ある調査によると、ひきこもり状態にある人は、全国で100万人を超え、家庭の問題として隠す人も多く、実際は200万人に上ると言われています。 「格差をなくし、孤立する人をなくしたい」との今回の「蔵の子ども図書館」にも通じる、課題です。 11月1日、「ここで、もう一度ひきこもり問題を考える」セミナーを洲本市の洲本市総合福祉会館で開催し、37名の方々にお集まりいただきました。 「子どもの孤立をなくしたい」「人や本とつながる場所をつくり、子どもの不幸な現実を少しでも減らしたい」として、立ち上げたプロジェクトですが、残り1日となり、寄付額は達成されていません。 このクラウドファンディングが終了しても、クラウドファンディングを通さない直接の寄付活動を進め、来年の3月までに「蔵の子ども図書館」を完成させます。 子どもが孤立することなく、自然につながり、地域が支える第3の居場所を目指して活動を推進してまいります。 このクラウドファンディングに支援くださった方々には、心より御礼申し上げます。 これから、クラウドファンディングのサイト会社より、当団体に名簿が公開され、リターン品の準備にかかります。今しばらくお待ちください。 今回のクラウドファンディングの目的に、地域の方に課題を知っていただき、共有できればとの思いもありました。 その目的はある程度達成され、今後も続けてまいります。 今後ともよろしくご支援ください。
9月22日(日曜日)、当法人と京都工芸繊維大学大学院生で、クラウドファンディングへの参加を求め「子ども図書館」の募金活動をいたしました。島外から来られた親子など、多くの方に募金をいただきました。 心よりお礼申し上げます。 有難うございました。 皆さんの想いを必ず、かたちにして残してまいります。 そんななか、このたびの第4次安部改造内閣で、経済再生担当大臣及び全世代型社会保障改革担当大臣に就任されました西村康稔大臣が洲本商店街に来られ、改修中の「蔵の子ども図書館」と古民家「YORISOI米田家」を視察されました。 少子高齢化が進む地域において、地域課題解決に挑戦する私たちにとって何よりの励ましになりました。 地域で地域の子どもを支えていくしくみをつくる「蔵の子ども図書館」。 誰一人取り残さない社会を目指す、この挑戦的な取組にご支援をお願いします。
クラウドファンディングのスタートに合わせて開催された 「地域で子どもを支えるしくみを考える」イベントが神戸新聞(8月19日付)に掲載されました。
8月25日(日) 淡路島在住で、日本を代表する左官名人・植田俊彦氏が、このプロジェクトの支援のために、京都工芸繊維大学院生と一般参加者共に、蔵の壁塗りを行いました。 学生12人、一般参加者2名が参加し、名工の話と技に感銘しながら10時から午後4時まで、壁に向かいました。
8月18日(日)スタートイベント クラウドファンディングのスタートに合わせ、イベントを行います。 別紙チラシ参照 パネルディスカッション 木田薫 氏(NPO法人ソーシャルデザインセンター淡路 理事長) 淡路島で、子どもの不登校やひきこもりなどの問題に取り組んでいます。 内藤正明氏(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター長・吉備国際大学農学部参与・京都大学名誉教授) 「人類持続社会は、誰もが役割を持つ社会」として、誰もが役割を持っていると強調されています。 日時:8月18日(日)13時~16時 13時 受付開始 13時から映像を流しています。 13時30分 ~ 14時 オカリナ演奏 14時~15時 パネルディスカッション 15時~16時 参加者でフリートーク