薄れて消えかかっている埼玉県所沢付近の文化、風習、食を気軽に楽しみながら知ることができる街角カフェ兼デザイン事務所をオープンさせたい
はじめまして。
埼玉県所沢市でデザイナーをやっております並木です。
簡単に説明すると広告屋です、
この所沢で生まれ育ち、仕事は都内に通ったものの、生活はずっと所沢でした。
かなりネイティブな所沢弁が飛び交う中育ち、焼きだんご屋で道草したり、野原で土筆やノビルを採って遊んだりしていました。
私が知っている限り、北は狭山、南は小平市と、比較的狭いエリア(私が生まれ育った地域なので、所沢周辺エリアとさせてください。近隣の皆様ご了承ください)
狭山~所沢~東久留米、東大和~東村山というエリアは、とても個性的な方言があったり、風習が豊かだということを知っている方はとても少ないと思います。
ベッドタウンでもある私達の地域は通勤の便利さに移り住む人々も多く、穏やかな特に個性のない住みやすい街だとイメージが定着しています。
大御所タレント志村けんさんの独特の言い回しをご存知の方は多いと思いますが、実はこの地域ではごく普通に使っています。自然に口をついで出てきます。
そして、この地域の人々は、本来とてつもなく深いこだわりをほぼ共有し、譲ることはありません。焼きだんごは、焼き立てではなく(待ちきれなくてすぐ食べてしまいますが)、冷めて味が馴染んだ歯ごたえがあるものに限ると
「しんぎりしんぎりしてるわ!こたえされねえなぁ!!」とうれしそうに頬張ります。
私はこの愛すべき方言風習が薄れてしまい消えかけている状態をなんとか食い止め、できる限り多くの人々に楽しみながら知ってもらえるカフェを作りたいと強く思いました。
いろいろ考えました。それは身内、知人を見て徐々にわかってきました。
それは、私を含め所沢周辺エリアの人々は、とても奥ゆかしく新しいものが大好きであることに尽きるようです。
例えば、最近引っ越してきた知り合ったばかりの友人が、今夜急遽遊びに来るとします。もう夕方近く、今夜は簡単で美味しい「きぬかつぎ」と味噌汁にしようかと大鍋に皮付きの里芋を茹で大ザルに移したところで(きぬかつぎとは、里芋を皮付きのモジャモジャのまま茹で、そのまま指で押し出して醤油で食べるという、なんとも素朴な料理なのですが、所沢周辺エリアの人々は里芋のチュルンとしたぬめり、舌触りがとてつもなく美味しく感じ地元老舗の醤油食べることに極上の喜びを感じます。私もそうです。)、家の主人から連絡で知った途端、「なら、最近開店した人気のピザ店のデリバリーにしよう!」と大ザルに茹で上げた里芋を抱えながらも、見事に考えを切り替えるのが所沢周辺エリアの人々です。その家族も「お客さんが来るなら当然だね」と納得します。
どうも私達にはこのように気持ちが動くらしい。
お客が来たなら新しくて、みんなで楽しめるのが一番だろう。わざわざ地元ならではの田舎料理を味わってもらうこともないわ。恥ずかしいし。おいおいもっと親しくなったら自然に食べてもらおう。そして、その機会は後回しになり、決して隠しているつもりもなく、染み付いている習慣・文化は消えてしまうことも意識しないまま、守るという意識もないまま、薄れていく。そして現在に至るようです。
実は最近、少々深刻に体を壊しました。親も少々頼りなくもなり、同居を始め、自宅兼事務所にして仕事していました。担ぎ込まれた病院で今までの生活を振り返り方向性をかえる決心をしました。
ネイティブな所沢弁の中で育ち、そこそこ料理も好きだったので、母や親戚が作ってくれた料理はマスターし味も褒めてもらえるぐらいには作れるようになりました。つまり、そこそこ所沢弁も話せ、ちっとんばい懐かしい食べ物をもてなせる所沢のおばちゃんに仕上がりました。
今なら所沢の方言、風習、文化を私が伝えることができる。若干の従業員を雇い料理を伝え、お客様に楽しんでもらう。レシピも公開し、お客様も自分で料理を作れるようになります。デザインも新人を育成し、今まで培ってきた経験と知識を伝えることができます。これからは培ってきたものを多くの方々に伝えて、さらに多くの人々と楽しむことにしようと決心しました。
いつでも気軽に立ち寄れて、行けば昔に慣れ親しんだ食事やおやつが味わえる店、わたしだったら通いつめてしまう。
