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中小企業のためのSDGsの実践的な書籍を作りたい

中小企業がSDGsを経営に取り入れることで、中小企業の事業の成長と持続可能な世界が両立し、また素晴らしい取り組みを世界に示すことができると考えています。まずは「サマリー版」を皆さんへお届けし、書籍が出版されたら書籍をお届けします。

現在の支援総額

270,000

27%

目標金額は1,000,000円

支援者数

75

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/01/17に募集を開始し、 75人の支援により 270,000円の資金を集め、 2019/04/07に募集を終了しました

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現在の支援総額

270,000

27%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数75

このプロジェクトは、2019/01/17に募集を開始し、 75人の支援により 270,000円の資金を集め、 2019/04/07に募集を終了しました

中小企業がSDGsを経営に取り入れることで、中小企業の事業の成長と持続可能な世界が両立し、また素晴らしい取り組みを世界に示すことができると考えています。まずは「サマリー版」を皆さんへお届けし、書籍が出版されたら書籍をお届けします。

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皆さん、SDGs(エスディージーズ)という言葉を聞いたことはありますでしょうか。

Sustainable Development Goals(サステイナブル デベロップメント ゴールズ)の略で、日本語にすると「持続可能な開発目標」といいます。

SDGsは2015年9月に国連サミットで採択され、2030年までに世界が達成するべき17のゴールが定められています。

 

 

「1. 貧困をなくそう」、「2. 飢餓をゼロに」などの基礎的なゴールもあれば、「8. 働きがいも経済成長も」、「11. 住み続けられるまちづくりを」、「12. つくる責任つかう責任」など先進国での企業や消費者の取り組むべき課題もゴールとして設定されています。

また「13. 気候変動に具体的な対策を」「16. 平和と公正をすべての人に」などの地球規模のゴール設定もあります。

 

中小企業こそSDGsがチャンス 

 

世界中で大きな流れとなっているSDGsですが、日本でもSDGsが自治体や大企業などで広まっています。

2017年から日本政府はジャパンSDGsアワードを開催し、2018年には29の自治体をSDGs未来都市として選定し、10のSDGsモデル事業を採択しました。

 

またESG投資(Environment・環境、Social・社会、Governance企業統治)が活発になり、環境や社会や企業統治などに配慮した経営を行う企業に年金資金をはじめとする投資家が投資をするようになりました。

上場企業にとっては資本政策としても環境や社会や企業投資などに配慮した経営を行うようになりました。

そんな中で上場企業を中心にSDGsへの取り組みが活発化しています。

 

中小企業においてはまだまだ出遅れているのが現状ではないかと思います。

しかし、私たちは日本の中小企業にこそSDGsが大きなチャンスとなると考えています。

日本は世界一長寿企業が多い国と言われています。

近江商人の「三方よし」や、渋沢栄一氏の「論語と算盤」など、日本型経営は決して自社の利益だけを追求するわけではなく、地域や環境に配慮した経営を行なってきました。

中小企業がSDGsを経営に取り入れることで、中小企業の事業の成長と持続可能な世界が両立し、素晴らしい取り組みを世界に示すことができると考えています。


SDGsとの出会い

 

申し遅れましたが、私は河上伸之輔(かわかみ・しんのすけ)と申します。

石川県金沢市で不動産賃貸業などを経営しています。

この書籍出版のプロジェクトは第1回ジャパンSDGsアワードにおいて内閣官房長官賞を受賞された金沢工業大学のSDGs推進センター長 平本督太郎先生、同じく金沢工業大学の北川達也先生、平本ゼミの学生達と私河上で進めています。

 

▲平本先生と平本ゼミのみなさん

 

私とSDGsとの出会いは私が公益社団法人金沢青年会議所に所属していたことがきっかけです。

金沢青年会議所は20歳から40歳までの経営者や将来の経営幹部を中心に約200名のメンバーがいます。

世界中には16万人から17万人のメンバーが所属していて、毎年、世界会議という国際会議が世界中の都市で開催されますが、2015年11月には金沢で開催されました。

金沢の皆様をはじめたくさんの方にご協力いただき大変感謝をしております。

その世界会議の総会において、青年会議所の全メンバーがSDGsの達成に向けて行動するという宣言を行いました。

 

