大山の頂上を保護する会広報部の西村です。クラウドファンディングの終了まで残すところあと10日となりました。これまでご支援くださった皆様に感謝いたします。また、最後まで皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
さて、大山頂上付近では頂上碑の移設工事に先立ち、鳥取県の木道等の改修工事が始まっています。今年の工事は、6月2日の夏山開き祭後から12月にかけて、大山夏山登山道6合目避難小屋・頂上避難小屋・木道(頂上付近)の改修が計画されています。
大山頂上碑移設工事でも計画しているヘリコプターでの資材運搬ですが、先日、鳥取県の工事資材の運搬が行われました。やはりヘリコプターでの資材運搬も一筋縄ではいかないようで、1回目の飛行から悪天候のため延期となり、天候に左右される部分が非常に大きくなかなか計画通りにいかない難しさがあるようです。
この木道等の工事中は、頂上付近の大部分に常に立入規制がかかっています。頂上付近でも一部立入可能な区域を設けて、仮設のトイレ・売店・休憩スペース(屋根なし)が提供されていますが、ヘリコプターの運航日はこちらも全て利用ができません。
登山者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、登山の際には事前に工事状況を確認してお出かけいただきたいと思います。頂上碑移設工事もこの工事と足並みを揃えて今年の夏頃から着手できるよう取り組んでいます。ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
工事状況(鳥取県ホームページ) ⇒ https://www.pref.tottori.lg.jp/268500.htm