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冬至の夜の「こよみのよぶね」12周年に、みんなで特別な風景をつくりたい!

一年でいちばん夜が長い冬至の日に、和紙と竹でつくった巨大な数字の行灯を鵜飼船にのせ長良川に流す「こよみのよぶね」の12周年を記念し、当日の来場者に身に付けてもらう灯りの帽子「こよみのえぼし」を制作。また12周年記念グッズも制作し販売します。

現在の支援総額

346,000

115%

目標金額は300,000円

支援者数

64

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/12/02に募集を開始し、 64人の支援により 346,000円の資金を集め、 2017/12/20に募集を終了しました

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冬至の夜の「こよみのよぶね」12周年に、みんなで特別な風景をつくりたい!

現在の支援総額

346,000

115%達成

終了

目標金額300,000

支援者数64

このプロジェクトは、2017/12/02に募集を開始し、 64人の支援により 346,000円の資金を集め、 2017/12/20に募集を終了しました

一年でいちばん夜が長い冬至の日に、和紙と竹でつくった巨大な数字の行灯を鵜飼船にのせ長良川に流す「こよみのよぶね」の12周年を記念し、当日の来場者に身に付けてもらう灯りの帽子「こよみのえぼし」を制作。また12周年記念グッズも制作し販売します。

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〈追記〉2017.12.20

今回、「こよみのえぼし」制作~実施と、グッズ制作にあたり、469,000円の費用を算段しており、そのうちの30万円の資金調達をクラウドファンディングを通じお願いしておりました。

 

現状において目標金額を超えたご支援をいただいておりますが、その分は有り難く上記の費用に充てさせていただきます。

 

なお、もし期限までにさらなるご支援をいただき、諸経費を清算した時点で、それでも資金が残った場合、そしてグッズの販売によって得られた利益に関しましては、来年度以後の「こよみのよぶね」自体の運営費用として充てるため、すべて実行委員会に寄付させていただきます。

 

よろしくお願いいたします!


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「こよみのよぶね」ってご存知ですか?

 

 

一年でいちばん夜が長い、冬至の日。

鵜飼で有名な岐阜・長良川に、1から12の数字とその年の干支をかたどった巨大な行灯が浮かびます。

 

「清流の国」とも呼ばれる岐阜では、古くから川文化に育まれた工芸・産業が栄えてきました。千年以上の歴史を誇る美濃和紙や、提灯、和傘づくりなどがそうです。

長良川鵜飼も、8世紀はじめの文献に記述が残されているそうですから、もう1300年以上も続いているんですよね。

 

そんな岐阜の伝統文化を背景に、和紙と竹でつくった巨大なあかりを鵜飼船に載せて、冬至の夜の長良川に流し、過ぎゆく1年に思いをはせる――それが「こよみのよぶね」です。

 

 

そんな「こよみのよぶね」は、2006年、岐阜市出身のアーティスト日比野克彦さんの発案・呼びかけではじまりました。

 

 

「長良川って、僕ら岐阜で育った人間にとってはアイデンティティの一部というか、心の拠りどころになってる気がする。夏の長良川には全国的にも有名な鵜飼がある。でも冬って何もなかったんだよね。だったら冬の長良川にみんなが集まる何かをみんなでつくろうと」(日比野さん)

 

80年代、ダンボールを使ったアート作品でデビューし一躍時代の顔となった日比野さん。80年代後半からは、国際的な舞台で活躍するかたわら、いろんな地域で地元の人たちとワークショップを展開するように。

 

そうして2006年、日比野さんの“ふるさと”岐阜でスタートしたのが「こよみのよぶね」。

 

時をあらわす1~12の数字と干支の行灯は、毎年、さまざまな地域から名乗りを上げた市民グループがそれぞれ担当、思い思いのデザインを描くところからはじまり、数か月をかけて制作しています。

 

 

来場者もいっしょにつくる、12年目の特別な風景

 

そして今年も、来たる12月22日(金)冬至の夜に、「こよみのよぶね」を開催します!

 

【点灯時間】16時から20時頃

【会場】岐阜県岐阜市 長良橋を中心とした一帯(鵜飼観覧船のりば付近~長良川右岸プロムナード、長良川うかいミュージアム)

【詳細はこちら】公式ホームページFacebookページ

 

さらに今年2017年は、「こよみのよぶね」がスタートして12周年! そうです、はじめて干支がぐるっとひと巡りする記念の年なのです!

 

そもそも「長良川鵜飼のように、地元にも全国にも世界にも愛され、千年後も受け継がれているような行事にしたい!」という思いから始めた「こよみのよぶね」。その最初の12年を、メモリアルな企画で飾りたい!

