「絆フェスタ~いのちの学校~」無事に開催いたしました。
沢山の方に応援、ご支援いただいたおかげです。
ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました!!!!
とーーーっても遅くなってしまいましたが、「絆フェスタ~いのちの学校~」の開催報告レポを。
2011年から、カメラマンの井上理絵さんと東北のためにできることをしたい!と立ち上げた「絆プロジェクト」
2013年からは、毎年1月に東北からゲストを招いて、「生の声」を伝えることを目的にチャリティーイベントを開催してきました。
今回で4回目となる「絆フェスタ」は、元は小学校だった建物で、〈いのちの学校〉というコンセプトで企画しました
毎回のことですが、当日まではお客さんが来てくれるのか?!とドキドキなんです(;´д`)
ふたをあけて見ると…
たくさんの方が来て下さいました!!(ToT)
神戸はもとより、大阪、和歌山、なんと岐阜からも!!
サンテレビさんや、新聞各紙も取材に来てくださいました。
出展ブースでは、雑貨の販売やいろんなワークショップ、マッサージなどなど、みなさん楽しんでくださってました(≧≦)
出展ブースの売上げは経費をのぞき、被災した子どもたちのケアをしてらっしゃる「気仙沼あそびーばー」に寄付させていただきました。
お楽しみの給食ランチも大好評!!
昔なつかし学校の机といすで召し上がっていただきましたよ~(^o^)
東北支援をしておられる団体さまによる東北マルシェも。
お買い物を通して、被災地を応援!
お隣の教室では「いのちの授業」を開催しました。
一時間目は「いきる」
助産師の藤尾さおりさんにお話いただきました。
子どもたちも真剣に聴いています。
新生児人形を抱っこしたり、産道体験などもさせていただいて、大盛りあがりでした。
二時間目は「いきる」
息子さんを小児がんで亡くされ、現在は小児がんと闘う子どもたちを支援されているWish Heartの高岡佐奈恵さんにお話いただきました。
想像を絶する闘病生活、そして今の想いをお話いただき、涙をこらえられない授業でした。
三時間目は、「つたえる」
岩手県大船渡から来神してくださった伊藤こずえさんにお話いただきました。
ボランティアダイバーの方が撮影された海中の写真や動画も見せていただき、海の中からみた復興という面白い切り口で現状を伝えてくださいました。
四時間目は「まもる」ということで、わたくしたち絆プロジェクトが、防災ワークショップをさせていただきました。
普段の生活の中で違和感なく置いておけて、いざというときに助かる防災アイテムを、ハンドメイド作家のしょうちゃんに形にしてもらいました!
いのちの授業に参加してくださった方々からは、「参加できて良かった!」というお声をたくさんいただきました。
それぞれの「生の声」が、聴いてくださった方々自身の人生のヒントになれば嬉しいです。
今回、このイベントを開催するにあたって、沢山の方々にご協力いただきました。
広告協賛、FAAVO兵庫のクラウドファンディングでご協力いただいた方々。
趣旨に賛同し、売上げの寄付にご協力いただいた出展者さま
ボランティアスタッフとして協力してくれた方々、実行委員メンバーのみんな。
(あ、ちなみにスタッフは学校コスプレというドレスコードにのっとっているだけで、個人的趣味ではありません。)
会場を提供いただいた、神戸市地域人材支援センターさま。
長田のお茶の味萬さんはじめ、大正筋商店街の方々。
多大な応援をいただいたFAAVO兵庫代表の生島さま。
他にもいろんな形でご協力いただいたみなさま。
そして、ご来場いただいた方々!
本当にありがとうございました!!
お預りした募金、61830円はたしかに気仙沼あそびーばー様にお届けさせていただきました。
今回、「また来年も楽しみにしています!!」という声をたくさんかけていただきました。
続けて来れたからこそ、つながりも深く広くなり、生まれているものがあることを実感しました。
やっぱり、やっぱり、この場をまた来年も創りたい!
できることは小さいのですが、この小さな灯を消すことなく、つないでいきたい。
正直、イベントを開催するにはすごくエネルギーも資金も必要なので、心が折れそうになるときもしばしば。
だけど、やっぱり、続けていきたい。
そのために、またアタマもひねり、心も使って、1年間準備していきたいと思いますp(^^)q
東北LOVEな気持ちは、ずっと変わらないから。
もうすぐ5年。
まだ5年。
私たちにできることを
私たちなりに続けていきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
絆プロジェクト実行委員会 代表 たみのともみ