今回はリターン品のご紹介を!
表紙が鮮やかな播州織で作られているこの御朱印帳は、多可町八千代区下三原にあります㈲善徳織物さんで作られています。
善徳織物さんは播州織の中でも「平織り」を得意とされ、ギンガムチェックやストライプ柄、ボーダー柄などの生地を製織されています。また「Orito+(オリトプラス)」を自社ブランドとして立ち上げられ、播州織を使用した小物やバックなど、ハンドメイド雑貨を製作され、販売チャンネルとしての「Orito〜織人〜」も運営されています。
播州織は200年以上前から続く伝統ある織物です。その特徴は「先染め織物」を言う点で、先染め織りにすることで色落ちしにくく、多彩な色柄を表現する事ができ、色に深みがあります。
中に使われている杉原紙は、兵庫県の重要無形文化財・伝統的工芸品に指定されている1,300年の歴史を誇る和紙です。
そして趣のある「御朱印帳」の書は、多可町中区出身の書家・ごとうみのる氏の筆によるものです。その実績は日本だけでなく海外でも高く評価されており、米国・スティービー賞の国際賞Maverick of the Year ブロンズ賞を受賞されたことでも実証されております。
播州織+杉原紙+ごとうみのる、多可町が誇る至宝のコラボが、この御朱印帳です。
2代目社長のもと、精力的に播州織に取り組んでおられる3代目の渡辺毅さんにこのプロジェクトについてお話をお聞きしました。
「敬老の日発祥の町として、グラウンド・ゴルフ場整備への取り組みには関心を持っていたところでした。今回、このプロジェクトに私たちの製品がリターン品として活用していただけることは、大変うれしい事です。私もこのプロジェクトを応援しております!」
一度手にとってご覧ください。
手触りが心地よい播州織の御朱印帳を。
Orito+
ごとうみのる
杉原紙研究所
http://www.town.taka.lg.jp/sugiharagami/