店名は「カフェ春紫苑(ハルジオン)」とし、デザイン事務所兼カフェにしようと思います。
飲み物は、コーヒー、紅茶、ココアはもちろん、狭山茶の粉茶の濃いお茶も楽しめます。濃いお茶は、とても濃い渋い狭山茶ですが、後味を好む人も多く、所沢周辺エリアでは親しまれています。
ランチは、きぬかつぎ、すいとん、たらしもち、つうしのうどん、煮込みうどん等、今は食べることも少なくなってしまいましたが、かつて好んで食べていた懐かしいものを普通に楽しんでいただけます。
高くはないけれど吟味された食器、店主(私)がデザインしたグッズも販売されています。月に1回は「焼きだんごの日」とし、お飲み物を注文すると焼団子がもれなく2本楽しめます。
場所はまだ決定していませんが、所沢市の各商店街で空き店舗で出店を募っているので、参加する予定です。
■春紫苑オリジナルメッセージカード
まだデザインは決定できていませんが、感謝の気持ちを込めつつ、気合を入れたデザインのメッセージカードをお送りする予定です。
■シリアルナンバー付オリジナルマグ
シリアルナンバーとお客様を紐つけて、お客様専用のマグカップとします。
マグカップはお店でお預かりして、ご注文のときに「〇〇だけど、マグカップで。」と申し付けていただくと、1日500円でおかわり自由、途中で飲み物メニュー変更もOKでお楽しみいただけます。
■春紫苑オープニングパーティーご招待
オープニングパーティーにご招待します。
パーティーは、狭山茶が配られ懐かしい食べ物が並ぶローカル色たっぷり。
どこの焼きだんごか当てる利き焼きだんごも予定しています。
懐かしい知人との再会、新しい出会いも期待できます。
※アルコール類はありません。
■VIP MEMBERS CARD
このカードは無期限、全商品が10%OFFになります。
プラスチック製。
■非売品リジナルメンバーTシャツ
黄色/グリーン、ネイビー/ブラックの2パターンを用意しました。
サイズはS/M/L/XLがあります。
■ビジネス名刺5名分
Facebookページ、WEBサイト等のバーコードを4点まで印刷できます。
印刷したいURLをお知らせください。
Facebookページのカバー画像、プロフィール写真を使ってデザインします。
印刷前にデザインをお届けし、ご確認いだき修正したい部分がある場合は申し付けてください。
再度、デザインを確認いただき、問題なければ印刷手配します。
5人分、各500枚を印刷してお届けします。
■ビジネス名刺10名分
Facebookページ、WEBサイト等のバーコードを4点まで印刷できます。
印刷したいURLをお知らせください。
Facebookページのカバー画像、プロフィール写真を使ってデザインします。
印刷前にデザインをお届けし、ご確認いだき修正したい部分がある場合は申し付けてください。
再度、デザインを確認いただき、問題なければ印刷手配します。
10人分、各500枚を印刷してお届けします。
■フルオーダーWEBサイトデザイン
ビジネスホームページを制作します。
電話、メールにてじっくりとご希望をお聞きしてデザインします。
独自ドメイン・レンタルサーバーのご相談も承ります。
サイトの構成をデザイン構築する都合から制作期間は3~6ヶ月要します。
■フルオーダーオンラインショップサイトデザイン
スマホでもパソコンでも注文できるオンラインショップをデザイン制作します。
電話、メールにてじっくりとご希望をお聞きしてデザインします。
独自ドメイン・レンタルサーバーのご相談も承ります。
サイトの構成をデザイン構築する都合から制作期間は3~6ヶ月要します。
商品登録は別途料金がかかります。
目標達成額 1,230,000円
仕入れ・備品関連 471,680円
店舗手続き等 250,000円
お返しの準備、送料 108,000円
諸経費 174,492円
クラウドファンディング手数料、決済会社手数料等 225,828円
クラウドファンディング開始:2019年5月15日
クラウドファンディング終了:2019年7月20日
お返し準備開始:2019年7月21日
お返し発送開始:2019年8月21日
春紫苑店舗開店準備開始:2019年9月1日
