こだわりは自然の理に即した農法
自然農という考え方に出会ったのは東日本大震災がきっかけでした。
ぼんやりと、いつかは家庭菜園をやって、自分で育てたお野菜で自給自足生活をしたいな〜という夢を持っていましたが、東日本大震災をきっかけに、誰かの犠牲の上での豊かさは嫌だと、エネルギーも食料も、自分で作るような生き方をしたいと思うようになりました。
いつかはという夢を一歩でも進めようと、家庭菜園をはじめましたが、ベランダ菜園もろくにできなかった知識0の私。
さーーて、どうするか?
家庭菜園の管理人さんや周りの人から色々アドバイスを受けつつ、見よう見まねで戸惑うばかり。
それでも、私の思っているところを話すと、木村秋則さんいいよ!とか、まずは福岡正信さんの本読んでみたら?との情報で、手にしたのが福岡正信さんの「わら一本の革命」。
そこからは、自然農法、自然農、自然栽培といった世界へ足を踏み入れて行きました。
本を読むだけじゃなく、どこかで勉強できないかな?
と調べていたところ、川口由一さん主催の赤目自然農塾に行き当たりました。
草や虫を敵としない
余計なものを持ち込まない、持ち出さない
土を裸にしない
幼い頃は、他の草に負けないように、必要最低限の手助けをしてやる
自然の理を理解し、自然に即したことをする
知れば知るほど、平和な農法だなと惹かれていきました。
まだまだ奥が深くて、豊かな土を作るところまではいけないけど、ファームでは気長に自然農に取り組んで行こうと思っています。
そしていつか
こんな農法でも立派な野菜や果物が作れるんだねって
見てくれはそんなに良くなくても、エネルギー感じるお野菜だねって
自然農的考えが、広まっていくといいなと夢見ています。
一緒に自然農、この春から始めませんか?