浜名湖発「ニホンウナギ資源回復プロジェクト」に多くの応援とご支援をいただき感謝いたします。
平成29年度は静岡県のご支援により初めてクラウドファンディングのFAAVOを活用して広くご支援とご理解をいただいた浜名湖発親うなぎ放流事業は今年度の放流事業を終え、昨日2月14日(水)浜松市西区の舞阪協働センターにて平成29年度第2回浜名湖発親うなぎ放流事業全体会議・第3回浜名湖発親うなぎ放流連絡会会議を開催いたしました。
会議では放流事業の結果報告・出納簿案などを報告し、30年度の事業提案を決議いたしました。またクラウドファンディングをご活用いただき多くのご支援をいただいた皆様への報告やお礼状の方法などを検討させていただきました。
※後日浜名湖発親うなぎ放流連絡会ホームページで詳しく報告等させていただきます。
今年度から静岡県のご支援やクラウドファンディングの活用をご指導いただいた静岡県経済産業部水産業局の中平英典局長から、本年度のシラスウナギの水揚げ激減などの問題があるからこそ、既に2013年度から続く放流事業の継続が大切であること、今年の注目からさらに伝える努力を続けてご支援と理解を広げていきましょうと挨拶をいただき次年度継続に向けた決議となりました。
この会議には行政から静岡県・浜松市・湖西市、研究機関から静岡県水産試験場浜名湖分場、利用者から浜名湖うなぎ料理専門店振興会、産地として浜名湖養魚漁業協同組合、浜名漁協からうなぎ漁に関係する漁師さんの代表や指定仲買人などが参加して忌憚のない意見交換を行っています。問題を同じくし、うなぎの将来を力を合わせて築こうと集まった会議はさらに力を合わせて来年度へと結束しています。
会議の終了後もそれぞれが熱く次年度を語り、決意の集合写真となりました。私たちが継続する事業はきっとうなぎの資源と食文化を未来につなげる力となる。決意の私たちにさらにご期待をお願いいたします。