絆フェスタ!いのちの学校を開催したい
はじめまして。 絆プロジェクト実行委員会の代表をしております、たみのともみです。
来年1月に「絆フェスタ~いのちの学校~」というチャリティイベントを開催します。
岩手県大船渡市の臨時災害FMで復興に向けて尽力されている伊藤こずえさんに神戸に来ていただき、ニュースでは流れない「生の声」を届け、いのちの授業を開催したい!
来場者の方に昔なつかしいレトロな小学校の建物で、様々な体験を楽しんでいただきながら、東北の子どもたちへのチャリティを集めて届けたい!と計画いたしました。
▼絆フェスタ当日の様子▼
震災から4年半が過ぎ、関西に居ると被災地のニュースに触れることはほとんどありません。
関連イベント運営の難しさも年々感じています。阪神淡路大震災を経験された方は実感されていると思いますが、復興には長い時間がかかります。
逆に神戸の震災を体験したからこそ、東北の復興のゆっくりとした進歩状況に驚きを隠せません。 絆フェスタでは、東北からゲストとしてこられる方と神戸の人たちがリアルな場を提供することで、ニュースで流れない被災地の様子を、継続的に知っていただける場を、この神戸に増やしたいと開催しています。
絆フェスタ!がやってること
▲今の被災地の様子▲
実際に被災地に行き、現地で色々な方のお話を聴く中で、やはりニュースではわからいこと、知らないこことが沢山あったと痛感しました。
そんな中で、被災地で復興に向けて尽力している地域リーダーの方から教えてもらった「生きるヒント」を自分たちだけのものにしておくのはもったいない!
ニュースでは伝えられない「生の声」を届けたい!
2013年から毎年1月に東北からゲストの方を招いてのトークライブを開催しています。
二人で始めた活動でしたが、同じように「何かしたい」というママを中心とした仲間が生まれました。
それぞれができることを活かし、宮城県山元町のお祭りや福島の子どもたちの保養キャンプ、仮設住宅にて、マッサージやハンドメイドなどをプレゼントさせていただいています。
絆フェスタ!いのちの学校を開校します
今回のイベントでは、様々な立場の話し手による「いのちの授業」を開催します。
「うまれる」「いきる」「つたえる」「まもる」。 4つのテーマを、助産師、子どもを亡くした人、震災復興に励んでいる人など、様々な立場の人に実体験を元にした学びを伝えてもらいます。
そして小学校だった建物を活かした会場で、子ども時代を思い出していただきながら、「神戸の給食ランチ」と「東北の給食ランチ」を召し上がっていただけます。 同じフロアでは、神戸で活動するママたちによるハンドメイドやマッサージといった出展ブースをお楽しみいただけます。
▼実際の会場の様子(前回のもの)▼
<イベント情報>
日時:2015年1月23 日(土)10:30~16:30
場所:神戸市立地域人材支援センター(旧二葉小学校) (兵庫県神戸市長田区二葉町7丁目1番18号)
料金: 500円(ワンドリンク付き)
内容:☆雑貨販売・セラピー・ワークショップなど20店舗が出展
☆東北からのゲストなどによる「いのちの授業」
☆東北と神戸の給食ランチ
☆神戸×東北 絆プロジェクト作品展示 など
<お問合せ先>
電話:090-5042-4426
メール:info@kobe-kizuna-project.moo.jp
「気仙沼あそびーばー」の活動を支援します!
「絆フェスタ」で皆様からお預かりした収益は「気仙沼あそびーばー」にお届けします。 「気仙沼あそびーばーの会」は被災した子供たちの居場所作りに取り組んでおられます。 子ども達によって「あそびーばー」と名付けられた遊び場。津波で一度は流されたふるさとを、輝くような楽しい思い出のふるさとに育てていきたい。外でのびのびと遊べる環境が少ない東北地方に、遊び場のモデルとして「遊ぶ」大切さを広く伝えていき、子どもはもちろん,親もお年寄りも集える,子どもを中心としたコミュニティの場作りに取り組んでおられます。 気仙沼あそびーばの会
集まった資金用途とその内訳
<資金用途>
・印刷費用(4万)
・ゲスト宿泊(2泊)交通費 神戸-大船渡(6万)
・消耗品、運営雑費(8万)
・リターン品作成費用(15万)
総額33万円
最後に!
