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敬老の日が始まった町「多可町」をグラウンドゴルフの聖地に!

廃校を利用したグラウンドゴルフ場として、全面芝生の認定コースを作りました。憩いの場としての活用を願う上で、休憩室の充実を目指したいと思います。単にプレーの合間のひと時を過ごす場所ではなく、誰もが集える場所でありたいと強く思っています。

現在の支援総額

28,000

3%

目標金額は750,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/01に募集を開始し、 2017/11/30に募集を終了しました

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敬老の日が始まった町「多可町」をグラウンドゴルフの聖地に!

現在の支援総額

28,000

3%達成

終了

目標金額750,000

支援者数8

このプロジェクトは、2017/10/01に募集を開始し、 2017/11/30に募集を終了しました

廃校を利用したグラウンドゴルフ場として、全面芝生の認定コースを作りました。憩いの場としての活用を願う上で、休憩室の充実を目指したいと思います。単にプレーの合間のひと時を過ごす場所ではなく、誰もが集える場所でありたいと強く思っています。

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敬老の日が始まった町「多可町」をグラウンドゴルフの聖地に!

 

皆さん、初めまして。

NPO法人CHIIPROの後藤と申します。

NPO法人CHIIPROは、地域の元気をプロデュースしたいと地元の有志が集まり、立ち上げられた法人です。

その第一弾の事業として選んだのが、廃校となった小学校の再活用です。

注目したのは、高齢者の間で人気が高い「グラウンドゴルフ」。

高齢者スポーツを「敬老のまち」のイメージとコラボすることで、「新たなる魅力を発信したい」という強い思いから全面天然芝の認定コースを作り、笑顔あふれる交流の広場を作っていきたいと思います!

 

多可町グラウンドゴルフ協会とNPO法人CHIIPROのメンバー

 

敬老の日提唱のまち 多可町(たかちょう)

 

兵庫県のほぼ中央に位置する多可町は、「敬老の日提唱のまち」としての顔を持っています。

1947年(昭和22 年)、当時の村長である門脇政夫氏が「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう」と、農閑期の9月中旬に「敬老会」を開催したのが、今の「敬老の日」の始まりであるとされています。

その後、野間谷村は八千代町を経て、2005 年(平成17 年)のいわゆる「平成の大合併」にて多可町となりました。

門脇氏が提唱した「敬老の日」はその後の働きかけもあり、1950 年(昭和25 年)からは兵庫県が「としよりの日」を制定。

全国に広まった活動は1966 年(昭和41年)に国民の祝日として制定されました。

多可町では、そのお年寄りを大切にする気持ちを受け継ぎ、また伝えるために、おじいちゃんおばあちゃんの絵を募集して毎年展覧会を開催しています。今年で28回目を迎えた展覧会には、全国より応募があり、3,919点もの作品が集まりました。 

 

「おじいちゃんおばあちゃんの絵画展」の様子 

 

少子化・高齢化対策・雇用促進へ

 

全国的な課題となっている少子化&高齢化問題。

多可町も例外ではなく、人口は年々減少しています。

住民基本台帳によると、2015年4月時点で、総人口に占める65歳以上の割合である高齢化率は32.0%(兵庫県平均26.3%)、0歳から14歳までの若年人口比率は12.1%となっています。今後さらに高齢化率が増加し、若年人口比率は減少していくことが予測されています。

 

多可町の年齢帯別人口構成(2015年4月) 住民基本台帳より

 

そんな背景もあり、統廃合による廃校も今後増え、その活用法が模索されています。

そこで我々が取り組むのは「敬老の日+グラウンドゴルフの聖地」として、元気な高齢者の情報発信の中心地としての廃校活用です。

そして同時に、雇用促進としての場を提供することにより、活気ある町づくりの指標を目指します。

実際にグラウンドゴルフ場の管理&運営をしていただくのは、障がい者の働く場を提供している「就労継続支援B型事業所」の従業員の方々です。障がい者の方が働き、活躍できる場はとても少なく、今回のゴルフ場の管理&運営のお仕事は、とても貴重な場所となると「就労継続支援B型事業所」の方々も楽しみにしていただいています。

