やんばるちびっこの会を発足し約3ヶ月が経ちました。
低出生体重児を持つ親御さんであったり、協力を申し出て頂いた方からの
連絡も度々あり、思い切って会を開いて良かったと実感することも増えてきました。
会を始めた時は、病院出会ったり人づてで紹介頂いた方5組の親子にお声がけをしていましたが、現在は13組まで増えました!
facebookを開設したり、病院や福祉施設、やんばる地区の各役所、
市内の保育園に直接出向き担当者に会の存在を伝えたりすることで
少しづつ会の存在を知ってきてもらえているように思います。
また、会に参加する方は低出生体重児の家族だけでなく
ハンデを抱えるお子さんのご家族の参加もあります。
周りに同じような環境の子がいない為、会に参加し子供の病気のことを
話すことができて良かった。。。と涙を流されたお母さんもいらっしゃいました。
私もその方とは状況は違いますが、子供の「特別な出生」や「病気」については
聞かれるまでは特に話をすることがなかったように思います。
自発的に話すのは「家族」か「病院」「訪問看護など医療に関わる人・場所」という特定の場面だけでした。
それが病院で同じような状況のお母さんと顔を合わせると
「何グラムで生まれたの?」
「うちの子はこんな病気を抱えているんだ」
「ここは大丈夫だったけど、ここは悪い」
「今後はどういった治療をしていく」
などと、気軽に話すことができました。
抱えている課題は人それぞれですが同じような経験をしたからこそ話せることもあるのだと思います。
会に来たことによって子供が抱える状況などを話し、少しでもお母さん(ご家族)の気が楽になってくれたらそれだけで「やんばるちびっこの会」の意味があるのだと思っています。