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世界の完熟いちじくが味わえる。神戸いちじくの里づくりプロジェクト。

いちじくの産地神戸市西区。農場の周りは一面の田園地帯です。ここに、完熟いちじくを味わいながらゆったり過ごせる場所=いちじくの里を作りたいと思います。参加オーナーの皆さまと一緒に、いちじく栽培、農園づくり、里づくりを進めていきたいと思います。

現在の支援総額

60,000

8%

目標金額は700,000円

支援者数

10

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/02/01に募集を開始し、 10人の支援により 60,000円の資金を集め、 2019/03/31に募集を終了しました

世界の完熟いちじくが味わえる。神戸いちじくの里づくりプロジェクト。

現在の支援総額

60,000

8%達成

終了

目標金額700,000

支援者数10

このプロジェクトは、2019/02/01に募集を開始し、 10人の支援により 60,000円の資金を集め、 2019/03/31に募集を終了しました

いちじくの産地神戸市西区。農場の周りは一面の田園地帯です。ここに、完熟いちじくを味わいながらゆったり過ごせる場所=いちじくの里を作りたいと思います。参加オーナーの皆さまと一緒に、いちじく栽培、農園づくり、里づくりを進めていきたいと思います。

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はじめまして、いちじく農園を運営する田中康晃(たなか やすあき)と申します。

 

神戸市というと、"港町神戸"をイメージする場所ですが、神戸の中心部から地下鉄で30分ほど行ったところに西神中央の市街地があります。

 

そこから10分ほどのところに、私がいちじくを栽培する農園があります。あたり一面田畑が広がる田園地帯の真ん中にあります。  

 

 

私は、ここで7年前に就農しました。

 

就農とほぼ同時にいちじくを植え、他には、スイートコーン等の露地野菜、トマト、いちごを栽培しています。

 

今年7年目になるいちじくは、桝井ドーフィンと呼ばれる品種で、実が大きく、沢山の実が着くのが特徴です。日本で流通する80%位は、この品種と言われています。

 

 

ところで、私も私の両親も農家出身ではありません。サラリーマン家庭で育ちました。

 

大学卒業後、私自身もサラリーマンになり都会で暮らしていましたが、子供の頃、遊んだ田畑が忘れられず、いつか田舎で農業にかかわる仕事がしたいとずっと心の中に想いを抱くようになりました。

 

だた、まったく農業と縁がない私は、就農窓口に相談に行くも、すぐに農業を始める事はできず、まずは「農家さんと縁を作ることからはじめよう」と、農家さんをお客様とする個人事業から開始しました。

 

仕事を通じて、沢山の農家さんと知り合いになる事ができ、色々な農業を学ぶことができました。

 

そこで知り合いになった農家さんから、農業を教わり、農地の紹介も頂いて、現在のところで農業を始める事ができました。色々な回り道をしましたが就農が実現しました。

 

就農後も決して、平坦ではありません。

 

昨年は、念願のいちじく狩り園開園に向け準備をし、事前予約も沢山いただいていました。ところがオープン直前の8月に台風の直撃に会い大きな被害を受けてしまいました。枝は折れ、実は傷だらけ、小屋の屋根が飛んでいちじく畑の上に落下、ネットも全損するなど、見た瞬間「今シーズンはダメだ」と思いました。

 

 

でも、沢山の仲間が励まし、復旧の手助けしてくれて、なんとか復活。収穫量は少なくなりましたが、無事、いちじく狩り園をオープンする事ができました。その後もご来園頂いたお客様から沢山の応援の言葉を頂きました。

 

自然相手の農業なので、こういう事態は避ける事ができず苦しいときもありますが、それでも「自分で育てた作物を食べる瞬間」は心から感動します。

 

また、なにより、青空のもと一面に広がる田園風景を眺めながら大好きないちじくを育てる事ができる喜びは何ものにも代えることができません。

「この感動や喜びが体験できる場所を作りたい」

このプロジェクトを考えるに際し、まず「何故、私は感動や喜びを覚えるのかな?」というところから考えました。

 

●ひとつは「樹上完熟の味は本当に美味しい」ということ。

いちじくは、収穫のタイミングで味が全く違ってきます。樹の上で完熟させ、そのもぎたては、甘くて、トロトロふわふわで最高の味になります。まず、この味そのものに感動を覚えます。

 

●もうひとつは「育てる体験があるから、愛着がわき、感動に繋がる」ということ。

結局、普段、私がやっていることを体験(模擬体験)して頂ければ良いのではということ。

 

●最後に、やはり「田園風景の中で、好きな事をして過ごすことができる」ということ

私も都会暮らしが長かったので特に感じるのですが、あたり一面の田園風景の中にいるだけでも気持ちがよく楽しい気持ちになります。鳥や虫の鳴き声を聞きながら、好きなことをする時間は最高に幸せな時間です。