少しずつではありますが、実際に業務を行っていただいており、受付や清掃&コース管理などだけでなく、営業の円滑化を図るために審判員の資格を取得されたり、プレーされる方々の笑顔に応えるサポートが出来るようにと、明るく従事されている姿は頼もしい限りです。


受付をされているスタッフ

 

芝生の管理をされているIさんは、「帰り際に“いいコースだったよ” と言って貰えた事が嬉しかった」と、教えてくださいました。

多可町としては障がい者雇用に関する補助制度が無い今、民間として何が出来るかを考える中で実際にお客様とふれあう環境での就労は、今後の就労継続支援の形としても役立ち、そして取り組むべき姿ではないかと思っています。

 

 機械を使って芝生の整備をする様子


三世代交流広場へ

 

グラウンドゴルフ場は、9月2日無事にオープンすることができました。

ただ、グラウンドゴルフをプレーされる方が、ゆっくり休むことのできる休憩室がないため、家庭科室だった場所を整備して、休憩室を作りたいと思っています。

グラウンドゴルフをプレーされる方が、ホッと一息できる場所としてだけでなく、近くに食事や日帰り入浴ができる施設があることを活かして、子供や親世代、高齢者の方など、いろんな方が集いあえる憩いの場としても活用できるように整備をしたいと思っています。

そのために空調設備と入り口の段差をなくすためのスロープ工事をする必要があり、その工事の費用の一部をご支援いただければと思っています。

 

休憩室へ整備をする旧家庭科室

 

詳細スケジュール


2017年08月17日~09月01日 プレオープン

2017年09月02日      やちにしグラウンドゴルフ場としてオープン

2017年12月01日~12月15日 休憩室工事

 

グラウンドゴルフのプレーの様子

 

集まった支援の用途とその内訳

 

休憩室エアコン購入設置費用、出入り口のスロープ工事費用 210万円

クラウドファンディング手数料、決済手数料 15万円

※総額225万円のうち、75万円をクラウドファンディングで支援していただきたいと思います。

 

応援コメントをいただきました。

 

多可町の町長より応援コメントをいただきました。  

 

リターン品について

 

足立醸造の「お醤油」

 足立醸造さんは、現在80%以上の醤油屋が自分で「醤油をつくっていない」という中で、創業当時より使い込まれてきた100年以上の歴史を刻む吉野杉の木桶を使用し、「天然醸造」で年月をかけてじっくりと熟成させるという、昔ながらの製法で小麦や大豆からちゃんと醤油を造っている、数少ない蔵元の1つです。

 

●百日鶏を使った「鍋セット」

 播州の奥座敷に位置する多可町加美区。 町土の約8割を山林に覆われ、ほぼ中央を南北に『清流杉原川』が流れる大自然のマチです。
そんなおいしい空気と水の中で育っているのが『播州百日どり』。
毎日、太陽の光をいっぱいに浴びながら、より自然に近い環境の中で、肉のうま味の素であるイノシン酸がピークに達するまで、約100日間という時間を掛けてじっくりと育っています。そのため、肉質は繊維質が細やかで口当たりがよいのが特徴。また、運動量も多いので、肉の締まりがよく歯ごたえも十分あります。

 

●杉原紙と播州織のコラボの「御朱印帳」

 杉原紙は、楮(コウゾ)という原木から作られていて、兵庫県の重要無形文化財・伝統的工芸品に指定されている、1300年の歴史と伝統を持つ和紙です。

 兵庫県で開催された「のじぎく国体」の表彰状の紙として使用されました。

 播州織は、江戸時代中期(1792年)に京都西陣から織物の技術を持ち帰った先人が、播州北部(北播磨地域)で始めたのが起源とされています。

 播州織の一番の特徴は、糸を先に染めて、その染め上がった糸で柄を折る「先染め織物」という手法を使用していることにあります。そのため、自然の風合いを実現していて、実に1000回以上洗濯してもほとんど色落ちしません。

