1ヶ月遅れのレポートです。
3月4日は「夢駈ける坂2(氷瀑編)」の撮影でした。
朝からの小雨で、仙人滝までの行程は難しいと思われました。
このため、濁河温泉の道路からほど近い場所にある緋の滝を目指すこととし、飛騨小坂ビジターセンターを出発しました。
御嶽山と大溶岩流は霧に包まれ全く見えず。
濁河温泉に到着するも、みぞれ交じりの雪状態。
ガイドさんの案内で、とりあえず車で登山口まで登ってみると、なんと、みぞれが完全な雪に変わりました。
「仙人滝に行きましょう‼️」
と、ガイドさん。
無理だと思っていた仙人滝に向かうことに。
御嶽山の登山道でもある雪道を歩き、30分ほど歩くと仙人滝に到着しました。
今年は暖冬ですが、御嶽山は氷点下。
しっかり滝が凍り、氷瀑ができてました。
撮影を始めると
なんと雪も止み、絶好の撮影日和に。
お天気より曇りの方が、氷の青が映えるのだそうだ。
撮影も予定より2時間はやく終了。
無事1日で撮影を終えることができました。
報道関係では、
飛騨小坂駅での撮影には、
岐阜新聞、中日新聞さんが、
飛騨小坂ビジターセンターからは、読売新聞さんが来られました。
読売新聞さんは、ガイドさんの計らいもあり、ビジターセンターから仙人滝まで一緒に撮影に同行されました。
最後に、今回の撮影にご協力いただいた、滝めぐりガイド、合同会社216WORKSの熊﨑 潤さん、
天気予報に加え濁河温泉温泉現地の様子などから最悪な状態を想定した事前のきめ細かな心配りによる的確なアドバイスをいただいたおかげで、
随時キャストとスタッフに、状況を伝えることができ、下界の天気に動揺することなく、当日を迎えることができました。
また、現場での的確な判断で、ナビゲートしていただき、無事安全に撮影を行うことができました。
山岳経験のほとんどない素人集団を率いていただき、無事撮影を終えることができたのは、プロフェッショナルなガイドさんがいてこそのことでした。
本当に感謝してます。
これから編集を行い、挿入する音楽を録音するなどして、夏くらいに公開できればと考えています。
お楽しみに。