 

そこで、今回、これらが味わえる場所として「オーナー制いちじく園」を新規に開園し、更には田園風景の中でゆったりと過ごすことができる「田舎の居場所づくり=いちじくの里づくり」をオーナーの皆さまと一緒に行っていきたいと考えるに至りました。

「何故、神戸なのか?」

意外かも知れませんが神戸は全国的にも有数のいちじくの産地です。特に神戸市西区は、多くのいちじく農家がいちじくを栽培しています。シーズンになると近隣の売り場には沢山のいちじくが並び、とてもいちじくに馴染みが深い地域でもあります。

 

また、本プロジェクトを計画している農場は、神戸の中心部からも近く、最寄りの西神中央駅は三宮から30分程と都市部からのアクセスも便利で、都会の方に楽しんで頂くには絶好のロケーションにあると思います。

 

= 神戸いちじくの里づくりプロジェクトで目指すこと =


目標1 いちじくの本当の美味しさを味わって欲しい

 「いちじくは苦い、青臭い」と敬遠される方がいますが、それは、いちじくの本当の味ではありません。

  

実は、いちじくは、収穫するタイミングで全く違う味になります。

 

お店に並ぶ多くのいちじくは、実が少し硬い完熟手前で収穫されています。なぜなら、いちじくの実は柔らかくて、完熟で収穫するとお店にならぶまでに傷んでしまうからです。

  

実際、私が運営する「いちじく狩り園」に来られるお客様からも、

「いちじくがこんなに柔らかくて甘いものとは知らなかった」

「皮ごと食べられるものとは知らなかった」

「苦いと思っていたけど、全然違っていた」

「こんな風に実がなるとは驚いた」

などの感想を沢山いただいています。

 

多くの方に完熟もぎたての本当のいちじくの味を知って欲しいと思います。


 

目標2 世界のいちじくを味わって欲しい

いちじくの品種は、200品種ほどあると言われていますが、日本で流通しているのは2品種ほどで、そのうち桝井ドーフィン種が80%程度を占めていると言われています。それは、農家や流通業者が輸送や生産性を重視して選んできたからです。

 

オーナー制いちじく園では、世界の様々な品種の中から、私の独断になりますが、試食して美味しいと感じた品種数種を選びましたので、味わって頂ければと思います。ほとんど市場に出回らない品種ばかりです。 

目標3 いちじくを苗からかわいがって欲しい=感動を味わって欲しい

オーナー制いちじく園では、オーナーの皆さまと一緒に苗からいちじくを育てていきます。(育てる体験ワークを開催します)また、いちじくの様子は、専用のフェイスブックグループに定期的に配信をしますので、農園に来れないときにも、わが子の成長を見守るようにいちじくを見守って欲しいと思います。きっと感動に繋がるハズです。

  

最終目標 いちじくをゆったりと味わえる田舎の居場所(里)づくり

本プロジェクトで、いちじくを育てる事を通じて「ゆったりと過ごせる田舎(里)づくり」を、オーナーの皆さまと一緒に行っていきたいと思います。田園風景の中、オーナーの皆さまと一緒に、本当に美味しい世界の完熟いちじくを味わいたいと思います。

 

 = いちじくオーナーの特典 =

 特典① 自分だけの「いちじくの樹」が持てる

自分専用の「いちじくの樹」(専用ポット栽培)が持てます。いつでも来園自由。来園できない時もSNSで成長記録を確認。いつでも成長を見守って頂けます。

*遠方などで、一度も来園が出来ない方でもご参加頂けます。(その場合、当園が管理して成長記録をお伝えします)

 

特典② いちじくを苗から育てることができる(+解説付きフォトブック)

私と一緒に苗から育てること(体験)ができます。また、ジャム作りなどの体験ワークも開催します。

 

特典③ 自分で育てた「いちじく」が味わえる(2シーズン目以降)

自分の「いちじくの樹」にできた果実は、いつでも自由に収穫して食べて頂けます。*本格的な収穫は2シーズン目以降になります。

特典④ 世界のいちじくが味わえる

私が試食して、「味」だけを基準に選んだ以下5品種の中から、好きな品種を選んで頂けます。ドーフィン以外は、ほとんど市場に出回らない品種です。

 特典⑤ いちじくの里づくりに参加できる

今回、いちじく園を新規に開園します。オーナーの皆さまと一緒に苗からいちじくを育て、農園や休憩所などの整備もしていきたいと思います。

「今回のプロジェクトで実施したいこと」

  1.体験型のオーナー制いちじく園を新規開園します。

 現在のいちじく狩り園(15a)の約2倍となる約30aの農地に「オーナー制いちじく園」を新規開園します。

2.オーナーの皆さまとゆったりと過ごせる田舎(里)を作ります

休憩所やカフェスペースを整備して、オーナの皆さまが、いちじくを味わいながら、ゆったりと過ごせる田舎(里)を、皆さまと一緒に作りたいと思います。

 