 

それから私もSDGsに興味を持っていきました。


2018年には、SDGsをビジネスに取り入れて、事業の成長と持続可能な世界の両立を目指すためのプログラムを平本先生監修にて開催しました。

15社の企業に参加していただき半年間に渡って平本先生や、SDGsをビジネスに取り入れている企業経営者にご指導いただきました。

 

▲平本先生監修のSDGsビジネスプログラム受講者集合写真

 

ここで平本督太郎先生についてご紹介します。

 


平本督太郎先生は、金沢工業大学SDGs推進センター長を務められています。

2017年に第一回となる「ジャパンSDGsアワード」において金沢工業大学はSDGs推進副本部長賞(内閣官房長官賞)を受賞されましたが、それを牽引されたのが平本先生です。

日本初となるSDGsビジネスアワードの創設をされ企業経営におけるSDGsの第一人者であります。

現在は研究や授業に加え、SDGsの講演、自治体や企業に対するSDGsの指導などを全国で行っておられます。

 

▲「広島SDGsビジネスコンテスト」受賞者集合写真

 

2018年11月に広島で開催された2018国際平和のための世界経済人会議の「広島SDGsビジネスコンテスト」にて私たちのプログラムの参加者である株式会社エコシステムが最優秀賞、コマニー株式会社が優秀賞を受賞されました。

全国からの応募があった中での成果です。

 

私はSDGsに興味を持ちはじめてからSDGsに関係する書籍を見つければすべて読みましたが学術的な内容の書籍が多く、中小企業経営者が読みやすく、実践的な内容の書籍が見つかりませんでした。

石川県にはたまたま平本先生がいらっしゃったので、中小企業がSDGsに取り組むためのプログラムを開催することができ、参加していただいた企業に喜んでもらうことができました。

 

もっと多くの中小企業がSDGsに取り組むことで、自社の事業の成長と持続可能な世界を両立できるような事業を行うことができ、世界を変えることができるのではないかと考え、中小企業のためのSDGsの書籍に向けて動き出しました。 

 

SDGsのメリット

 

オーガニック化粧品などを展開する「みんなでみらい」を運営するフロムファーイースト株式会社の阪口社長の言葉をお借りすると中小企業にとって「SDGsは魔法の杖」です。

 

SDGsを事業活動の中に組み込むことができれば

 

○従業員さんは自社の事業が社会に貢献していることがわかり、モチベーションが高まり、仕事を誇りに思います。

○優秀な人たちが、事業に関わりたいと集まってきます。

○上場企業、大企業から直接的または間接的に依頼がきます。

○消費者に価値が伝わると価格競争に巻き込まれずに商品やサービスを提供できます。

○取引先や消費者が口コミで商品やサービスを広めてくれます。

○経営者も自分の情熱をかけて働くことができます。

 

これらはすべて実際にSDGsを推進している企業に起こっていることです。

中小企業が本気でSDGsに取り組めば、2030年に向けての持続可能な世界へ大きく近付くことができると考えています。

 

クラウドファンディングを通していち早くお伝えします 

今回書籍の出版にあたり、出版社と打ち合わせを行っています。

出版には時間がかかり、4〜6ヶ月くらいはかかってしまいそうです。

今、私のところには全国からたくさんの方々がSDGsに関する勉強に来ていただいております。

そんな方々にも書籍があればわかりやすくご説明できると考えているのですが、早く出してほしいという声をたくさんいただきました。

確かにその通りで、1日でも早くお伝えすることが価値のあることだと考えています。

 

そこで、今回のクラウドファンディングを行うことを考えました。

書きたいことは決まっていて、実は昨年末から平本先生、北川先生、平本ゼミのみなさん、そして私で執筆を行い、要点をまとめたものはほぼ完成しました。

まずは、こちらを「サマリー版」としてご希望される皆さんへお届けし、書籍が出版されたら書籍をお届けします。

出版社にも、すでにこれだけの注文がありますよと説明できれば、少し急いでくれるのではという期待もあります。

 

