ついに、国立天文台の特設サイトに「国立天文台望遠鏡キット」の紹介サイトが登場! https://www.nao.ac.jp/study/naoj-tel-kit/ 7月の第1ロット完成以来、サポーターの皆様の口コミ、リターンによる学校への寄贈、観望会でのご紹介などを通し 少しずつ「国立天文台望遠鏡キット」の完成をお知らせしてきました。 このサイトができたことによって格段に多くの方に、「国立天文台望遠鏡キット」の存在を知っていただくことができます。サイトでは、望遠鏡の特徴や実際にこの望遠鏡で撮られた天体画像、活用事例などについてもご紹介しています。軽くて小さいので携帯性が良く、組み立て式なので望遠鏡のしくみについても学べるこの望遠鏡は子供たちが最初に出会う望遠鏡として最適に作られています。 ぜひ、みなさまの周りの方にもご紹介ください。 第1ロットの望遠鏡販売の成功は第2ロット製作につながります。繰り返すほど、望遠鏡はますます改良され、さらなる低価格が実現します。 「一家に一台天体望遠鏡計画」のGoalは、まだまだはるか先、このキットの完成によってやっと第一歩を踏み出せたところです。 今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
ついに「一家に1台望遠鏡計画」のNAOJ望遠鏡が完成し、初期ロットのうち10個が届きました。 IAU(国際天文連合)100周年記念式典へ持参する分で、IAU100のロゴやIAU会長のサイン入り(箱上部・右下)の特別仕様のパッケージとなっています。 IAU100周年関連イベント向けには、さらに150個が4月中には発送される予定です。 プロトタイプからさらに改良を加え、組み立てや扱い方も簡単になり、さらに、組み立てた状態でも接眼部を外すだけで、再度、箱にしまえるように工夫されています。 国内一般向けへの販売及びリターンでNAOJ望遠鏡をご希望のサポーター様へのお届けは、さらに、取り扱い説明書の内容やパッケージデザインをブラッシュアップするため 7月以降になる予定です。 スケジュールが確定したら、またこちらへレポートしますので、みなさま、楽しみにお待ちください。
支援者の皆さま たいへんお待たせしてしまいましたが、ようやく「一家に1台天体望遠鏡」計画サポーター証ができあがりました。明日以降、順次、発送にかかりますので、なんとか年内に皆様のお手元に届く予定です。 遅くなってしまって、本当に申し訳ありません。 併せて、ただいまの進捗状況をご報告します。 望遠鏡製造については、正式にGOとなり、製造メーカーが公正な手続きの元、決定しました。 台内で愛称を募り、会議決定いたしましたので、ただいま、登録などの手続きを進めています。 一方で、パッケージや説明書などの検討も始まりました。 天体望遠鏡の完成は、来年7月を予定しております。 天体望遠鏡リターンをご希望の支援者様におかれましては、今しばらくお待ちください。 プロトタイプよりもさらに、改良を加えて、金型製造中です。 それまでに、いくつか節目の時期がありますので、そのつど、レポートさせていただきますね。 引き続き、「一家に1台天体望遠鏡」計画のご支援を、よろしくお願いいたします。
「一家に1台天体望遠鏡」計画のクラウドファンディングに多くの皆さんからご協力いただけましたことを、心より感謝申し上げます。幸い、目標金額以上のご支援を賜り、無事、この天体望遠鏡キットの製作に進むことができます。 今後の予定は、頂戴した資金からクラウドファンディング会社への手数料を引いた金額すべてを、国立天文台の天文学振興募金https://www.nao.ac.jp/bokin/index.htmlに、使用用途限定で寄付いたします。 9月中に製造請業者を選定する入札が行われる予定です。目標金額を超える資金が集まりましたので、製造数を1千個から改め、1,200個といたします。製造過程はおよそ9か月と見込んでいます。 1万円以上の支援者様への天体望遠鏡キットの発送は、来年6月ないし7月を予定しております。 今後の「一家に1台天体望遠鏡」計画の進行状況についても改めてレポートしていく予定ですので、今後とも、ご支援のほど、よろしくお願いします。 子どもたちに天体望遠鏡を届ける会 海部宣男・縣 秀彦
去る8月26日、三鷹中央通り商店会では、恒例のM-マルシェが開催されていましたが、併せて『天文・科学情報スペース』では望遠鏡工作のワークショップが行われました。望遠鏡は、ちいさなレンズとトイレットペーパーの芯を合わせてつくる簡単な望遠鏡ですが、それぞれに工夫を凝らしてマスキングテープやシールなどを貼って、マイ・オリジナル望遠鏡に仕上げていきます。小さな子供から大人まで、みなさん、とても真剣に集中して工作を楽しんでいました。同じキットでも、一人一人の個性が出ている「オリジナルの望遠鏡」の完成に皆さん大満足の様子でした。早速、「今晩のお月様をみたい」とのかわいい声も聴かれました。 また、館内入口付近にプロジェクトの天体望遠鏡の試作品を展示して、お子様から大人の方まで自由に見ていただきました。望遠鏡の向いた先は小さな地球儀にあわせたのですが、かなり鮮明に見え、倒立像に見えるのに驚かれている様子でした。子どもたちは、大変嬉しそうでした。 プロジェクト終了まで、この試作品は天文・科学情報スペースで見ることができます。 どうぞ皆さんも体験してみてください。