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魚沼産コシヒカリの里からお米の新たな未来を!日本一の米粉パンを開発したい

お米の中でも最高品質を誇る「魚沼産コシヒカリ」で米粉パンを作るプロジェクトが新潟県十日町市で立ち上がりました。魚沼産コシヒカリを用いることで「小麦粉パンよりも美味しいお米パン」というイメージを世間へ一気に定着させます。それにより、日本へ新しいお米文化を確立させたいと考えています。

現在の支援総額

339,000

112%

目標金額は300,000円

支援者数

42

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/01/01に募集を開始し、 42人の支援により 339,000円の資金を集め、 2014/01/12に募集を終了しました

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現在の支援総額

339,000

112%達成

終了

目標金額300,000

支援者数42

このプロジェクトは、2014/01/01に募集を開始し、 42人の支援により 339,000円の資金を集め、 2014/01/12に募集を終了しました

お米の中でも最高品質を誇る「魚沼産コシヒカリ」で米粉パンを作るプロジェクトが新潟県十日町市で立ち上がりました。魚沼産コシヒカリを用いることで「小麦粉パンよりも美味しいお米パン」というイメージを世間へ一気に定着させます。それにより、日本へ新しいお米文化を確立させたいと考えています。

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日本の新しいお米文化を新潟十日町市から!

突然ですが皆さん、お米を使ったレシピをいくつ挙げられますか? 炊き込みご飯、かつ丼、恵方巻、リゾット、おじや、チャーハン、おにぎりなどなど。 今やお米は日本国内のメニューにとどまらず、ライスバーガーやカレーライスなど、様々な外国の料理へもアレンジが加えられその味の存在感は世界へ広がっています。 そして今回、日本のお米の中でもトップのブランド力を誇る「魚沼産コシヒカリ」で米粉パンを作るプロジェクトが新潟県十日町市で立ち上がりました。

米粉パンを広げることでの効果

なぜ今、お米を使ってパンなのか? 実は米粉パンには、新潟だけでなく日本の素敵な未来もたくさん詰まっているのです。 【1】パンデビューをアシスト 米粉は、小麦粉と違って粉がまとまりにくいため、殆どの場合、つなぎにグルテンが使用されてきました。 グルテンは、小麦粉の成分の一部を抽出したものであり、非常にアレルギー性が強く、最近、ヨーロッパなどでは、小麦アレルギーは実際にはグルテンアレルギーではないかと言われています。 そのため、いくら米粉パンと言ってもグルテンが含まれているため、小麦アレルギーの人は食べることができませんでした。今回作るパンは米粉と小麦粉を混ぜたものから始め、将来的には米粉オンリー(グルテンフリー)のパンも開発していく予定です。それにより、これまでパンを食べることが 出来なかった人にも、その美味しさを提供したいと考えています。 【2】新しい日本米文化の確立 ▲NHK大河ドラマ「天地人」のオープニングで使われた景色です(松代地域 星峠の棚田) 米粉パンが誕生してから少しずつその存在は世間へ広まっています。 ですが、これまでは味や材料よりもその珍しい製法へフォーカスされていた傾向が強かったのではないでしょうか。これからは、魚沼産コシヒカリという日本のトップブランド米を用いることで「小麦粉パンよりも美味しいお米パン」というイメージを世間へ一気に定着させます。それにより、日本へ新しいお米文化を確立させたいと考えています。 ゆくゆくは、各地域でとれたお米を使って作った米粉パンと、その土地の郷土料理と合わせた試食会を開催するなど、若者でも気軽に参加できる少し洒落た地産地消の場を作ってみてもいいかもしれません。お米からパンへ一気に飛躍し、若者の発想力を加えることで、地域に根付いた地産食材の食文化も大きな広がりを見せてゆくと思います。 【3】棚田保全 実は年々、お米の消費量が減りパンの消費量が上がってきています。 よく知られているように、新潟十日町の雄大な棚田はお米産業があってこそ保たれる美しい風景です。このまま、お米の消費量が減ってしまいお米農家の仕事が減ってしまうと、少しずつあの風景が廃れていってしまいます。 魚沼産コシヒカリの美味しさは誰もが知るところです。魚沼産コシヒカリを使い美味しいパンを作ることができれば、お米の消費量も安定し新潟の棚田保全も可能となります。 新潟の美しい風景を守り日本の新しい食文化を確立する。 そして、これまでパンがアレルギーで食べれなかった人たちへその美味しさをおすそわけする。この3つのハッピーが実現するだけでも、私たちはこのプロジェクトをぜひ実現させたいと考えています。