 

「冬至の夜の長良川」、その日その場所にしかないあの風景を、行灯の制作にたずさわったチームの人たちだけでなく、当日来場してくれた人もいっしょになってつくりあげたい。

 

ひとりひとりが灯りになる。みんなで風景をつくる。風景になる。

 

「誰もが身に付けられる『ミニあかり』をつくって、こよみのよぶねの夜に長良川河畔を歩いてもらおう!」

それが今回支援をお願いするプロジェクト「こよみのえぼし」です。

 

 

……さて、申し遅れました。

わたくし、今回のプロジェクトの起案者、吉川章と申します。

 

「こよみのよぶね」には2006年の立ち上げ時より関わり、とりわけ昨年と今年は「こよみのよぶね」制作の総合リーダーを、住公輔くんとふたりでつとめております。

 

実は「こよみのよぶね」より先んじて2002年より、和紙提灯を手にして長良川河畔をそぞろ歩く「あかり灯(び)ウォーク」というイベントが開催されていました。

ぎふ・あかり灯ウォーク

「こよみのよぶね」スタート当初は、「あかり灯ウォーク」とのコラボレーションで同時開催していたことも。

 

「ひとりひとりが灯りになる」というコンセプト、そしてこの「あかり灯ウォーク」の生みの親は古田菜穂子さん。

古田さんは、今のように「地方創生」が声高に言われるずっとずっと前から、地元・岐阜の魅力に光を当て直し、発信し続けてきた人。実は「こよみのよぶね」を軌道にのせるため、人知れずものすごい尽力をしてこられた方でもあるのです。
 

そんなわけで今回の企画には、12周年を迎えるにあたって初心にかえる…みたいな、古田さんの「あかり灯ウォーク」に敬意を表する意味あいも込めているのです。

 

ひとりひとりが灯りになる「こよみのえぼし」にご支援を!

 

ひとりひとりが灯りになる。そのために、ひとりひとりが「身に付けて歩ける灯り」をつくろう。

 

最初は「行灯制作であまった和紙の端切れを有効活用したい」という思いもあり、

 

コレを試作したのですが、

 

 

……周囲からは苦笑まじりの視線が……

 

それでもしつこくかぶり続けるうちに、崩壊を始める灯りの帽子。

 

それを見かねたプロジェクトチームは 

 

ついに!

 

 

 

 

どうですか! 鵜匠さんが頭にかぶる風折烏帽子(かざおれえぼし)のようであり、または舟のようでもあり!

 


 

手持ちもどこかしらオシャレに見えます。

 

これを「12ヶ月×12年」分にあたる144個つくります!

それで冬至の夜、会場に来られた人に身につけて歩いてもらう!

 

名付けて

 

「こよみのえぼし」!

 

そしてさらに、この12周年を機に「こよみのよぶね」をもっと身近なものに思っていただけるよう、グッズ類を制作・販売したいと思います。

 

そこで今回、みなさまに「こよみのえぼし」実施のための資金、ならびに「缶バッジ、ポストカード、フォトブック、カレンダー、手ぬぐい」など、12周年を記念したグッズを制作するための資金をご支援をいただきたく、クラウドファンディングにチャレンジすることといたしました!

 

ご支援いただいた資金の使いみち

 

「こよみのえぼし」

 材料費 56,000

 備品費 70,000

 当日運営費 48,000

「12周年グッズ」

 制作費(缶バッジ) 40,000

 同(ポストカード) 15,000 

 同(フォトブック) 50,000

 同(カレンダー) 50,000

 同(手ぬぐい) 50,000

諸経費(配送料、手数料等) 90,000

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計)469,000

 

この費用の一部、30万円のご支援をクラウドファンディングにて募りたいと思います。

 

クレジットカード決済以外でのご支援をご希望の方

 

指定の銀行口座にお振込みいただき、その確認ができましたら、当方のクレジットカードにて代理で決済をさせていただきます。

まずはメールにて、下記メールアドレスに、①支援金額 ②お返し品の送付先(住所、氏名、電話番号)をお知らせください。

返信にて、お振込み先の銀行口座をお伝えいたします。

【お問い合わせメールアドレス】 mail@akira-yoshikawa.com

 

※万がいち、目標金額を達成できず不成立となった場合には、お振込みいただいだ支援金は、責任をもってお返しいたします。

 

 

さいごに

 

いまの世の中、特にビジネス社会では「勝ち組・負け組」だとか「ムダをなくして効率化」とか「時間短縮」とか、そんなことばかりが声高に言われています。

もちろん、それらを否定するつもりはありません。ただ、それだけでは量れないこころの置きどころ、時間のあり方を必要としてる人だっているんじゃないかなぁと。

どっちが良くてどっちが良くないとか、そんな話でもないんです。ただ、そんないろんな価値観、それぞれの人がそれぞれに大切に思うことに対して、それぞれがもっと寛容になれればいいなと。

