今月行われた課題研究発表会の様子。
また、体験シリーズのご紹介ではありますが、これが最後のご紹介。
研究と言うと少し難しそうに聞こえますが、自分達で課題を選び・どうするかを考え・行動していく、と言う授業。その考え・行動してきた経過発表会、なんだと思います。
行動した結果をフィードバック、改善策を考え、それを元にまた行動する、までが1過程。
社会に出るとこれをエンドレスに繰り返していく事になるので、その予行演習の様な授業ですね。
私達が担当させていただいている「起業経営」の授業もこれを目指しているのかと思っていたのですが、氷上高校ではもう一つ、地域の人の講演をしてもらい、その講演にまつわる課題をグループで話合う「地域未来」と言う授業があり、この3つの授業を合わせて「丹波学」と呼ぶのだそうです。
そして、試行錯誤を重ねて行っているこの「丹波学」の授業も来年度、再来年度と少しずつ形を変え、最終的には
1年生 → 地域未来
2年生 → 起業経営
3年生 → 課題研究
と言うステップを踏みながら、この「課題研究」につなげていく授業を創っていくことになるのだとか。
営農科の1クラスから手探り状態で始まったこの「起業経営」の授業も、その役割がだんだんと明確になってきています。
「課題研究」につなげていくため、出来るだけ体系的に「考える」→「体験する」を学べる環境を作っていく、てことですね!!
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と言いつつ、どうやったらそんなことできるのかは…
とりあえず、今まで通り先生と相談し試行錯誤を繰り返しながら、できる事を一つずつ一つずつですかね。
NPO法人Imagine丹波事務局