熊本とブラジルの繋がりは100年前にさかのぼる
日系移民の歴史から始まります。
日本で一番ブラジル移民を送り出したのが熊本。
そして日系移民の歴史を知る方々が日本とブラジル双方で
高齢化が進んでいることはとても危ういこと。
僕が熊本で熊本とブラジルの交流を深めるために実行部隊として動いている背景はそのためです。
居ないんです。この繋がりと交流を維持していく世代が。
特に熊本には。
ブラジルでは日本文化を忘れないために、子供たちが日本語や
日本の風習を勉強をしています。それでも、日本語を話せない
世代が増えている。
熊本では日系移民の歴史すら知らない人がたくさんいる。
もちろん良い歴史ばかりではないことも確か。
口減らしで移民した人もいるのは確か。
でも、このまま消えていっていいんですかね。
僕ら僅かな実行委員会が資金的に活動ができなくなり、
ご高齢の熊本のブラジル関連団体の皆さまも引退となり、
だれもブラジル日系移民のことを顧みなくなったら?
熊本とブラジルの関係は完全に消えてしまう。
交流が無くなる。
繋がりが無くなる。
それってとんでもない損失だと思うのですが。
遠い土地のことだから関係ないって
思われてしまってるんですかね~
あとたった二週間ですが、
よかったら自分たちの持っている
大切なツナガリについて
考えてもらえると嬉しいです。