

豪華なフレンチレストランでしょうか。

それとも小洒落たイタリアン？

江戸前のお寿司なんかもあるでしょうか。

「東京にはこんなにおいしい野菜があるんだ」

私たちはみんながあたりまえにそう思えるような東京にしたい。

東京野菜を通じてまだ知らない新しい東京を発見できる、

そんなビストロをつくるプロジェクトです。

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実は東京にも美味しい農産物がたくさんあります。

私たち、『東京農業活性化ベンチャー』（株）エマリコくにたちは、

国立・西国分寺・立川・多摩センターに野菜の直売所４軒を展開し、

取引農家は約100軒。

多摩エリアにある農家さんの軒先を日々まわって農産物を集荷し、

「しゅんかしゅんか」や「のーかる」といったブランドネームの直売所で

東京の野菜を販売しています。

もちろん多摩エリアには野菜だけでなく、おいしい卵や牛乳、フルーツなども。

生産品目も多様です。

こんな風景が東京にもまだ残っています。

でも、私たちの知らないものもまだまだ沢山。

皆様にお届け出来るよう、私たちも新しい東京を見つけにいかなきゃ。

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私たちもお世話になっている農家さんの一人、

国分寺中村農園の中村克之さんにお話を伺いました！

“東京の農業は近隣の住民の方々と共生して行くために、

様々な努力と配慮をしています。

当農園では、

「一番近い畑から、一番安全でおいしい野菜を提供したい」

という思いの元に、IPM(総合的病害虫管理)に積極的に取り組み、

農薬や化学肥料だけに頼らずに

紫外線UV-B照射による植物病害防除、

炭酸ガス施用による光合成促進など

最新の技術を積極的に導入しています。”

こうした目に見えない所で努力されているからこそ

私たちが安心・安全な野菜を食べることができるんだなぁ、

と私たちも背筋が伸びる思いです。ありがとうございます。

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 さて、今回私たちがビストロを出すのはザ・東京、港区赤坂。

赤坂見附駅徒歩３分、みすじ通りの真ん中に、

東京農業を発信するビル『東京農村』が今年5月に開業します。

東京農村プロジェクトは「大都市東京にこそ、農業が必要だ」

という合言葉のもと、農業生産者、流通業者、飲食店、デザイナー、

料理研究家、その他関係者が力を合わせて

東京農業を都心で発信していくプロジェクトです。

5階建ビルの１～３Fには個性豊かな３店舗の飲食テナントが入居、

４F～５Fはキッチン付きコワーキングスペース（シェアオフィス）を展開予定です。

その新築ビルの１階に、国分寺市の農家さんとタッグを組み、

満を辞して都心一号店をオープンします！！

ビストロというと少し敷居が高いように聞こえますが、

本来は食堂など気軽に食事を楽しめる場所を意味するそう。

東京に住む方にも、そうでない方にも（海外から来られる方にも！！）、

東京の野菜を食べて、東京の野菜を知って、東京をさらに楽しんでもらえる、

居心地のいいお店を目指します。

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今回オープンするビストロ、

その名も『Tokyo Bistro SCOP』（トーキョー　ビストロ　スコップ）です！

イタリア語で「発見」を意味する「SCOPERTA」。

その最初の４文字、「SCOP」を店名に冠しています。

都心部は、東京の農業・東京の野菜と縁遠く思われがちですが、

このお店に来て新しい東京を発見してもらえれば、そんな思いを込めました。

発見⇒見つける⇒見附

都心一号店の場所として選んだ赤坂見附の土地に

敬意を表したシャレも含まれています（笑）

シェフとして腕を振るうのはこの男。

松島一真

寿司職人として修行した後、調理師学校で洋食を学び、

バチカン市国で大使付きの料理人として働いてきた経歴の持ち主です。

“東京には、珍しい野菜もありますし、もちろん鮮度も抜群です。

素材と対話しながら、いろいろな調理法を試していきたいと思います！

お店には農家さんも遊びに来てほしいですね！”

ぜひ松島渾身のお料理を食べにいらしてください！

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ビストロができた暁には、

多摩の大地と、美味しい農作物を作ってくれる方々に感謝して、

試食イベントも開催します。

そのほかにも農家さんのトークイベントなど随時開催予定です。

この場所から、新しい東京が広がっていきます。

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【スケジュール】

３月下旬　ビル竣工！

４月中　　内装工事、　

５月下旬　オープン予定！！

※　クラウドファウンディングで応援いただいた方には、プレオープンイベントの開催日及び開業日が決まり次第、ご連絡を差し上げます。

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【資金の使い道】

スチームコンベクションオーブン　40万円

＝野菜をおいしく蒸す業務用機械
野菜のディスプレイ冷蔵ケース　40万円

＝とれたて野菜をかっこよく保管

など、野菜をおいしく調理する道具や備品のために使います！

そのほか

食器、グラスの購入費用　20万円

お返しの飲食ケットなどの印刷費　2万円

オープニングイベントの実施費用　18万円

FAAVO利用手数料　30万円

などに使わせていただく予定です。