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お待たせしました。ブームとなったあの話題のメガネが生まれ変わって登場!

2年前に話題となったプライバシーバイザー。この近未来メガネを「誰もが1本は持っているメガネ」スタンダードメガネにするため、鯖江の職人が立ち上がりました。プライバシーを守る機能を確保しつつ、オシャレでお求めやすい価格のメガネに仕上げます。

現在の支援総額

4,219,000

84%

目標金額は5,000,000円

支援者数

400

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/07/31に募集を開始し、 400人の支援により 4,219,000円の資金を集め、 2017/09/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

4,219,000

84%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数400

このプロジェクトは、2017/07/31に募集を開始し、 400人の支援により 4,219,000円の資金を集め、 2017/09/29に募集を終了しました

2年前に話題となったプライバシーバイザー。この近未来メガネを「誰もが1本は持っているメガネ」スタンダードメガネにするため、鯖江の職人が立ち上がりました。プライバシーを守る機能を確保しつつ、オシャレでお求めやすい価格のメガネに仕上げます。

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新たなメガネスタイルが誕生します!

めがねのまち鯖江から3年先を見越した近未来のメガネスタイルを提案します。

2年前に話題となった『プライバシーバイザー』

この近未来メガネを「誰もが1本は持っているメガネ」にすることを目指して、鯖江のメガネ職人が挑む一大プロジェクトです。

時代を先行くアナタもぜひご参加ください。

 

※写真のプライバシーバイザーは3Dプリンターの試作プロト品です。実際の商品とイメージが異なる場合があります。

次のスタンダードメガネに

突然ですが、アイウェア(目にかけるもの)と言えば何を想像しますか?

すぐに思いつくのはこの2つではないでしょうか。

 

○眼鏡・・・視力を矯正してくれるアイウェア

○サングラス・・・日差しや強い光などから眼を保護してくれるアイウェア

 

最近では数本所有しシーンによって使い分けしている方も多いのではないでしょうか。

 

実は2年前に、この「眼鏡」、「サングラス」に次ぐ新しいアイウェアが誕生しました!

その名は、『プライバシーバイザー』。

(初回バージョンのプライバシーバイザー。チタン製で高級感があり、シャープで斬新なデザインが特徴です。) 

 

今では多くの方が、スマートフォンで撮影した写真をカンタンにSNSに投稿することが当たり前となりました。

最新技術を使うと、この投稿された写真から「誰がいつどこにいて誰と何をしていたか」を特定することができてしまいます。このことが情報番組で取り上げられるなど、大きな社会問題になっています。

この対策として開発されたのがプライバシーバイザーです。

プライバシーバイザーは人物の特定を防止する機能を持った次世代の革新的なメガネ(アイウェア)なのです。

 

また、今やメガネは機能のみではなく、ファッションとしても重要なアイテムです。

このプロジェクトでは、近未来メガネ『プライバシーバイザー』を

「みんながかけたくなるメガネ」、「お求めやすい価格で提供」し、

「誰もが1本は持っているメガネ」にすることを目指します!

プライバシーバイザーの機能とは

スマートフォンが一般化した現在、SNSの利用者も年々増加し、お出かけや、仲間とも集まり、子どもの日常の姿など、誰もが簡単に写真をFacebookやインスタグラムなど投稿しています。

その数、Facebookだけでも1日に3億枚以上です。

 


(毎日無数の写真が、深い意図もなく世界へと発信されています)

 

問題は、これら投稿された写真に、アナタや家族の個人情報が含まれ、知らないうちに公開されてしまっている可能性があるということです。

 

たまたま、そこに居ただけなのに、他人が撮った写真に写りこんでしまった。

それがSNSに投稿されると、その写真を世界中の誰でも見ることできるのです。

この画像が、昨今の顔認識技術の向上により、写っているアナタが特定され、「いつ、誰と、どこにいた」ことが分かってしまうのです。

 

その対策がプライバシーバイザーです。

 