春紫苑オープニングパーティー:オープン前日
春紫苑オープン予定:2020年2月
キャッツハンド
〒359-1148
埼玉県所沢市小手指台3-1-120
メールアドレス:diana@catshand.biz
Facebook https://www.facebook.com/catshand/
最新の活動報告
もっと見る少々くじけていました。
2019/07/08 01:04どうにも支援が集まらず、少々くじけていました。 今回は経験として、次回はもっと練り込んで再挑戦かと。 でも、残り日数はわずかですが、もうひと踏ん張り 頑張ってみようかと思います。 地元のみんなが寛げるスペースは作りたいし、地元の風習守りたい。 最後までできる限りのことをやっていきます。 もっと見る
Cafe 春紫苑がオープンできたら
2019/05/18 04:44Cafe 春紫苑。素朴で温かいお店にしたくて店名を早くもつけました。ハルジオン、どこにでもある地味な野草ではあります。幼い頃、妹が両手いっぱいの花束にして母にプレゼントしていました。お菓子に付いていたピンクのリボンに束ねられた花束は、それはそれは予想外に可憐で、受け取った母の溢れるような笑顔。ハルジオンは私の好きな花です。 お店は居心地の良い雰囲気を保ちたい。飲み物は、コーヒー、紅茶、ココア、忘れちゃならないのが狭山茶の粉茶の濃いお茶。渋い濃いお茶ですが、後味が良く、地元では好まれています。あれがじっくりと飲めたら、ちょっと嬉しい。 ランチは日替わり一品。きぬかつぎ、煮だんご(すいとん)、ぼたもち、ツウシのうどん等々、家庭で作る人はともかく、今では食べられなくなってしまったメニュー。友人に振る舞うと好評な並木家のカレーもメニューに加えてみようかな。ランチのお知らせはLINE、Facebook、Instagram等で知らせつつ、お店の外に黒板で掲示しよう。 このお店を気に入ってくれて常連になってくださるようなお客様にはシリアルナンバー付きのお客様専用マグカップを用意しましょう。VIP CARDも用意しましょう。 店内には自由に持ち帰られる所沢弁の小冊子、購入OKのキャッツハンドのオリジナルグッズも陳列し、賑やかで温かい。 今からイメージを膨らませています。 もっと見る
クラウドファインディング2日目です。
2019/05/16 01:23はじめまして、並木です。 長く長くデザイナーをしてきました。簡単に言うと広告屋です。 初日に格好良く投稿しようとしたら文章がまとまらず、日付が変わってしまいました。 クラウドファンディング2日目です。 今までよりも、もっと多くの人と楽しみながら、喜んでもらいたいとデザイン事務所兼カフェ「Cafe 春紫苑」をオープンさせたいと決心しました。 「来玄関を上がりながら「来たよ!」と声をかけ、家族のように茶の間に座り込み、日がな一日を茶菓子をつまみながら過ごし、出されたうどんを平らげて帰っていく。そんな来客が、昔はよくありました。「うどんを饗されたら平らげて帰る」この地域には暗黙んルールがあり、うどんが出るまで、帰らなくて良いのです。だからこそ腹を割って気兼ねない付き合いができました。親も老いたせいなのか、最近はそんな気さくな来客もありません。そういえば、家族以外の所沢弁も耳にしなくなりました。消えてしまった?私達が好んで食べていた焼きだんごの店もめっきり少なくなり、茹でまんじゅう、うどん、もお伺いしたお家でも出てきません。家庭内で作って楽しむのみです。この地域の古い風習は薄れてしまっていることは前々から気になってはいました。 「Cafe 春紫苑」をオープンさせ、あの懐かしい渋い濃いめの狭山茶、うどん、きぬかつぎ、たらしもちを味わってもらいたいです。気ままにブラっと店に立ち寄り、のんびりと過ごしてほしいです。 私ごときが古き良き所沢周辺エリアの文化風習を、方言、食事を楽しんでもらえるスペースを用意するのは大風呂敷を広ける感じではありますが、この地域に生まれネイティブな所沢弁が飛び交う環境で育った私は、所沢弁がっ口をついて出てくる懐かしい食べ物も褒められる程度に作れる地元のおばちゃんです。多くの人に楽しんでもらえるカフェのオープンを目指します。 どうか、ご支援をお願い致します。 もっと見る