チャレンジ7日目・19時です
吹上ワンダーマップ10レポート配信のお時間がやって参りました。
昨日に引き続き吹上ワンダーマップの沿革をご紹介させていただきます。
第7回 吹上ワンダーマップ(2015)
「作品の常設」
吹上ワンダーマップの中で滞在制作された作品は基本的に開催後に撤去していたのですが、この年からアーティストと地域の皆様の相互の希望により幾つかの作品を吹上町に残すようになりました。町内の公民館に作品を寄贈し常設させていただくことで地域住民に皆様にいつでも作品鑑賞をしていただけるようになりました。
※FWM2015メイン会場の様子
「吹上町に活動の拠点を移すアーティスト」
吹上砂丘荘で展示を行ったダルブッカ奏者の木下 賢也 氏が展示をきっかけに吹上砂丘荘内に自身のギャラリーを構えるようになりました。ダルブッカとはアラブ音楽やトルコ音楽で使用される打楽器(太鼓)なのですが、木下氏は奏者としてだけではなく、吹上ではダルブッカの制作も行うようになりました。吹上町(鹿児島県)の新しい特産品になるものを創るべく、薩摩焼でのダルブッカ作りに挑戦しています。
※薩摩焼のダルブッカの制作には吹上町で活動する黒田 陽史 氏も協力をしています。
※薩摩焼でダルブッカを作る木下 賢也 氏
※木下 賢也 氏のギャラリー(吹上砂丘荘敷地内)