プライバシーバイザーをかけると顔として認識されにくいため、人物の特定を防ぐことができます。

(サングラスでは人物の特定を防ぐことはできません。)

鮮烈なデビューを果たしたプライバシーバイザー

このプライバシーバイザーを開発したのは、国立情報学研究所の越前功教授です。

電源を必要とせず人物の特定を防ぐこのメガネは、その機能を持つため独特な形状をしています。

そのため、メガネにする(人がかけても違和感がない状態)までに困難を極めました。

 

そこで、相談を受けたのが鯖江の眼鏡職人である私たちでした。

製品化するまでに3年半という月日がかかりましたが、鯖江の技術・知見を織り込み、2年前にようやく完成することができました。(販売元:株式会社ニッセイ

製品化にあたっては金型の費用や材料費を集めることと、プライバシーバイザーの必要性を広く周知する目的で、FAAVOさばえを利用しました。

(詳しくは、めがねのまち鯖江が挑戦する『近未来のメガネ』開発に参加しませんか!をご覧ください。)

 

FAAVOさばえのプロジェクト開始後すぐに話題となり、開始2週間で目標金額の200万円を超えました!

 

 

その後も以下のような大きな展示会などで取り上げられています。

2015年9月~ ドイツ技術博物館に常設展示

2015年10月  第28回国際メガネ展(IOFT)出展 初お披露目

2016年1月  第2回ウェアラブルEXPO出展

2016年5月  めがねメッセ2016出展

2016年10月  第29回国際メガネ展(IOFT)出展 ミラーバージョン初お披露目

2016年1月  第3回ウェアラブルEXPO出展

2017年3月  世界最大級の情報通信展示会CeBIT2017出展

 

(第3回ウェアラブルEXPO/2017年1月)

 

(左:ドイツ技術博物館常設展示/2015年9月ー)

(右:サンテティエンヌ ビエンナーレ国際美術展/2015年3月)

  

製品化された後の反響は大きく、特に海外からの問い合わせが増加しました。今でもその反響は続いています。

プライバシーバイザーは、個人情報を守る新しいメガネとして評価を得ることに成功しました。

しかし、問題もあったのです。

見えてきた課題

その問題とは、反響のわりには販売数が伸び悩んでいたことです。

 

そこで原因を探るため、調査を開始しました。すると、販売にはつながらない理由が見えてきました。

まず、私たちは展示会など様々な場所で、カメラの写りこみによるプライバシーについて、アンケートを取りました。

 

 

 

多くの人が、カメラの写りこみによるプライバシーについて心配をしていて、何か対策を取りたいと思っていることが分かりました。

実際に、国際メガネ展(IOFT)などの会場でお客様の声を聞いても同じような状況で、プライバシーバイザーをご覧いただき説明すると、ほぼ全員の方が欲しいといいます。

 

そこで、もう一つ価格についてのアンケートも行いました。

 

 


多くの人が1~2万円までの価格を希望しています。

第一弾モデルはチタン製ということもあり3万6千円(税抜)ととても高い価格帯でした。

 

そうです。購入につながらない理由の一つは価格だったのです。

そこでフレームを、比較的お求めになりやすい「樹脂製」のモデルを出すことにしました。

 

そして、もう一つはデザインです。

プライバシーを保護するため、通常のめがねとは少し異なる特殊な形状をしています。

そのため、デザインに制約があり幅広い年代の方に受け入れていただけるフレームデザインを追求できなかったのです。

(打ち合わせを何度も重ね、改良点について徹底的に議論と試作を重ねました。)

改良点その1.樹脂化によって、軽量化・低価格化を実現

1stモデルは、プライバシーバイザーの独特な形状のため、強度のあるチタンにしないと形を保つことが困難でした。

 

そこで形状を見直すため、弊社の強みである「3D設計」技術を活かし、試行錯誤を繰り返しました。

(3Dプリンターでの試作をくりかえしました)

 