十日町出身、世界の志賀勝栄シェフが参戦

十日町市松之山出身のパン職人、志賀勝栄シェフが本プロジェクトへご参加くださいます。 志賀シェフは、2013年にロンドンで発表された世界のレストランベスト50のうち20位に選ばれた東京・南青山の「ナリサワ」へパンを提供されていらっしゃる日本屈指のシェフです。 志賀シェフは、毎日22時〜翌日11時まで厨房に立ち、パンを焼くという修行僧のような日々を30年間毎日続けています。志賀シェフのお店、シニフィアン・シニフィエは都内で人気を誇る長時間発酵が特徴のパンの名店です。世界NO.20のレストランへパンを提供する志賀シェフが考案する米粉パンと、一流ブランド米である魚沼産コシヒカリ、ふたつの一流のコラボレーションにより生まれる米粉パンは、他の米粉パンとは一線を画するものになるに違いありません。 ※低温長時間発酵は志賀シェフが開発した手法で、12時間以上の長時間発酵を必要とし、温度管理や湿度管理が難しく実施しているパン屋は殆どありません。低温長時間発酵を実施することにより、デンプンとタンパク質の豊かな香りが際だち、パン本来の旨味が凝縮されます。

十日町のパン屋さんへ定期的に志賀シェフが技術指導!

今回のプロジェクトで、新潟十日町市の新たなご当地グルメとして一気に浸透させるため、地域のパン屋さんへ広く呼びかけ、志賀シェフが毎月技術指導を行います。 また、そのレシピをもとに作られた米粉パンは行政(十日町市)のサポートにより、十日町市内のホテル、旅館、道の駅、小売店で販売できるよう体制も整えられてきています。 レシピや技術を抱え込むのではなく、より多くの業者に共有する事で、より美味しい米粉パンへの進化、地域でのブランディングの強化につながるものと考えております。

十日町のパン屋さんと一緒に考えます

魚沼産コシヒカリを用いた米粉パンのレシピは、十日町のパン屋さんと志賀シェフとの対話、共同作業を通じて一緒に作りあげられます。これにより、十日町のパン屋さんへ世界に認められた高いパン調理技術を伝承することが可能となります。 ▲志賀シェフの技をどれだけ引き継げるか。真剣な視線がシェフの手元に集まります。 ▲志賀シェフのパン生地の特徴は一般のパンやさんが「失敗では?」と思うほど、水分たっぷりで柔らかいところです。 ▲発酵後のパン生地。その柔らかさに参加者は驚いています。 ▲やさしい味の試作パンが完成。外はパリっと。なかはもっちり。 開発予定のメニューはこの5点です。 2014年3月頃の完成を予定しています。 ・よもぎと米粉のあんぱん ・酒粕(十日町の地酒)のミルクロール ・妻有ポークベーコンのブリオッシュサレ ・越冬人参のパンドミ ・米粉のパン ペイザン 米粉レシピ開発の様子などは随時レポートから適宜更新しますので、お楽しみに!

支援金の用途

キッチン賃料 20,000円 食材購入費 70,000円 講師旅費・宿泊費 16,000円 プロモーション費 100,000円 (※リターン品準備費)

最後に

「美味しい!」という感情は年齢や国境を超えて人とシェアできるうきうき感です。 美味しいお米パンは、新潟のお米産業だけでなく日本の食文化を変える可能性を秘めています。ぜひ、魚沼産コシヒカリの絶品お米パンレシピ開発プロジェクトの応援、よろしくお願いします!

