こんにちは。東條真千子です。 本クラウドファンディングは昨日をもちまして終了いたしました。 ご支援いただきました方々、文章をお読みくださった方々、取材にお越しいただいたメディアのみなさま、本当にありがとうございました。 この本は3月中旬完成予定です。タイトルは『あついスープはあついうちに つめたいスープはつめたいうちに』。ちょっと長いですが、私が勝手に決めた家の家訓です。そのままの意味もありますし、別の意味もあります。 今日もスープ教室をやらせていただきました。素材の味をしっかり味わっていただくことができたと思います。この本と、スープ教室とで、少しずつですが、未来を担う子供達の食事を考える機会を広げていきたいと思います。 少しずつ、少しずつ頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。 東條真千子
昨日ダラズFMさんのラジオ番組で、今回のクラウドファンディングについてお話させていただくにあたり、10分という短い時間で自分の思いを伝える必要があったので、もう一度整理してみました。 私はアメリカで暮らして子育てもして、すごく実感したのがアメリカの子供たちの野菜不足。ピザやバーガーが主食でスナック菓子食べ放題!では野菜の入る余地がない。一方で日本の子供たちはといえば、便利な食品が多くて野菜もっしかり入った弁当、惣菜も手軽に買えるけど、食品添加物が多すぎる。ぜひ自分が買う食品の原材料表示をよく見ていただきたいのですが、こんなに本来の食材と関係ないものを食べてるのかとおどろきます。 特に成長期の子供たちには取ってほしくない食品添加物は本当に多いです。でも子供は自分で食べるものをチョイスできませんから、それはもう大人の役目です。 今の世の中から食品添加物を摂らないようにするのは難しいですが、食材を選んでうちでごはんを作ることで多くを防ぐことはできます。でもみんな忙しくて、料理をゆっくり作っている時間もないのが現状。そこで、おうちで簡単に作れて、スープの素を使わなくてもおいしくできて、野菜をたくさん食べられるスープのレシピ集を作ろうと思いました。そして食生活の大切さを子供たちにも教えていかないといけませんので、子供と大人が一緒に楽しんでスープを作ってもらえるような本に仕上げようと思いました。それを、今後も日本で続けていくスープ教室の教材にもしたいと思います。 私は20年前から、無添加スープの商品開発や販売、スープ教室、レシピ本の出版などをやらせていただいておりますが、20年前から変わらない気持ちで、同じことを言い続けて同じことをやっています。 今回FAAVO鳥取でクラウドファンディングを11月19日までやらせていただいております。「趣旨に賛同していただいた方と本を作る」ということが一番やりたいことで、本に支援者様のお名前を入れさせていただきたいと切に願っております。残すところ20日間となりました。ご支援、シェア、いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 東條真千子
現在、本の版下制作が佳境に入っております。ずっと作業していてハッと気づくと家の中が真っ暗だったり、ごはんを食べ忘れたり…いやそれはウソだな、ごはんはちゃんと食べてます。 とにかく、もうちょっと。そんな中でフライヤー(写真)を作ったり、現職グラフィックデザイナー魂全開中でございます。あ、この写真は実際の本の一部を使用しています。こんなカンジです。 そして本日、鳥取県米子市のラジオ局ダラズFMさんで、今制作中の本のお話をさせていただきます。17時からの『夕刊ダラズ』にて。 ラジオ、久しぶりだなー、きんちょーするなー、でもすっぴんでもいいから好きです、ラジオ。 さてクラウドファンディング、しーーーーーんとしていて、宣伝しなさすぎと叱られております。あと一ヶ月を切りました。どうぞよろしくお願いいたします。 それでも私は絶対作りますよ!