人と人が「つながる」ってのは、本当はそういうことのような気がして。べつに仲よしこよしすることじゃなくてね。

で、もしかしたら「アート」ってのは、何かそんなところにはたらく力を持っているのかもなぁと。うまく言えないけど。

「こよみのよぶね」も、そういう意味で人がつながる装置であればいいなと、こののち千年つづく行事のさいしょの12年に関わることのできた者として、あらためて思うのでした。

そんな思いへのご支援、みなさまどうぞよろしくお願いします。

 

(吉川 章)

 

【こよみのえぼし 制作実行委員会】

高木真紀子/日比野光希子

所純子/中野弘子/森伸子/蒲由佳/丸山亮

門脇和正/古川乾提

 

Special Thanks:

日比野克彦

掛山佳子/佐部利典彦/奥村晃史/横堀寛人/上田哲司/山本慎一郎

加納一郎/山岡利安/小島紀夫/豊田純/わたなべゆか/コバ

住公輔

古田菜穂子

 

木原泰治

(敬称略)

 

 

最新の活動報告

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  • おかげさまをもちまして、2017年、12回目の「こよみのよぶね」が終了しました。当日は快晴にめぐまれ、風もおだやかな日となり(これが実はよぶねの運航に一番大事なことなのです)、例年に増して大勢のみなさまにご来場いただくことができました!当日の様子(早朝に集合しての準備から)は、今年の12月行灯の制作を担当してくれた「やながせ倉庫×カンダマチノート」チームの一員でもある「さかだちブックス」さんが、それはそれは素敵にまとめてくださいました。過ぎ行く1年に思いを馳せる。岐阜の冬の新風物詩、こよみのよぶね。 当日の全容はぜひ上記リンクからご覧いただくとして、こちらにはみなさまからご支援いただきました「こよみのえぼし」の様子をご紹介します!まずは、点灯式会場(鵜飼観覧船のりば)にて、スタッフによる「えぼし」配布の風景。向こうに船出を待つよぶねたちの姿が。長良川右岸プロムナードでも「えぼし」を配布。あまりの人気ぶりに、いったんお楽しみになって不要となった方からはご返却いただき、次に着用をご希望される方にお渡しする方式としました。 「こよみのよぶね」Facebookページの投稿も、ぜひ併せてご覧くださいね。それでは、また! もっと見る

  • (C)日比野克彦みなさまありがとうございます!クラウドファンディング終了まで残り24時間ちょっとを前にして、おかげさまで目標金額、達成することができました!もしまだここから支援額を伸ばすことができたなら、みなさまにリターン品をお返しする際に、ささやかながら、もうちょっとプラス何かおまけしたいなぁ…なんて考えてはじめています。「こよみのよぶね」本番の「えぼし」お披露目まであと2日。冬至の夜の岐阜・長良川。その日その時、その場所にしかない風景を、みんなでつくりたい。その思いが、もうすぐ形になります。本当に、本当に、ありがとうございました!〈追記〉今回、「こよみのえぼし」制作~実施と、グッズ制作にあたり、469,000円の費用を算段しており、そのうちの30万円の資金調達をお願いしておりました。現状において目標金額を超えたご支援をいただいておりますが、その分は有り難く上記の費用に充てさせていただきます。なお、もし諸経費を清算した時点で、それでも資金が残った場合、そしてグッズの販売によって得られた利益に関しましては、来年度以後の「こよみのよぶね」自体の運営費用として充てさせていただきます。2017年12月15日 神明神社にて安全祈願のあと、岐阜城を頂く金華山と長良川を背に。 もっと見る

  • 今年の「こよみのよぶね」で「500」行灯を制作する「つくる。」チームの拠点、ノコギリ屋根の紡績工場と古い日本家屋を再利用した工房をお借りして、ワークショップを開催しました。 途中、えぼしスタッフ特製、あつあつの芋煮とシャレオツなパエリアの振る舞いもはさみつつ、怒涛のイキオイで、100個を超える「こよみのえぼし」が完成!参加していただいたみなさん、ありがとうございました!「えぼし」の材料となる紙は、岐阜の代表的な伝統工芸のひとつ美濃和紙のふるさとで、1951年から機械抄きの手法で和紙を製造する丸重製紙企業組合さんにつくっていただきました。こちらの「えぼし」、12/22(金)の「こよみのよぶね」本番当日、会場にお越しになったみなさんにお配りします。「えぼし」を身に付け、ひとりひとりが灯りになって、みんなで冬至の夜の風景をつくりましょう! もっと見る

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