かつらぎ町にオープン予定の体験型農園にコンポストトイレを設置したい!

かつらぎ町四郷、鍋谷トンネル横の耕作放棄地になりかかっていた畑を体験型・地域交流型農園として活用しようと準備中です。お野菜作りは自然農で、循環型の農園を目指していて、まずは必需品のトイレをコンポストトイレにしようと奮闘中です。

現在の支援総額

504,000

100%

目標金額は500,000円

支援者数

56

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/02/20に募集を開始し、 56人の支援により 504,000円の資金を集め、 2018/03/31に募集を終了しました

かつらぎ町にオープン予定の体験型農園にコンポストトイレを設置したい!

現在の支援総額

504,000

100%達成

終了

目標金額500,000

支援者数56

このプロジェクトは、2018/02/20に募集を開始し、 56人の支援により 504,000円の資金を集め、 2018/03/31に募集を終了しました

かつらぎ町四郷、鍋谷トンネル横の耕作放棄地になりかかっていた畑を体験型・地域交流型農園として活用しようと準備中です。お野菜作りは自然農で、循環型の農園を目指していて、まずは必需品のトイレをコンポストトイレにしようと奮闘中です。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

 

日本一の串柿の里「四郷」

 

 

 

お正月に飾る「鏡餅」

日本の伝統文化ですが、鏡餅の上に「串柿」を飾るのは関西圏を中心とした西日本の文化です。

 

正直、四郷に来るまで鏡餅を飾ることもありませんでした。

当然、串柿のことも全く知りませんでした。

四郷の紹介で、写真を見せてもらっても、「ふーん」というのが正直なところ。

初めて四郷を訪れたのもの串柿のシーズンオフの時。

 

なのに今、こんなにも「串柿ガーーー」と言ってるのは何故なんだろう。

自分でも不思議です。

 

10月後半から、四郷は密かに活気付きます。

なんとなく、みんなが忙しい雰囲気になります。

 

ずっと閉まっていた倉庫に灯りがつき

人通りの少ない山道に車の往来が増え

観光の問い合わせの電話もちらほら入り始めます。

四郷全体が戦闘モード。

程よい緊迫感に包まれます。

 

串柿の時期は10月後半から11月中旬。

 

柿取り

 

ヘタ取り

 

皮むき

 

串刺し

 

10串づつを1連に編み上げ

 

干していきます

 

 

干したら終わり ではありません。

 

表面が乾いて来たら、天候を見ながらの作業。

 

少しづつローラーをかけて平べったくしていきます。

これはもう職人技

 

ローラーにかけては、干し

雨が降れば屋内にしまい、また晴れたら天日干し

すごい労力です。

 

12月中旬、JAで厳しい審査を受けます。

 

審査の日はみんなドキドキヒヤヒヤ。

選果場は緊張感と安堵感に包まれます。

 

そして、審査にパスした串柿たちは大阪の市場でセリにかけられます。

四郷千両太鼓も、串柿の高値を願い、市場でセリを盛り上げます。

 

年間を通じて、串柿の里の営みを体験して、心底串柿のことが愛おしくなってしまいました。

 

串柿を飾る風習が少なくなっているという現実

串柿農家さんたちの高齢化により生産者が減るという現状

 

串柿も太鼓も「四郷」が一つになる強力な資源だけど、それは守って行かなければ、この先失われていく恐れがあります。

 

日本でもこの規模の串柿の風景は、もはや四郷だけ。

日本でも、世界でもここだけの唯一無二の風景。

ですが、地域の人だけでは守りきることは難しいです。

 

そして、私が守りたいのは、この美しい風景、年に数週間だけしか見られない光景だけではなく、オール四郷で取り組んで来たことへの「熱量」。

このコミュニティを次の世代にも繋げていきたい。

単なる便利な田舎にはしたくないと強く思います。

 

だからこそ、四郷の中で経済を回し、四郷の中で仕事を作っていきたい。

体験型農園はそんな想いを持っての挑戦なんです。

 

 

 

シェアしてプロジェクトをもっと応援!

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!