 そんな播州織を表紙に、中の和紙に杉原紙を使用した、まるまる多可町の「御朱印帳」となっています。


起案者情報

 

NPO 法人CHIIPRO

理事長 北藤 良介

Facebook https://www.facebook.com/CHIIPRONPO/

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最新の活動報告

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  • NPO法人CHIIPROとして

    2017/11/17 10:40

    今回は、私たちNPO法人CHIIPRO(チイプロ)について紹介させていただきます。   多可町は今から遡ること12年前、多可郡内の3つの町(加美町・中町・八千代町)が合併して誕生、それに伴い各町の商工会も合併し「多可町商工会」が誕生しました。  商工会青年部の活動期間は40歳(合併当時)までと定められていたので、卒部した後の時間を有効に使いたいと有志が集まり、全国的にも珍しい内部組織「未来創造実践部」が創設されました。   多可町独自のスイーツ開発を目指し、地元高校とのコラボや公募してのコンテストを経て「多可スイーツ」を町内店舗にて販売させていただきました。発足当時より取り組んできた「空き家・空き店舗」の再利用への取り組みも、徐々に形となってきています。部員相互の勉強会や研修会を盛んに企画するなど、自己研鑽にも注力してきました。   そんな事業を通して「自分たちにできること」を追求するようになり、「より広く、より深く」多可町への貢献は出来ないかと模索している中で生まれたのが「NPO法人CHIIPRO」です。   CHIIPROの名は、「地域をプロディース」「地域のプロフェッショナル」「地域をプロモーション」「地域のプロダクト」の意思を持って行動して行こうと言う強い気持ちを表しています。   そして今回、統廃合で学び舎としての100年近い歴史に幕を閉じた小学校の施設管理を任せていただき、会議を重ねていく上で、グラウンド・ゴルフ場としての活用を目指すことになりました。     まずは、グラウンドゴルフとは?と言うことで、実際にプレーをすることで自分たちが目指すグラウンド・ゴルフ場の理想を作る作業から取り掛かりました。   みんなで出掛けたグラウンド・ゴルフ場は天然芝が敷きつめられ、沢山のおじいさん、おばあさんの活気に溢れていました。綺麗に整備された休憩所では、お菓子やお弁当を広げられてプレーの合間の談笑に花が咲いています。みなさんの足取りも軽く、こんな環境でのプレーは、気持ちも軽くなり楽しい!と、参加した全員が同じ気持ちを持ったと思います。   もう一つの魅力は「認定コース」であると言う事でした。ここでの成績は全国で認められる成績です。日本一を目指す事も出来ると言うのは、プレーの醍醐味の一つになり得ると思いました。   このプレーでの経験を元に、小学校を活用したグラウンド・ゴルフ場「やちにしグラウンド・ゴルフ場」を天然芝の認定コースとして整備することに決定しました。   専門家や多可町グラウンドゴルフ協会のみなさま、また、地元老人会からのご助言もいただきながら、9月2日にオープンする事が出来ました。   しかし、これはこれから続く道への第一歩です。   多可町は「敬老の日提唱のまち」としての顔を持っています。敬老精神を強く受け継ぎ、後世へと残していく為にも、そのひとつのシンボルして、このグラウンド・ゴルフ場を「聖地」としてより充実した場所へと育てて行きたいと思います。     サービル向上はもちろん、快適な空間を提供出来るように今後も様々なリニューアルを企画して行こうと会議を重ねているところです。   CHIIPROの取り組みは、まだ始まったばかりです!       もっと見る