先日10月16日、鳥取最大の子育て世代のママコミュニティTottori Mama’s さん主催のスープ教室を開催させていただきました。今回もBabyちゃんをおんぶして参加してくださったママさんたちが来てくださって、とても嬉しいお教室になりました。この日は、ひとつのレシピで二つのスープを! 今回食材をご提供いただいたのですが、これがまたすっごく美味しかった!やはり食材命!と改めて思いました。 きのこ類をご提供いただいたのは、日本きのこセンターさん。写真でも伝わるかと思いますが、鳥取県産原木きのこの、この立派なこと!ぱんとして密度が高く肉厚で香りの良いきのこたちでした。そして干し椎茸も!今回はこの干ししいたけと昆布を水に浸けておいしいだしを取りました。 そして野菜をご提供いただいたのは、鳥取ずいせん生産組合さん。有機栽培の野菜を一生懸命作られている農家さんたちが作ってくださった玉ねぎ、じゃがいも、にんにく。食べたらその美味しさに驚きますよ、本当に!今年の夏の猛暑や、立て続けに来た台風、大雨…ご苦労を思うと涙が出そうです。この農家さんを支えるのは私たち消費者だとつくづく思いました。 さて、きのこと有機野菜の話を始めるとながーくなるのでそれはまた追い追い。この日作ったスープは1種類だけど2種類。どゆコト!?以下レシピです。 ………………………………………………… 秋のきのことじゃがいものスープ 材料(4人分) 〔だし汁〕 干し椎茸…2枚(45g) だし昆布…10cm程度 水…500cc まいたけ…120g(1パック) エリンギ…100g(2〜3本) じゃがいも…200g(1個) 玉ねぎ…100g(1/3個) にんにく…4g(1片) オリーブオイル…大さじ1 牛乳…250cc 塩…小さじ1/2強 こしょう…少々 パセリ…少々 作り方 *下準備:ビンに水と干し椎茸とだし昆布を入れて冷蔵庫で一晩置き、だしを作る。 1:にんにくはみじん切り、きのこ類は石付きを取って食べやすい大きさにする。玉ねぎは1cm角、じゃがいもは1.5cm角に切り水にさらしておく。 2:だしのビンから干ししいたけを取り出し、石付きを取って5mm角に切る。 3:鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で炒め、香りが立ってきたら中火で玉ねぎ、じゃがいもの順に炒め、きのこを入れてざっくり混ぜる。 4:だし汁と昆布を入れてふたをし、沸騰し始めたら昆布を取り出し弱火で10分煮る。 《そのまま仕上げる場合》 5:牛乳を入れ、塩、こしょうで味をととのえる。沸騰する直前で火を止める。 《ポタージュにする場合》 5:一度火を止め、 鍋にハンドミキサーを入れてスープをなめらかにする。 6:牛乳を入れて中火にかけ、塩、こしょうで味をととのえる。 ※どちらもお好みでパセリのみじん切りをトッピングする。 ………………………………………………… スープの写真はキッチンをお借りした山陰酸素工業鳥取ショールームさんが撮ってくださいました。すてきーありがとうございました!(TOPの写真は私が試作時に撮ったもの。ポタージュは半分具を残してミキサーにかけました!) そして取材に来てくださった日本海ケーブルTVさん(女性チーム!)、ありがとうございました! こうして皆さんに支えられてスープ教室をやらせていただいております。なんと幸せなことでしょう。どうしたらご恩返しができるかと思うと、やっぱり、化学調味料を使わないスープ作りを一人でも二人でも覚えていただいて、子供たちが元気に育ってくれることを願ってやっていくしかないなと思います。 来月のスープ教室は11月20日、同じくTottori Mama’s さん主催、山陰酸素工業鳥取ショールームさんにて開催します。またご報告します〜!
今日は鳥取県八頭郡にある大江の郷で、スープ教室を開催させていただきました。とっても可愛いBabyちゃんたちもいらして、うれしい楽しいお教室になりました。日本海テレビさんも取材にお越しいただきましたので、今夜6時15分頃からその時の様子をご紹介いただけるそうです。 日本では実に10年ぶり?くらいのスープ教室でしたが、2品のスープ+春菊サラダと目玉焼きのサンドイッチの盛りだくさんコース。”食品添加物は使わない”のが信条なので、素材の味を生かしたスープ作りを実践していただきました。 お家で簡単に作れるチキンブイヨンの作り方から、旬のきのこ6種類をたっぷり使った”いろんなきのこの和風スープ“、これまた旬のかぼちゃで(ハロウィンだしね)”皮ごとグリーンパンプキンスープ”。それぞれのレシピはタイトルのリンクから飛べます。 手前味噌で恐縮ですが、小さなお子様がママの作ったスープをおいしそうにたくさん食べてくれる姿を見ると、「自分のやってることは間違ってないなぁ」といつも思うのです。子供達の食事は自分でチョイスができないから、食事を用意する人にわかってもらわないといけない。それでスープ教室や、その教材として使う本を子供達にも見てもらえるような内容で作ろうとしているのですが、時々「なんでそこまでするの?」と言われることもあります。 なんでだろう? それが自分にできることだから、なんだと思います。 ひとりひとりが自分にできる小さなことをコツコツやっていけば、世の中はコツコツ前進するにちがいない、と思っています。 今月はこのあと、10月16日に鳥取最大の子育てママコミュニティTottori Mama’sさん主催のスープ教室も控えております。楽しみがいっぱいです!