(この記事は2017年4月6日に作成されたものです)
ついに完成しました
東はりまゆるわくキャンプのレポートです。
一体どんなないようになっているのか一緒に見ていきましょう!!
まずは一ページ目です。
(本文抜粋)
福島第一原発事故により放射能汚染された地域の子どもたちが、他の土地で一定期間を過ごすことにより、内部被ばくの排出効果が得られる。また、安全な食材ときれいな空気により、免疫が上がること。さらに外で思い切り遊べないストレス や自然体験の少なさからくる諸問題の解決のために行う取り組み。チェルノブイリでは年間一か月以上のキャンプが行われ施設も整っている。
そうなんです。この保養キャンプは日本だけでなくロシアのチェルノブイリでも行われているキャンプなんです。内部被ばくの排出効果もあって被災者にとってはなおさらいいことづくめなんです。
今回第2回目をするにあたって掲げた問題点・・・
①一週間の滞在では、うちどけるのに時間が足りない子もいました。
②親御さんの考え方、保養キャンプに行かせたいという気持ちに開きがありました。
③生活ボランティアが子どもたちと触れ合う機会が多く確保できませんでした。
④外遊びのボランティアがあまりありませんでした。
⑤部屋ごとに子どもたちと過ごす大学生のような年代のボランティアが必要でした。
⑥費用の問題。個人の寄付は思った以上に集まったが企業や団体からは予想以下であり、助成金についても申請額より減額などで資金集めの大変さがありました。
⑦しかし、思った以上の食材の寄付、ボランティアの参加があり、きっかけがあれば多くの方々の協力が得れることもわかりました。
そこで今回はこのように工夫を行いました・・・
①自分たちが福島に出かけて行って、子どもやご父兄と親しくなれるようなプログラムを考える。アンケートで様々な質問をさせていただいたり、様々なお話を通して、お互いを知ることをキャンプ前に行い安心して活動に参加していただきました。
②キャンプ中は様々なプロの方にきていただき、子どもたちの「ワクワク」を感じてもらいました。
③子ども達をお客さんのように過ごさせるのではなく自分たちで何かを作り上げる体験をしてもらう。そのために『夏祭り』を企画し実行できるように福島に行った時に相談する。
④大学生ボランティアの確保に努力する
⑤外出はできるだけ押さえてお互いに親しくなる機会を多く持つ
⑥食事の時はボランティアさんも一緒に食べて距離感を縮めるようにする
こういった工夫の積み重ねにより、第2回ゆるわくキャンプが開催されました。
次回に続く・・・