サマリー版もくじ(80ページ程度)

第1章 SDGsとは

1. SDGsとは 

2. 産官学のすべてでSDGsのルール化が始まっている

3. SDGsにおける3つの重要なキーワード

4. SDGsにおける日本の強みと課題

 

第2章 なぜビジネスにとってSDGsの重要性が増しているのか

1. SDGsは自分たちの理念・信念を実現するために使うべき世界の共通言語

2. 新たな時代におけるヒト・モノ・カネの活かし方

3. 有能な人材は自己実現を支えてくれる企業に集まる

4. 取引においてコスト・品質に並ぶ3つ目の軸がSDGs

5. 既に世界の投資総額の4分の1がESG投資に

 

第3章 ビジネスにSDGsを活用する時の6つの誤解

誤解1 SDGsは大企業だけの取り組みであって中小企業・スタートアップには関係がない。

誤解2 SDGsは途上国支援。もう少し余裕が出てから行いたい。

誤解3 SDGsに新たに取り組む余裕が中小企業・スタートアップにはない。

誤解4 中小企業・スタートアップがSDGsに取り組んだところで大きなことはできない。

誤解5 SDGsと関連付けなくても良いことをしていればわかる人にはわかってもらえる。

誤解6 特段新しいことをしなくても今やっていることをSDGsだと表現すれば儲かる。

 

第4章 SDGsを経営戦略に落とし込む5つのステップ

1. 連続的SDGsイノベーションと非連続的なSDGsイノベーション

2. SDGs1.0:自社の活動や思いと世界を紐づける

3. SDGs2.0:今の取り組みを世界標準の取り組みに改善する

4. 非連続的なSDGsイノベーションを生み出すために必要なマインドセット

5. SDGs3.0:社会を再構築する事業を創造する

6. SDGs4.0:仕組み化・プラットフォーム化で世界を変える

 

第5章 SDGsの先駆者達

サラヤ(大阪府)

パルシステム生活協同組合(東京都)

NPO法人しんせい(福島県)

会宝産業(石川県)

フロムファーイースト(大阪府)

すららネット(東京都)

虎屋本舗(広島県)

エコシステム(石川県)

SUN SHOW GROUP(岐阜県)

コマニー(石川県)

 

第6章 未来への展望

1. 世界に伝えるべき日本の経営者が有する精神

2. 大都市圏と地方都市のそれぞれの強みを活かすことが日本再興の鍵となる

3. 「未来を生きる若者が世界を変える」ことを知り尽くした経営者を目指す

 

※書籍版は、約200ページ、税込1800円〜2000円程度を予定しております。

※サマリー版はPDFデータをメールにてお送りします。

 

さいごに

中小企業がSDGsに本気で取り組むことで世界は変わります。

そんなプロジェクトにぜひご協力お願いします。

 

リターンでは東京・大阪・金沢の3会場で、実践的なSDGsに関するセミナーの参加権もあります。

セミナー詳細はこちら→「中小企業のためのSDGs実践セミナー」

ぜひご参加ください。

 

お問い合わせ

一般社団法人SDGs支援機構 河上伸之輔

e-mail:support@sdgs-support.or.jp

SDGsジャーナルHP:https://sdgs-support.or.jp/journal/

河上伸之輔オフィシャルサイト:https://shinnosuke.club/


クレジットカード・コンビニ決済以外の支援方法 

現金や銀行振込など、クレジットカード・コンビニ利用以外でのご支援方法を希望される方は、個別に対応させて頂きます。

下記アドレスまでメールにてご連絡ください。折り返し手順についてご案内させていただきます。

 

★Email【support@sdgs-support.or.jp

 

※1 ご連絡頂く際は、件名に"【FAAVO金沢】支援方法について"とご記入下さい。

また、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願い致します。

 

【必須記載事項】

・お名前

・ご住所(リターン品の送付先)

・電話番号

・メールアドレス

・ご支援金額

・ご希望のリターン品

 

※2 銀行振込の場合、振り込み手数料につきましては支援者さまにご負担頂きます。ご了承くださいませ。

 