そして、フレーム部分を小さくすること、レンズを2枚の特殊なミラーレンズとすることで、プライバシー機能を保持(1stモデルと比較し90%の非認識機能)しつつ、樹脂でも対応できる形を実現しました。

こうして、約15%の軽量化に成功し、さらにレンズ部の大きさも約60%縮小することができました。

 

(プライバシー機能のテストの様子) 

 

今回も、越前教授やニッセイ、デザイナーと連携を密にし、3D設計から最終工程まで細かな改良を加えます。

 改良点その2.おしゃれでかけたくなるデザインに

今回は、この鯖江の地で数多くの眼鏡デザインを世に送り出してきた眼鏡のデザイナーに依頼し、弊社が約3年半にわたり共同研究してきた知見・経験を織り込みました。

 

1stモデルはプライバシーを保護することが一番の目的であったため、どうしてもフレーム部分が大きくなり、かけるととても目立ちました。

レンズ部の面積を大幅に縮小しましたので、この問題も解決することができました。

 

また、ミラーレンズとしましたので、サングラスのように遮光効果も兼ね備えたファッショングラスに仕上がりました。 

改良点その3.シーンによって切替できる新機構を採用

デザイン性と機能性を持たせるため、画期的な新機能を搭載しています。 

普段使いの時はサングラスのようにファッションアイテムとして使い、屋外など人が多い場所に行く場合に、フロントフレームを跳ね上げて逆傾斜にすることで、プライバシーを保護してくれます。

2ndモデルは、場所やシーンによってプライバシーをコントロールできる(手でカンタンに切り替えできます)シンプルな2段階の機構としました。

 

 

(上部から見た跳ね上げ構造)

2ndモデルはスタイリッシュな2タイプ!!

今回のモデルは、「普段めがねをかけていない方でも、かけていただけるものづくり」をコンセプトに2つのタイプを用意しています。

 

【オーバルタイプ】

フロントフレームのゆるやかな曲線が優しい印象をつくります。

 

(CGイメージ:オーバルタイプ フロントフレーム色:ワイン フレーム色:ダークブラウン)

  

【スクエアタイプ】

シャープで知的なイメージを演出するデザインに仕上げています。

 

(CGイメージ:オーバルタイプ フロントフレーム色:ネイビー フレーム色:ブラック)

 

スタイリッシュなプライバシーバイザーに生まれ変わります!

1人に1本持つ時代に

先述しましたプライバシーのリスク(意図せぬうちに個人情報が漏れている)については、国内において、まだまだ認知されていないのが現状です。

このリスクを知らない人が圧倒的に多いのです。

 

私たちは、まずはこの現状を知ってもらい、その対策もしっかり用意されていることを伝えていかなければなりません。

 

・遠くのものが見えなくなったら、眼鏡

・日差しが眩しいときには、サングラス

・加齢により近くのものが見えなくなったら、老眼鏡

 

ということは常識となっています。

私たちは、このプライバシーバイザーを

 

『プライベートで外出するときは、プライバシーバイザー』

 

という存在にしたい!と思っています。

 

そのために、お求めやすい価格設定・かけたくなるデザインを実現します!

 

 

最後に・・・

たった1枚の写真から指紋をも読み取られると言われる現代社会、自分を守る対策が不可欠です。

外出されることの多い方はぜひ1本ご用意ください。

資金の用途

ご支援いただいた資金は主に金型費用に利用させていただきます。

○プライバシーバイザーの金型費用:予算300万円

○プライバシーバイザーの加工、部材費用:120万円

○梱包、販促資材費用:150万円

○展示会費用:30~50万円

○知財費用:30~40万円

製品化までのスケジュール

2017年7月~ FAAVOにて支援募集

2017年9月~ 商品開発

2017年10月  IOFT出展

2018年1月  製品化

開発者の越前教授よりコメントをいただきました

今回のプライバシーバイザーは、鯖江市の眼鏡製造業である前澤金型さんが、基本設計からデザイン、開発までの一連の工程を全て独力でこなして創り上げた、純粋なMade in Sabaeのメガネです。