  • 今回はリターン品のご紹介を!   表紙が鮮やかな播州織で作られているこの御朱印帳は、多可町八千代区下三原にあります㈲善徳織物さんで作られています。 善徳織物さんは播州織の中でも「平織り」を得意とされ、ギンガムチェックやストライプ柄、ボーダー柄などの生地を製織されています。また「Orito+(オリトプラス)」を自社ブランドとして立ち上げられ、播州織を使用した小物やバックなど、ハンドメイド雑貨を製作され、販売チャンネルとしての「Orito〜織人〜」も運営されています。     播州織は200年以上前から続く伝統ある織物です。その特徴は「先染め織物」を言う点で、先染め織りにすることで色落ちしにくく、多彩な色柄を表現する事ができ、色に深みがあります。   中に使われている杉原紙は、兵庫県の重要無形文化財・伝統的工芸品に指定されている1,300年の歴史を誇る和紙です。   そして趣のある「御朱印帳」の書は、多可町中区出身の書家・ごとうみのる氏の筆によるものです。その実績は日本だけでなく海外でも高く評価されており、米国・スティービー賞の国際賞Maverick of the Year ブロンズ賞を受賞されたことでも実証されております。   播州織+杉原紙+ごとうみのる、多可町が誇る至宝のコラボが、この御朱印帳です。   2代目社長のもと、精力的に播州織に取り組んでおられる3代目の渡辺毅さんにこのプロジェクトについてお話をお聞きしました。     「敬老の日発祥の町として、グラウンド・ゴルフ場整備への取り組みには関心を持っていたところでした。今回、このプロジェクトに私たちの製品がリターン品として活用していただけることは、大変うれしい事です。私もこのプロジェクトを応援しております!」   一度手にとってご覧ください。手触りが心地よい播州織の御朱印帳を。   Orito+ https://www.oritoplus.com/   ごとうみのる http://www.oreminoru.com/   杉原紙研究所 http://www.town.taka.lg.jp/sugiharagami/   もっと見る

  • グラウンドゴルフ場全面に芝生を貼り付ける作業は、県の緑化事業の補助金を活用させていただく事になり、CHIIPROメンバーが手作業で貼り付けをしていくため、広い校庭を二分割して芝生を貼り付ける「第一期工事」を三月初旬より取り掛かりました。 専門家にお越しいただき、芝生の貼り付け方、水やり等の管理方法のレクチャーを受け、作業に取り掛かります。 なにぶん初めての作業で、1枚目のシートを置く時には手が震えましたが徐々に作業に慣れて行き、流れ作業の息もピッタリと合うように!さすが、地域のプロフェッショナルが揃うCHIIPROメンバー。いい感じで作業が進んでいきます。 第二期工事は、梅雨入り前の6月中旬よりスタート。暑い夏が来るまでに芝生の根がしっかりと張るようにと、この時期に貼り付けを開始しましたが、想定外の空梅雨!生育状況が心配でしたが、見事な緑の絨毯へと成長してくれました。 予想以上にたくましく育つ芝生に、暑い中の作業も報われます。 青々と育つ芝生を前に、次の段取りへと進みます。グラウンドゴルフ場としての、芝刈りの作業です。 乗り込んで作業をするタイプの芝刈り機を導入。しかし誰も乗った事のない代物でしたので、急遽運転講習会を実施!遠慮がちに運転する人から、大胆な操作でダイナミックに刈り込む人までと、それぞれの特徴を垣間見た講習会となりましたが、最後には理想に近い刈り方を見出すことが出来ました。 こうして初夏を迎える頃には全面緑化が完了し、緑の映えるグラウンドゴルフ場となりました。 認定コースのグラウンドゴルフ場として、より快適にプレー出来るように今後も整備を続けていきます。そしてプレー以外でも充実した空間であり続けるために、校舎側の改良も進めていく予定です。その第一弾が、今回の「家庭科室」を「憩いの部屋」にするリフォーム計画です。プレーの合間のひとときだけでなく、コミュニティー空間としてもご活用いただきたいと思いで事業を進めて行きますので、応援のほどよろしくお願い致します。   もっと見る

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