その他、会員登録、クレジットカード・コンビニでのご支援方法につきましてご不明点ございましたら、お手数ですが上記メールアドレスまでご連絡下さいませ。どうぞ宜しく御願い致します。 

 

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  •       みなさんこんにちは、SDGsジャーナルの河上です。   今日はプラスチックストローの問題についてお話をさせていただきます。   2019年2月8日の日経新聞に、家庭にも脱プラの波ということで、460店舗のデータから割り出したところ、使い捨てプラスチックストローの販売が過去1年ほどでマイナスに転じてきたとの記事がありました。 2019年1月の前年同月比(前の年の1月との比較)は販売額が10%ほど落ちたとのことです。 一方で、詰め替え用の洗剤は8%売上が伸びたとのことです。   このことから、消費者に確実に環境への意識が根付いてきたように感じます。   昨年、プラスチックの海洋汚染が非常に問題となりました。 その中で、特に使い捨てプラスチックストローを紙や他の素材に変えて、環境に負荷のかからない製品にしようという動きが出てきました。 実際には、海洋プラスチックの中に占める使い捨てプラスチックストローの割合は1%未満なので、ストローを全部使わなくなったところで大きな効果があるとは言えません。 それでもプラスチックストローの問題をまずきっかけとして、色々なところで環境に取り組む人が増えてきている、意識を高める人が増えてきているというのが、すごくいいと思います。   一人一人が実際に行動を始めていくことで、今後海洋プラスチックの問題だけではなく、色々な社会課題に取り組んでいくことができます。 2030年持続可能な世界のために全員が取り組んでいけば、世界が変わるのではないかと思っています。   以上、今日は使い捨てストローの問題についてお話しさせていただきました。 ありがとうございました 。 もっと見る

  •   みなさんこんにちは、SDGsジャーナルの河上です。   今日はSDGsとは直接関係があるわけではないですが「幸せな人ほど生産性が高い」というお話をさせていただきます。   SDGsがこれほどまでに大きくなってきた背景として、経済成長一辺倒で企業の利益が増えGDPは大きくなったけれども、果たして人が幸せになることができたのかと、多くの人が疑問を持ってきたからではないかと思っています。 経済は成長してきたけれども、格差は広がり、人の繋がりは失われ、自然は破壊され、と私たちは経済成長の代償として多くのものを失ってきました。   SDGsの流れの源は、人々が幸せを追い求めているからだと僕は考えています。 昔、ブータンではGDP(国内総生産)ではなくGNH(国民総幸福量)という指標を掲げ注目されました。 さらに幸福の研究は大きく進んでおり、ペンシルバニア大学のマーティン・セリグマン教授によってもポジティブ心理学という学問が確立されました。 そこから、もっと幸福の研究が進んでいく中で、幸福度と生産性がものすごく影響していることが分かってきました。 カリフォルニア州立大学のソニア・リュボミアスキー教授の研究で、幸せな社員の労働生産性が不幸せな社員の労働生産性より1.3倍も多いということが分かりましたし、創造性(クリエイティビティ)に関しては3倍も違いがあるとのことです。   では、人が幸せに働くためにはどうすればいいのでしょうか。 そのためには、企業がその存在意義を明確にすることです。 そして、その存在意義に社会的な意義が入っていることが重要です。 それにより、存在意義に共感した社員さんが、企業の存在意義に自身の存在意義を重ねることで幸せに働くことができます。   企業の存在意義を示す際に、世界共通の目標であるSDGsの概念を組み込むことによって、より浸透を図ることができます。 SDGsを実践している企業に訪問させていただくと、従業員さんが非常に元気で、親切で、皆さん幸せそうな働き方をされていると感じます。 実はそんな企業は生産性も高いのです。 そして業績も伸ばしています。   従業員さんに幸せに働いてもらいたいとに思ったら、ぜひSDGsの概念を企業の事業の中に組み込んでください。 そして企業の目的、存在意義を明確にしていただきたいなと思います。   以上で、本日は「幸せな人ほど生産性が高い」というテーマについてお話をさせていただきました。 ありがとうございました。 もっと見る

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