私の不手際による大失敗で、多大なご迷惑をおかけした、小坂振興事務所長 林利春さんからごあいさつの原稿をいただきましたので、感謝と謝罪の意味を込めて、公開したいと思います。
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まちづくり映画上映会あいさつ
皆さんこんにちは。小坂振興事務所長の林です。
本日の上映会開催にあたり、市長にご案内をいただきましたが、公務のため出張しておりますので、代わって一言ご挨拶を申し上げます。
まずもって、映画「夢駈ける坂」の完成、誠におめでとうございます。昨年12月にプロデューサーの熊崎君から小坂の良さをもっと多くの人たちにPRし、小坂の地域活性化につなげるため、益田清風高校の生徒の皆さんと協力して、映画を作りたいという企画を服部市長と共に説明を受けました。
本日の上映会まで約10か月、脚本作りから資金調達や撮影など、短い期間で多くの事をクリアする必要があり、更には予期せぬ困難も多くあったと聞いています。本当にご苦労様でした。
監督やメインキャストを務めてくれた高校生のみなさんも放課後や休日を利用しての打合せや撮影で、本当に大変だったと思いますが、これから社会人になった時に、必ずこの経験が生きてくるものと確信しています。
また、映画制作全般にわたり御指導、ご協力いただきました大野さん、稲葉さん、各務原市全国まちおこし映画実行委員会のみなさまを始め、関係のみなさまには、遠い所何度も足を運んでいただき、無事完成に漕ぎ着けていただき、誠にありがとうございました。
少子高齢化が進み、限界集落ともいわれるこの小坂地域ですが、御嶽山の恵みである巖立や滝、炭酸泉など、他にはない自然や資源が、まだまだ沢山あります。ぜひ、多くの方々にこの映画を見て頂き、小坂の良い所を知って頂き、小坂を訪れて頂くことにより交流人口が増え、ひいては移住・定住に結びついてくれれば、ありがたいと思っています
本日の上映会を皮切りとして、高山や東京等でも映画の上映を計画されているとのことですので、ぜひ、みなさんのお知り合いの方々にメールやSNSで広くPRして頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。
最後に、この映画によりまして、一人でも多くのみなさんが、小坂を知って頂けるキッカケとなりますよう、ご祈念申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。