起案者情報

【団体名】有限会社松代ハイテクファーム 【代表者】柳 恵一

最新の活動報告

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  • しかし、彼はその後にこう続けました。 (1)なんでわざわざ魚沼産コシヒカリの米粉で作るのか? ご飯を食べる人たちは、お米を買う際に"魚沼産コシヒカリ""つや姫"など米の銘柄を気にかけるかと思うけど、パンを食べる人は小麦の銘柄や原料の銘柄を気にしますか? もっというと、"誰々さんが作った魚沼産コシヒカリ"というところまで原料に拘ることはパンでは、ほぼ無いと思います。 そこに日本の農業の危機があるのです。農家の拘り、農家の想いが食卓に届かなくなったら、中山間地域が非常に多い日本の農業は生き残っていけません。 だから、やるならば、"魚沼産コシヒカリの味がわかるパン""柳さんの米作りの拘りが食卓に届けられるパン"を開発しましょう。 (2)2011年にパンの消費がご飯の消費を抜いている。 パンを食べる時に一緒に食べるおかずはどんなものですか? みそ汁や納豆、煮物、漬物という人はまずいないと思います。 つまりパンを食べる時、そこに"和の食文化"はないのです。 これでは、和食の文化、全国各地の郷土料理の文化は衰退していってしまいます。 我々は、ご飯の味(素材の味)がして、みそ汁や納豆、煮物、漬物と言った和食や全国各地域の郷土料理とあうパンを開発することで、主食でパンを選んでも和食、郷土料理を楽しめるという新たなスタイルを全国に提案しましょう。 私は、この話を聞いた時にすっかり彼に惚れ込み、我々は、魚沼産コシヒカリや棚田を守るということではなく、日本の農業、そして日本人の食文化を守るという大きな使命のため、このプロジェクトに取り組もうと決意しました。 そして、この大きな使命は、60歳を過ぎた私の新たな"夢"になりました。 期限まで残りわずかですが、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 新年あけましておめでとうございます! 新潟は、天候も穏やかで、良い年明けとなりました。 テレビで箱根駅伝を見ている限りでは、関東方面も天候に恵まれた年明けとなったようで、何よりです。 箱根駅伝と言えば、今年は十日町市からも東洋大学の最強"馬"として、服部勇馬・弾馬兄弟が出場しています。 昨日の勇馬も今日の弾馬も、コシヒカリのように粘り強い、非常に良い走りを見せてくれ、喜ばしい限りです。 さて、新年も明け、今年の抱負ではありませんが、今回は、このプロジェクトのもう一つの使命を書かせていただきます。 実は、このプロジェクトは、私の"米粉の普及により、星峠の棚田の米を何とかしたい""棚田(棚田の農業)を守っていきたい"という想いと、このプロジェクトを私に提案してくれた十日町市役所産業政策課の桑原善雄さんの想いが基で始まりました。 彼とは、今回のことをきっかけに知り合ったのですが、米粉の加工品(パン)の話をする私に彼が最初に私に言ってきたのは、次の2つでした。 (1)なんでわざわざ魚沼産コシヒカリの米粉で作るのか? (2)2011年にパンの消費がご飯の消費を抜いている。 これを言われた時に、「反対されるな」と思いました。 (後編へつづく) もっと見る

  • 皆さま、すっかりご無沙汰してしまいましたが。。。 それには訳がありました! なんと、ついにグルテンフリーのパンを焼くための米粉の試作品ができました! 米粉ぱんの開発に取り組むうえで、ここは外せないと思っていたのが、小麦のパンを食べれない方々にも食べていただけるパンの開発です。 しかも、ただただ「グルテンフリー」というだけでなく、やっぱり誰もが納得する美味しさを追求したい。 しかし、シニフィアン・シニフィエパンの志賀シェフの話によると「パンの美味しさって小麦の発酵による味と香り。米は発酵の過程で小麦のような良い香りがでない。」ということです。 そこで、私が目指したのは「原料の米の味(米の違い)が分かるパン」。 そんな時、偶然にも志賀シェフのところに九州のとある製粉会社の方が訪れました。 これまでの米粉パンで使用してきた米粉はとにかく粒度の細かさを追求してきましたが、この製粉会社の方の考えは違っており、志賀シェフの考えと見事に一致! シェフから私のところに「グルテンフリーでも美味しいパンが焼けるかもしれない!」と連絡が入り、その後、その方々がわざわざ九州から十日町の我々の下を訪ねてくださり、志賀シェフを交え、「グルテンフリーで魚沼産コシヒカリの美味しさが分る米粉パン」をつくるための米粉の研究に取り組んできて、ついにその試作品がたった今、できあがりました! 次回の志賀シェフを交えてのパンづくりの講習会は1月8-9日ですので、その時から、ついにこの粉を使ったグルテンフリーのパンの試作が始まります。 今後の方針としては、次の2つ柱でパン開発を進めていきます。 (1)米粉+小麦粉のパン (2)米粉オンリーのパン ぜひぜひ、皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします。 もっと見る

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