鯖江のメガネ職人の技術を結集したプライバシーバイザーが、鯖江から国内だけでなく、世界中で広く普及することを願っています。

最新の活動報告

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  • 代表取締役社長の玉田隆則でございます。 この度のfaavoさばえの「プライバシーバイザー2ndモデル」のプロジェクトにご支援を頂きまして誠にありがとうございました。年末年始にリターン品発送後に、多くのお客様から一般販売に関する情報についてのお問い合わせを頂きました。そのため、プライバシーバイザー2ndモデルのWebサイトを開設させて頂き、眼鏡販売店での販売が開始となりましたことをご報告申し上げます。 プライバシーバイザー2ndモデルのWebサイトhttp://www.privacyvisor.jp/ なお、Webサイトでは取扱店一覧の情報、イベント開催の告知等を行い、皆様への有益な情報を発信するプラットフォームを目指して内容を充実してまいりますので今後とも一層のご支援賜りますようお願い申し上げます。 もっと見る

  • 技術担当の井上(前澤金型@工場長)です。「プライバシーバイザー2ndモデル」のプロジェクトにご支援を頂きまして誠にありがとうございました。 このたび株式会社 前澤金型は、経済産業省・中小企業庁より発表されました「はばたく中小企業・小規模事業者300社」2018に選定され、3月26日に経済産業省本館 にて表彰されました。 当社では、「大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立情報学研究所」と約4年にわたりプライバシーバイザーの産官学連携による共同研究に取組、地域資源である「めがね」をセキュリティ対策・プライバシー保護ツールへ応用。商品化にあたっては鯖江市が運営するクラウドファンディング「faavoさばえ」を活用し、めがねの新たな市場を開拓、地域経済の活性化に寄与。3D プリンター導入によるものづくり基盤技術の高度化を図りながら眼鏡製造など付加価値の向上に資する取組を行っていることなどが評価され、需要獲得部門で受賞となりました。 経済産業省ホームページ 「はばたく中小企業・小規模事業者300社」を選定しました需要獲得部門 事例集(株式会社前澤金型) 製品画像  賞状と記念盾 . 今後も、この度の受賞を励みに、みなさまのご期待にお応え出来るよう技術力の向上に磨きをかけ、地域振興の一助となれる企業を目指して更なる努力を重ねて参る所存ですのでご支援賜りますようお願い申し上げます。 もっと見る

  • 代表取締役社長の玉田隆則でございます。この度のfaavoさばえの「プライバシーバイザー2ndモデル」のプロジェクトにご支援を頂きまして誠にありがとうございました。おかげさまで支援総額4,219,000円と素晴らしい結果を残すことができました。ご支援頂きました支援金は、プロジェクトのために大切に使用させて頂き、本日リターン品として出荷・発送を開始しました。(年末年始の繁忙期のため、配送業者が混み合いますのでお届けまでのお時間をいただく場合があります。予めご了承下さいませ。)2013年の12月から国立情報学研究所、鯖江市との産官学連携による共同研究は今月で丸4年迎え、セキュリティ対策・プライバシー保護技術の新機軸として革新的な「プロダクトイノベーション」を実現し、皆様と共有できたことは心より喜ばしく思います。faavoさばえの取組みを通して皆様から励みになる温かいお言葉やお心遣いを頂きまして改めてお礼申し上げます。 また、この場をお借りして皆様に申し上げます。弊社お取引先の企業さまには既にご案内させていただきましたが、弊社金型工場(鯖江市東米岡町)の建物の老朽化、業務効率化に伴い、本社成形工場に移転統合する運びとなりました。拠点を移転・統合することで、お客様へのご対応が更に迅速に行えると考えております。金型部の営業再開は2018年1月の年始からとなります。今後とも一層のご支援賜りますようお願い申し上げます。 会社外観(鯖江市石田上町) もっと見る

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