 

「支援金の使いみち」

いちじく園の開園費用    43万円

休憩所カフェスペースの整備 13万円

クラウドファンディング手数料 14万円

 

「実行スケジュール」

H31年1月~3月  オーナー募集

H31年2月~12月 農園整備

H31年4月~12月 オーナーの活動開始

  

「お問い合わせ先」

合同会社エースクール

代表田中康晃

神戸市西区平野町繁田589 

T)078-945-6586

mail) info@aschool.info

web)   http://aschool.info

 

 

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 「いちじくの里」オープンに先立ち、3月21日(木祝)と3月31日(土)午前10時より、現地で農園見学会を開催します。参加費は無料です。事前予約制になりますので、ご希望の方は、ご連絡下さい。   場所:神戸市西区平野町繁田589 電話:078-945-6586 合同会社エースクールまで。   もっと見る
  • 農園整備の相棒

    2019/02/10 20:02
    写真は農園整備の相棒、うちの「ヤン坊」です。 年式不明、26馬力のヤンマートラクターで、7年前に中古で購入しました。   骨格、エンジン共にしっかりしてて、まだまだ余裕で使えます。 そして、今回の農園整備もあったので、先日、フロントローダーを取り付けました。(前に付いているショベルです)   後ろにはロータリーといって土を耕す為のは回転爪が付いています。   今回、フロントローダーとロータリーを駆使して、土を削ったり、移動したり、します。 本当はユンボなどの重機の方が早いのかも知れませんが、そんな高価なものは持ち合わせていませんし、以外と「ヤン坊」は使いやすくて、これで、工夫しながら頑張ります。   本日は、ロータリーで土寄せをしました。実は耕すだけではなく土寄せもできるのです。     もっと見る
  • 今回のプロジェクトを通じて、4月に、あらたにオーナー制いちじく園をオープンする事になりますが、あらためまして、何故「オーナー制を始めるのか」について、プロジェクトページに書ききれなかった想いなど、少しお伝えさせて頂きたいと思います。   私の農園では、いちじくは7年前に栽培を始めました。当初、普通に栽培して、主にスーパーや直売所に販売をしていました。   しかし、昨年、いちじく狩り園をオープンし、販売方法をがらりと変更しました。昨年は、ほとんどがご来園のお客様向けの販売に変わっています。   何故、方向転換をしたかと言いますと、いちじくの本当の魅力を知って欲しいと思ったからなんです。   いちじくが本当に美味しいのは、やっぱり「モギタテ」です。それも、樹の上でギリギリまで熟させて、完熟になったものは最高の味になります。それこそ、お店で買うものとは、まるで別物です。   ところが、スーパーや直売所に出そうと思うと、どうしても輸送時間がかかるので、それを見越して、完熟より半歩程手前で、収穫せざるを得なくなります。   これが、どうにも悔しくて、なんとかしたいとずっと考えていて、いちじく狩りの構想はずっと持ってました。それが、昨年、ようやく、機会に恵まれ、オープンする事ができるようになりました。   そして、今度の「オーナー制いちじく園」です。   こちらは、お客様に1株オーナーになって頂いて、苗から育てる体験をして頂けるものです。   ここから本題なのですが「何故、オーナー制にしようと思ったのか」と言いますと、ひとつは「自分で育てる体験をすると、更に、いとおしく、美味しく感じる」からです。   特にいちじくあのモギタテは、本当に美味しいですから、きっと感動して頂けるのかなと思っています。(私は毎年感動しますので)。しかも、樹ですから、毎年成長をしていくところを見る事ができます。   そうする事で、いちじくへの誤解?を完全になくしたいなあと。   それと、なんていえばいいのでしょうか。   実はこちらが本当に実現したい事なのですが、この活動を通じて「農家は生産する人」「お客様はそれを買って食べる人」という関係だけではない関係を作れればいいなあと思っています。   いちじくを作る人、買う人という垣根を越えて 「いちじく好きが集まって、あ~でもない、こ~でもないと言い合える仲間のような関係」 「いちじくの里」に、こんな仲間が集まって、本当に美味しいいちじくを一緒に食べる事ができたら最高ですね。   農業っていうと大げさなのですが、こういう事で相互の理解が進めばいいなあって思います。 このような思いでプロジェクトを進めております。   工事も始まり、いよいよです。 もっと見る

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