絆プロジェクトはこれからも、私たちにできることを探しながら、細く長く続けていきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
▲右が「たみのともみ」 左が「森田亜由美」▲
起案者情報
【団体名】絆プロジェクト実行委員会
【起案者】代表たみのともみ 実行委員森田亜由美
【facebook】絆プロジェクト
【Blog】絆プロジェクト実行委員
最新の活動報告
もっと見るリターン品のお届けについて
2016/02/06 19:33今回のプロジェクトにご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました!! おかげさまで無事にイベントを終えることができました。 リターン品に関してですが、現在ご準備をしておりますが、オーダーメイド商品もあるため、発送が2月末ごろとなる予定です。 お時間いただき申し訳ありませんが、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。 また、何度か個別にメールをお送りさせていただいておりますが、届いていないという方がいらっしゃいましたら、下記までご連絡いただけますでしょうか。 info@kobe-kizuna.moo.jp 090-5042-4426 ご質問なども上記にお気軽にご連絡くださいませ。 今後とも、絆プロジェクトをどうぞよろしくお願いします!! もっと見る
「絆フェスタ~いのちの学校~」開催報告とお礼
2016/02/06 19:26「絆フェスタ~いのちの学校~」無事に開催いたしました。 沢山の方に応援、ご支援いただいたおかげです。 ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました!!!! とーーーっても遅くなってしまいましたが、「絆フェスタ~いのちの学校~」の開催報告レポを。2011年から、カメラマンの井上理絵さんと東北のためにできることをしたい!と立ち上げた「絆プロジェクト」2013年からは、毎年1月に東北からゲストを招いて、「生の声」を伝えることを目的にチャリティーイベントを開催してきました。今回で4回目となる「絆フェスタ」は、元は小学校だった建物で、〈いのちの学校〉というコンセプトで企画しました毎回のことですが、当日まではお客さんが来てくれるのか?!とドキドキなんです(;´д`)ふたをあけて見ると…たくさんの方が来て下さいました!!(ToT)神戸はもとより、大阪、和歌山、なんと岐阜からも!!サンテレビさんや、新聞各紙も取材に来てくださいました。出展ブースでは、雑貨の販売やいろんなワークショップ、マッサージなどなど、みなさん楽しんでくださってました(≧≦)出展ブースの売上げは経費をのぞき、被災した子どもたちのケアをしてらっしゃる「気仙沼あそびーばー」に寄付させていただきました。お楽しみの給食ランチも大好評!!昔なつかし学校の机といすで召し上がっていただきましたよ~(^o^)東北支援をしておられる団体さまによる東北マルシェも。お買い物を通して、被災地を応援!お隣の教室では「いのちの授業」を開催しました。一時間目は「いきる」助産師の藤尾さおりさんにお話いただきました。子どもたちも真剣に聴いています。新生児人形を抱っこしたり、産道体験などもさせていただいて、大盛りあがりでした。二時間目は「いきる」息子さんを小児がんで亡くされ、現在は小児がんと闘う子どもたちを支援されているWish Heartの高岡佐奈恵さんにお話いただきました。想像を絶する闘病生活、そして今の想いをお話いただき、涙をこらえられない授業でした。三時間目は、「つたえる」岩手県大船渡から来神してくださった伊藤こずえさんにお話いただきました。ボランティアダイバーの方が撮影された海中の写真や動画も見せていただき、海の中からみた復興という面白い切り口で現状を伝えてくださいました。四時間目は「まもる」ということで、わたくしたち絆プロジェクトが、防災ワークショップをさせていただきました。普段の生活の中で違和感なく置いておけて、いざというときに助かる防災アイテムを、ハンドメイド作家のしょうちゃんに形にしてもらいました!いのちの授業に参加してくださった方々からは、「参加できて良かった!」というお声をたくさんいただきました。それぞれの「生の声」が、聴いてくださった方々自身の人生のヒントになれば嬉しいです。今回、このイベントを開催するにあたって、沢山の方々にご協力いただきました。広告協賛、FAAVO兵庫のクラウドファンディングでご協力いただいた方々。趣旨に賛同し、売上げの寄付にご協力いただいた出展者さまボランティアスタッフとして協力してくれた方々、実行委員メンバーのみんな。(あ、ちなみにスタッフは学校コスプレというドレスコードにのっとっているだけで、個人的趣味ではありません。)会場を提供いただいた、神戸市地域人材支援センターさま。長田のお茶の味萬さんはじめ、大正筋商店街の方々。多大な応援をいただいたFAAVO兵庫代表の生島さま。他にもいろんな形でご協力いただいたみなさま。そして、ご来場いただいた方々!本当にありがとうございました!!お預りした募金、61830円はたしかに気仙沼あそびーばー様にお届けさせていただきました。今回、「また来年も楽しみにしています!!」という声をたくさんかけていただきました。続けて来れたからこそ、つながりも深く広くなり、生まれているものがあることを実感しました。やっぱり、やっぱり、この場をまた来年も創りたい!できることは小さいのですが、この小さな灯を消すことなく、つないでいきたい。正直、イベントを開催するにはすごくエネルギーも資金も必要なので、心が折れそうになるときもしばしば。だけど、やっぱり、続けていきたい。そのために、またアタマもひねり、心も使って、1年間準備していきたいと思いますp(^^)q東北LOVEな気持ちは、ずっと変わらないから。もうすぐ5年。まだ5年。私たちにできることを私たちなりに続けていきます。 これからもどうぞよろしくお願いします。 絆プロジェクト実行委員会 代表 たみのともみ もっと見る
東北の「生の声」を親子で聴けるチャンスです!
2016/01/14 20:11昨年末に無事に沢山の方のおかげで無事にプロジェクトを達成することができ、いよいよ来週に迫ったイベントの準備に奔走中です! 今回のイベント「絆フェスタ~いのちの学校~」のメインゲストは岩手県大船渡市からはるばる神戸に来てくださる伊藤こずえさんです(^^こずえさんは、大学卒業の年に被災され、内定が津波で流されてしまったそうです。その後、震災後立ち上がったラジオ局FMねまらいんと出逢い、現在はスタッフとして活躍されています。ご自身の体験、そして大船渡の今をお話いただきます! 「生の声」は関西に居るとなかなか耳にする機会がないと思います。 子どもたちにもぜひ聞いてもらいたい「生の声」です。...お一人でも、親子でも、ぜひお越しくださいね^^ 「いのちの授業」 3限目 14:00~14:45 「つたえる~ラジオ役割・大船渡からのメッセージ~」 参加無料(入場料のみ) 先着24名お申込みしていただくとお席を確保させていただきます。https://ws.formzu.net/fgen/S47849581/ 伊藤こずえさんよりメッセージ「皆さんに「大船渡の海」をご覧いただきます(^^)美しい光景やそこに住む生物たち。魚に詳しいわけではありませんが、大船渡の今を感じられるのは、街並みではなく海の中にあるのかもしれません。素敵な写真をお見せします!ラジオの立場としては悔しいのですがね(笑)」 もっと見る